世界から猫が消えたならのレビュー・感想・評価
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生きること
ふつう人が余命を宣告される映画は単純に泣けるものが多い
病院で宣告時に泣きわめいたりね
でもリアルに真剣に描いた作品
自分ならそうだろうな…ってツボった
自分の命と引き換えに現世の何を…
何なら…
何もない
自分と引き換えになるものなど何もない
自分があるから自分の現世がある
ものすごく理屈通り失意の底にあるはずなのに淡々と悩み生きている主人公を佐藤健が好演
良い作品だと思った
すばらしき哉人生
ツタヤの泣きの演技に星ひとつ
この作品単体ではむやみやたら場面転換されストレスが貯まる
比べるのも両作品に悪いが名作がなぜ名作とされるか確認するにはとても良い作品
繋がりを無くした元恋人がなぜ母の手紙を持っているのか?
突っ込み所を挙げればきりがない。
場面転換を誤魔化しに使った良い作品
一つずつ物が消えていくシーンが壮大で魅入ってしまった。自分の大切な...
心穏やかになる映画
優しくて穏やかな世界観
泣ける!と話題の作品で、
しかも佐藤健さん、宮崎あおいさんが
出演という豪華キャストなので
気になって観に行きました。
作品の中で流れる、優しくて穏やかな
時間がとても心地よく、
映像もレトロな雰囲気が漂う
素敵な世界観だなと思いました。
ただ、何となく途中で結末に察しがつき、
退屈してしまっていると
やっぱり想像通りの結末で、
うーん…という感じでした。
あと細かい部分
( 例えば、佐藤健と宮崎あおいは元恋人で、
海外旅行での出来事をきっかけに
別れてしまったという設定。)
が曖昧で、最後に色々と疑問が残りました。
死んでしまう前に思い出す程大切な相手なら
その理由も描いて欲しかったです。
原作を読んだ方ならピンとくるのかも
しれませんが…。
DVDを借りるでも良かったかな?と
思ってしまいました。
綺麗だった
今でも余韻が残ります
開始20分ほどで視界が歪み、エンドロールまでずっと涙が止まりませんでした。泣きすぎて頭が痛くなるくらいに。
原作未読ですが、前々から印象的なタイトル、魅力的な役者さんたち、CMなどの宣伝で流れる美しい1シーン1シーンに惹かれ観に行きました。
レビューでの評価が分かれているのでどうなんだろうと思っていましたが、自分は最高でした。人物全員に感情移入し、それぞれの思いも言葉もかけがえのないものとして心に響きました。
自分自身揺れ動く境遇の中観に行ったというのも大きいのかもしれませんが、人生は素晴らしい。この世界は素晴らしいもので溢れていると心から思える、そんな映画でした。
シーンの移り変わりは確かに多かったですが、人生の節目にある時ふと思い返したり、ふと何気ないと思っていたことがよみがえってきたりという感覚を思うと、あまり気にならなかったです。その効果の積み重ねが、ラストシーンの感動をより惹きたてます。
もちろん猫もひたすら可愛い。愛しいものを愛しく思いたいと思える映画でした。
期待外れでした
結構前に原作を読んで、映画を楽しみにしていましたが、結構期待外れでした。
まず場面転換が急すぎる(アルゼンチンの旅行シーンや家族旅行のシーン)。
原作を読んでる人は、あぁあそこかと見当がつくと思いますが、読んでない人は置いていかれたのでは、と思います。
あと、個人的には悪魔の性格が変わりすぎていてショックでした。
出演してる方々の演技がいいだけにもったいないと思いました。
レタスとキャベツと濱田岳
シンプルさが欲しい
面白かった!!
泣きました
観ていてただただ辛い。
主人公は映画開始から、ひたすら死に向かって進むし。
母親も亡くなるし。
消えるとわかっている大切な人との思い出を、回想という形で一々見せられるし…
この映画の伝えたいメッセージはよくわかるのですが。
お話としては正直全然面白くありませんでした。
佐藤くん演じる役の、お母さんに対する想いには泣かされましたが。
すごい
佐藤健の演技に驚いた。役者に泣かされる感覚は初めてだった。こんなに上手な人だったんだ。表情、声に涙が溢れる。
同じ人なのに、声色、表情、仕草、全然違う。演じ分けきっている。
それに最後まで主人公、ヒロインの名前が分からない映画も初めてだった。
電話、映画、猫がいなくなっても…別にと思っていたけど、それらに関わる人達との繋がりも全て消えてしまう。その繋がりを無くした時、何のために生きているのか、そんな世界は果たして幸せなのか。
静かにゆっくり流れて、ゆっくり感じる。
時系列が行ったり来たりするけど、そこまで分かりにくくはないはずです。
自分が消えた時、世界は何も変わらないけど少しでも誰かに影響を与えられていたなら。影響を与えられるような人でありたい。人生でありたい。
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