「いつでも好きって言えたのに」あと1センチの恋 くらげさんの映画レビュー(感想・評価)
いつでも好きって言えたのに
個人的に初めてしっかりと洋画を見た作品。
原題 Love,Rosie ドイツとイギリスの共同制作。
Lilly CollinsとSam Clafrinのコメディから真剣な恋愛までの幅の利かせ方が惹き込まれる。
音楽は自然と馴染むようなテンポの良い曲からシックな曲まで多彩なメロディで映画を彩る。
キャッチーコピーの「いつでも好きって言えたのに」のごとく、ロージーとアレックスがすれ違いにすれ違いを重ねるのがなんとももどかしい。
MONGOL800『小さな恋のうた』”ほら、あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるの”
という歌詞が思い浮かぶ甘酸っぱい物語。
そして最終的にたどり着いた、本当の恋の相手。どんなにすれ違っても泣いても笑っても、運命の相手は1人。
映画を見て改めてそう考えさせられる。
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