「実は意外と骨太な人間ドラマで、見応え十分❗️」プリデスティネーション 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
実は意外と骨太な人間ドラマで、見応え十分❗️
『自分の尾を喰らう蛇』の話が2回くらい会話の中に出てきましたが、この古代文明の頃から伝わる象徴〝ウロボロス〟の絵を想起させる脚本がなかなかニクイ、というか親切な配慮で、途中で時間の流れが混乱しちゃう私のような頭の鈍い奴でも、最後に合点がいくように導いてくれたのだと思います。
終わってみたら、見事に納得。まるで、ラングドン教授の象徴学による謎解きのようでした。
ところで、前半の告白です。
私が少女だった頃…
何気なく語り始めた、〝彼〟のこの台詞。
「メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を…」
と同じくらい、え?なに?どういうこと?
と一気に引き込まれました。この作品はSFだけど、実はヒューマンドラマ要素が強いのだよ、とそれとなく観るものの感性を誘導する効果が、確かにありました。
そう思って振り返ってみると、生きる目的が〝自己の成長〟ではなく、〝過去の自分の修正〟にすり替えられていく過程が『自意識との格闘』というテーマにも繋がって見えてきます。
そもそもどちらが先だったのかよく分からなくなっていく描かれ方は、妄想と現実の境目がよく分からなく描かれていた『勝手にふるえてろ』と同じようにも見えるのでした。
美紅さん、こんばんは‼️
この映画、私も上記のかいりさんに教わってみたんです。
こうしてサイトに参加されてるさまざまな方との交流はありがたく、楽しいですよね。
琥珀さん、世の中で一番何が嫌いかと聞かれたら、嘘をつかれること、騙されることよりもまず虫ですね。虫のせいで3針縫っているので(笑)その次は走ること、その次は日本の夏の湿気です(聞いてない)。
MIBのボスのようなデフォルメ虫なら大丈夫なのですが、このボスの袖から出てくるタガメっぽいのが不意打ちノックアウトでした🙊🙊『スターシップトゥルーパーズ』、ぐぐったところいけなくもなくなくない?でしたので観てみます🙉
『野蛮なやつら』、トラボルタと共演ということはケツアゴ競演ですね✨
私は有楽町線から行くので、まず駅からミッドタウンまでが長いのと、エレベーターの位置を把握するまではエスカレーターでえっこら登っていたので座席につくまで体感30分かかってました😅今はエレベーターですんなり行けますが、、、やはりユナイテッドシネマ恵比寿が一番遠い気が(笑)
どちらも雰囲気が好きな映画館です。
琥珀さん、地震大丈夫でしたか?焦りましたね。また1ヶ月、映画館には行けませんが、焦らず忍んで、映画館に行ける日を待ちわびましょう😊私はなんとなく、TOHO日比谷に最初に行くと決めてます。
そしてご鑑賞ありがとうございます。気に入って頂けましたら何よりです。私のレビューを読み返すと、脳内梨汁ブシャーとしか書いてませんが、琥珀さんが書かれると知性ブシャーですね。