世界から猫が消えたならのレビュー・感想・評価
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ほわぁっとした
死という話題だけど、ポジティブな映画だったと思いました。
題名が猫だけど、主人公にとっての大きなものが猫だから猫って題名に入ってるだけで
そんなに大きな意味はないのだなと思いました。
観る前は、猫がテーマなのかなと思ってしまってた。
そこにあるものでも、思い出があったり、今後のきっかけになる人脈を広げる大切な物ばかりなんだなと前向きになれます。
宮崎あおいちゃんも、佐藤健くんも大好きだから
ビジュアルもお似合いな感じで観れました。
1つの物が人と人とを繋げる
この世界に消えていいものなんてない…
1つ1つの物が僕達を形成し、人と人とを結びつける。そう、教えてくれたような映画だった。
何個か何処かで見たような、日本的なシーンが見られたが、逆にそういうシーンを入れたおかげでストーリー的には飽きずに見ることができた。
映画館で見れば良かったと後悔…
是非、主人公になりきって見てほしい。
そうすると、いつの間にか涙がでているだろう。
世界から猫は消えてもいいけれど
家族や心を通じあえる女性と親友を失うのは、死ぬより辛い。
よって、その存在のためにあるアイテムを失うくらいなら、
私自身の身を滅した方が数段いいと思う。
私が死んでも、この世はなにも変わらない。
だが、この世の何かを失わせることによって、
自分の命をたった1日長らえるのは無意味だ。
家族を、彼女を、親友を想う気持ちが、
スクリーンから溢れて私を覆い尽くした。
猫を謳った映画で、これほど涙するとはよもや予想だにしなかった。
良かった・・・心に沁みたよ。
背中で語れる奥田瑛二、かっこいい。
じんわり泣ける
不思議な設定だが、見終わるとじんわりと泣けた。突っ込みどころは満載だったが、感情移入できればいい映画だと思えるのではないか。全体的に穏やかなトーンでいろいろ考えさせられるものがあった。
家族のかたち。これは泣ける
小説のタイトルに猫というワードが出て来ただけで興味をそそられ本を購入して読んでいましたが、話が進むにつれうるうるしていたのを覚えています。
DVDでの観賞ですが、この完成度なら劇場に足を運んで良かったなと後悔。1日の命を得るために1つ何かを消すという不思議な話ですが、ただ単にそういうミステリアスなファンタジーではなく、家族について描いた作品です。後半に近づくに連れてそれが分かって来ます。映像で観ると良い作品はやはり泣きそうになります。
原作よりも元カノの出番が多い気がしますが、作品に華を持たせるためにはいい展開だと思います。
観賞後に、自分の命の大切さを考え直す良い機会になる様な作品です。
無関心•••4•好 SF 俳優宮崎あおい、佐藤健 並•2•••凄 ...
無関心•••4•好 SF 俳優宮崎あおい、佐藤健
並•2•••凄
無••••5涙/無1••••固ゆで
無•2•••社会派/大衆•2•••狂信
満喫/紹介
俺の満足度 70点
作品賞可能性 90%
不思議な映画だった。
救いのない話、かつ音楽のない話なのだけど、むしょうに引き込まれた。しんみりさせられた。
脚本もベストセラーの映画化と聞くが、微妙な出来と思う。しかし、佐藤健、宮崎あおい、そして濱田岳が、見事に演じている。
最後までずうっと、どうなるのかな?尻すぼんだら残念だなと思わせ続けながら、ちゃんとゴール。何が起きるわけでもないんだけどね。
いやあ、不思議な映画だった。親を大切にしよう。
日本アカデミー賞、前半の有力候補じゃないかな?
2017/2/15追記
日本アカデミー賞、カスリもしませんでした。お恥ずかしい。
The Secret Life of...
日本郵政のCMキャラクターをしていた佐藤健が郵便局員役で登場し、掴みはOKでした。ポエムのような語りや気取った感じが初めは鼻に付きましたが、シンプルな設定かつ段階的に死を受け入れるという残酷な内容に次第に引き込まれていきました。きれいな言葉遣いもとても合っていました。この感じが川村元気の真骨頂なのだと思いました。宣告後の主人公はずっと昏睡状態にあるのでしょう。
2016年で最も泣ける映画といっても過言じゃない!
自分の1日の命と引き換えに大切なものを失い、大切な記憶や人間関係まで失われていく主人公に感情移入してしまい、涙が止まらなくなった
個人的には宮崎あおいが滝に向かって叫ぶシーン、キャベツを探しに行って帰ってきたら玄関で待っているシーン、家族で写真撮るシーン、友人である濱田岳に別れを告げるシーンにとても感動した
生まれてきてくれて、ありがとう。
川村元気さんの小説が面白かったので、映画も是非!と思い、観に行きました。
命を一日引き延ばす代わりに、大切なものが一つ失われる。世の中から無くなっていくものなんて沢山ある。自然界のものだって絶滅するし、人工的なものだって存在しなくなるものもあるだろう。だから何か一つや二つの世の中から消えたって何も変わりやしない。けれど、それらのモノを通じて繋がった出会いや人間関係までも失われてしまう事の悲しさ。消してしまっていいものなんて無いんじゃないか。不必要なものなんて無いんじゃないか。人と人との繋がりも生命も儚いものだけど尊いもの。そんな事をそっと考えさせてくれる映画。
佐藤健さんが演じる事でファンタジー感と透明感のある世界観が綺麗に表現出来ていたと思います。
ツタヤとのやりとりはずっと見ていたいくらい好きでした。映画が失われるのは本当に悲しかった。
生きてやる!!!
エンディングはボロボロ泣いてしまいました。
あと、猫さんが超絶可愛いかったです。
いい映画です。
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