あと1センチの恋のレビュー・感想・評価
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もどかしい
ベタな恋愛映画。簡潔にまとめるとこう言えるかもしれないが
映画として楽しむ映画!
これは何度か見てますがお気に入りの1つです。たしかに小説を映画にしたから展開は早すぎるかもしれないけど、ストーリー、映像美、音楽いろいろなとこを切り取ってもどれもバランスが良くて、純粋に映画として楽しめる映画だと思います!
とにかく主役2人の演技は可愛くて切なくて、それだけでも見る価値があります。なんともいえない距離感とか、相手を想う気持ちとか、話の展開の折々でみせる表情と演技が素晴らしいです。18歳の役のサム・クラフリンはヤバいです!笑 リリー・コリンズはもう終始可愛くて目が離せません。 あとは、2人や周りの登場人物が言う台詞がとても良くて、でもナチュラルで刺さります。Alexの結婚式のとことか特に。こんな家族みたいに想える恋人がいることって本当に幸せなことなんだな〜と思います。
あとはとにかく映像が綺麗!見てしまいます!イギリスの海や自然や何気ない風景が収められてたり、夕日というか光の使い方が本当に好きです。どこをとっても色合いが綺麗で、細かく考えられてるなと感心。しかもいいタイミングで流れる楽曲や、オリジナルのサントラもすごーく切なくて綺麗でめちゃくちゃストーリーと合ってます!
やっぱり最終的に色んなもののバランスがとれてて、だからまた見たくなるのかな。笑
え?ってなりながらもクスッと笑えてそしてなんか最後には胸が温かくなる、そんな王道のラブストーリーです。
原作未読
ロージーが困難に直面するごとに周囲の協力を得て成長してゆくのに対して、アレックスは18歳からエンディングまで、一切成長していない。
ふたりが最終的に結ばれるエンディングは、ありのままの自分を肯定してくれる母親のような役割を女に求める男の妄想の産物ではなかろうか。
ロージーの完璧さを描くためなのか、グレッグやアレックスの彼女たちは、いわゆるビッチのような記号的キャラクターとして描かれているのも、少し不快に感じた。彼女たちはストーリーの展開に奉仕するために、浮気をし物分かりが良くなるのだ。
映像は美しい。特にイギリスの田舎の風景が印象に残った。ダンスシーンに流れる音楽も申し分ない。俳優たちの容姿の美しさも堪能できた。
実はイギリスのアメリカに対する隠微な感情が裏テーマなのかもしれない。
Love Rosie,
原作の小説"Love Rosie"(原題)はお気に入りです。映画化されたということで見ましたが、先に小説を読んでしまったせいか好きになれませんでした。
2時間の映画で全てを盛り込むのは無理でも、あれもこれも詰め込みすぎて話の展開が早すぎると感じてしまい残念でした。
原作で重要とされていたシーンや主人公の複雑な気持ちはカット(泣) 切なさ不足。さらに登場人物の設定までごちゃまぜ。
長年すれ違い、苦労の末の恋愛がやっと報われた時の感動。小説の最後にアレックスがロージーに伝えた言葉で涙しましたが、映画では全く泣けませんでした。
ポップでコメディチックなのは良かったけど、もう少しシリアスな仕上がりを期待してました。
ありがちな"原作の方が良かったパターン"になってしまいましたが何も考えなければ、そこそこ気軽に楽しめる恋愛映画ではないかと思います。
題名の通り、ふたりの関係はいつもあと1センチ。 届きそう!と思って...
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