プリデスティネーションのレビュー・感想・評価
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時系列が複雑
大変面白かった。
ただ趣味じゃないので3.5。
時系列が複雑でどうして?なんで?って思うことが多々ありついていけなくなった。
特に何故ボマーになったかの説明がないためはてなマークで終わっちゃったかな。
一回見ればわかる様もう少し単純にして欲しかった。
🐕自分の尻尾を追いかける犬🐕
話が抜群に面白かったわけではなく、話が解らなくならないようにとの緊張感で、一切寝落ちせずに食い付いて観てましたが、
一つ一つの場面はなんとなく理解できても、振り返って繋げてみた時に、
え〜と‥だから¿?🤨¿?となってしまい、それは私の脳のスペックがこのお話を作った人よりも低いから🤦🏻♂️
メビウスの輪かエッシャーのだまし絵の通路の上を歩かされてるような気分になるお話。
自分が未来から来た自分に会って、産んだ子が何故か自分で、任務に失敗して焼けた顔を再生したらもう1人の方になって、それが爆弾魔になって🙄❓❓‥ 🤯 いや、やっぱり人にちゃん解説できるほど理解できてないや😑
タイムマシンなんかできちゃったら好き勝手に行くヤツが絶対居て、もうそれこそ世の中わやくちゃになりますわ🤷🏻♂️
でもそのぐちゃぐちゃの混沌の中で奇跡的に取れた均衡が今の世の中だったりして🤨
実は意外と骨太な人間ドラマで、見応え十分❗️
『自分の尾を喰らう蛇』の話が2回くらい会話の中に出てきましたが、この古代文明の頃から伝わる象徴〝ウロボロス〟の絵を想起させる脚本がなかなかニクイ、というか親切な配慮で、途中で時間の流れが混乱しちゃう私のような頭の鈍い奴でも、最後に合点がいくように導いてくれたのだと思います。
終わってみたら、見事に納得。まるで、ラングドン教授の象徴学による謎解きのようでした。
ところで、前半の告白です。
私が少女だった頃…
何気なく語り始めた、〝彼〟のこの台詞。
「メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を…」
と同じくらい、え?なに?どういうこと?
と一気に引き込まれました。この作品はSFだけど、実はヒューマンドラマ要素が強いのだよ、とそれとなく観るものの感性を誘導する効果が、確かにありました。
そう思って振り返ってみると、生きる目的が〝自己の成長〟ではなく、〝過去の自分の修正〟にすり替えられていく過程が『自意識との格闘』というテーマにも繋がって見えてきます。
そもそもどちらが先だったのかよく分からなくなっていく描かれ方は、妄想と現実の境目がよく分からなく描かれていた『勝手にふるえてろ』と同じようにも見えるのでした。
想像を超えた結末。
こんなに何回もどんでん返された作品は他にはないですね。結局、4回ぐらいひっくり返されましたかね(笑) 大オチについては、エンドロール入った瞬間は「どういうこと?」って混乱したけど、エンドロール中に整理できて、このすっぽりハマる感覚は見事でした。ジェーン、ジョン、ジェーンを捨てた男、ジェーンの娘、バーテンダー、フィズル・ボマーが全員同一人物だったというオチはなかなか衝撃的でした。まどろっこしいタイムパラドックスなんて、クソくらえ!と言わんばかりに同じ人間が接点持ちまくりな展開は潔くて斬新です!
ただこの大オチ以外の部分は意外とシンプルな作品でした。前半のジョンの自分語りが長かったこともあって、ストーリーのボリューム的というか起伏はそこまで大きくなかったです。
まさに、このオチの一点勝負!といった印象です。まあ、この大オチだけでも見る価値はあるんですけどね。
あと、なぜR−15の設定だったんでしょうか?グロテスクだったり、エロティックな描写はなかったような気がしましたが。。
原作未読。爆弾魔部分が映画オリジナルなのかな。
ハインラインの名作短篇として名前は当然知っていたが、こんな無茶苦茶な話だったとは知らなかった。正直ハインラインはあまり好きではないが、ちょっといやかなり見直した。巨匠侮りがたし。
そして60年以上前に書かれたこの一発ネタSFが、ド派手な大作映画にもチープなc級作品にもしない絶妙な匙加減の演出センスで、そして話を単純化どころか更に盛ってきた脚本で、その上それを可能にする主役で、映画化されててよかった。
予備知識0で観てほしい
真相が分かったとき思わず唸ってしまった。
こんな感覚を味わわせてくれた映画は他に無いかもしれない。
自分の中で未だに一位を争う映画です。
オチが全て。だから予備知識0で観てほしい。
類を見ないタイムループ物
個人評価:3.8
紙と鉛筆を持って見るべきかもしれない。
時間の概念を斜め上の角度から捉え、新しいタイムループの物語に仕上がっている。
それだけに物語の肝である「卵が先か鶏が先か」のフレーズは余りも核心をつく言葉なので、劇中では触れてほしくはなかった。
タイムループ物では頭一つ出ている作品。
驚愕のどんでん返しとか書いてる人多いけど、バーでジョンが登場した瞬...
驚愕のどんでん返しとか書いてる人多いけど、バーでジョンが登場した瞬間、なんで女が男演じてんの?と違和感を感じ、殺したい相手に会いに行く時点で、きっと
自分なんだろうなと思ったら図星、顔火傷したってことはバーテンもこいつかって思ったらやっぱ。って感じで、ほとんどの展開が思った通りだった自分にはそこまでの衝撃なし。とはいえ、古き良きアメリカのノスタルジーだったり、巡る人生だったりそれなりに楽しめた。
映画館で見たかった
借りてきて家のテレビで見るより実際に映画館で見たかったです
あ、あ!!!そういうことか!つまりここが· · ·凄い!!!(語彙力)
もう一度見よう!と2回見ました。
女優さんとても可愛かったなー
ネタバレはしたくないのでここで感想は終わりですが、好みは分かれるかもしれませんね笑個人的には好きです。
数奇な運命
いやー良くできてる。
未来をつくるのは自分だっていう示唆を含んだ、タイムワープもの。
ほんとよくこんな話を作れるもんだと、
観終わってしばらく余韻に浸ってしまった。
点と点がつながる快感をもたらしてくれるし、
思わず、描かれていないシーンに想像を巡らせてしまう。
この作品が好きな人には個人的には
「アバウト・タイム」と「ベンジャミン・バトン」も勧めたい。
ともあれ、傑作ですよ、これは。
原作はロバート・A・ハインライン
『夏への扉』は読んだ。
原作名は『輪廻の蛇』。
こんな発想何処から来るんだろう?
全くもって最初はなんの話を続けてるんだろうと不可解だった。
こういう終着点を見せられるとは思いもよらなかった。
予備知識なく観てこそ面白い。 監督も兼ねたサラ・スヌークの不思議な...
予備知識なく観てこそ面白い。
監督も兼ねたサラ・スヌークの不思議な魅力に圧倒。
ジョディ・フォスターとミラ・ジョボビッチが合体した雰囲気!
2014.12.6
前半の回想話にて先読みしようとする悪い癖が出た私
ある巨匠に御紹介頂きました作品をピックアップ!
時空をある程度何回か過去や未来へと飛ぶ事が出来る時空エージェントが、連続爆弾魔を追いかけるついでにある青年と出会い物語が進みます。
内容的には爆弾魔とエージェントとの鬼ゴッゴでは無く、歴史的個人伏線回収型で脚本的には見事である。
鑑賞後、余韻にも浸れる。
ですが、私気分的には、半分「ふ〜ん」もう半分「おおっ?!」
何故かって?
映画オタクって先読みしすぎる所あるんですよね〜。
前半の回想話にて後半2〜3割ぐらい先読み正解。
これが損している!バカバカバカと。
素直に観りゃいいものを!
回想話も含みありありの親切すぎる。
あと、映画comさん内のあらすじも先に見てしまったのも悪い。小説名も見てしまったものだから、楽しみ方を間違えてしまった。
ポスターだけにしとけば良かったと後悔。
星4.5〜5は付けたい気分だが、ひとつだけ不自然な所が。
それは両性具有の人間の存在。
これだけ性器構造上ピンと来ず、受け入れられなかった。
(そんな事言ったらタイムスリップだって現実性的に同じだろうが!と誰かに突っ込まれそうですが、)
あと、宿命よりかは運命を信じたい私がいるので!
シックスセンスの幽霊ネタといい、この作品といい、よく出来てます。
だけど、私は何故か上記の神秘的ネタ等を使わずに、現実的なネタのみで伏線回収し、驚かせてくれる様な作品を待ってるんだろうな。
無理だろうけどw
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