「凄い、という言葉しか出てこない。」プリデスティネーション ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
凄い、という言葉しか出てこない。
凄い。凄い、という言葉しか出てこない。
鑑賞後はずっと震えが止まらなかったです。凄いもんを観てしまった、魅せられてしまった、という興奮でずっと震えてました。それでも震えてばっかじゃいられないんで、なんとか気分を落ちつけようと行きつけのバーに行き、ビールで喉を潤した辺りからやっと震えが止まったぐらいで。いやぁ凄いですよ。まじで。凄い。何回も言いますが、凄い。
で、これね、レビューというか、感想と言うか、何も言えないのです。何かちょいとぽろりワードを出そうもんなら、それがネタバレに繋がる恐れがあるので。だから今、非常に困っております。どうしようかと、何を書こうかと。
一応、SF映画で「タイムトラベル」「タイム・パラドックス」がテーマと公式の方でも謳っているので、まあそういう映画なんですけども。これに近いので『LOOPER/ルーパー』という映画がありまして、あれもタイムトラベルを扱った作品で、自分、あれに関して「タイムトラベルモノのひとつの到達点」と評したんですけど、それは間違ってはいないのですけど、ただ、このプリデスティネーションはあれを遥かに凌いでいます。まぎれもない頂点です。
これから観られる方にはそっから先、一切の情報をシャットアウトしてもらいたい。予備知識を耳に入れないでもらいたい。関連情報やらをネットで拾い読みしないでもらいたい。まっさらな状態で鑑賞して頂きたい(公式HPのストーリー解説はかなり核心に触れているので、観るなら鑑賞後を強くオススメします)。
まっさらで。絶対にまっさらで。
必ず、期待以上の興奮が待っていますから。約束します。
えー、以上です。
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