「僕の戦争」を探してのレビュー・感想・評価
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ビートルズバカは日本だけじゃない?
ひかりTVのビデオ見放題より発見。
丁度、グリーンブックを見たところだったので、タイトルの画が似てるなと思い、解説を見てみると、なんとなく面白そう。
ビートルズを教材に、とは、なかなか。
歌詞をあれこれ言うのは日本人だけかと思いきや、そうでもないらしい。
ビートルズへの侮辱は許さない!態度は、どこに着火点があったのか数回巻き戻した。
ジョンレノンに会いにドライブし、また帰ってゆく、変哲のない映画だが、砂漠に近いような風景や、ボーイミーツガールなストーリーで、最後まで興味深く観られた。
邦画で同じことをやると、ちょっと気持ち悪いかもしれないが。
エンドロール、ビートルズの逸話がこの映画と関連するらしい。
主人公のクルマは何だか分からなかったが、なかなか良さげ。
ヘッドレストやシートベルトがないのは、時代か。
いじめっ子(オヤジ)への報復にも溜飲が下がる。
心地よい
あだ名を聞いて鳥肌立ったのは名前を聞いて鳥肌立った「菊次郎の夏」以来。
戦争映画かと思ってたら、ロードムービーでしかもジョンレノンに会いに、と言う事で観たら、さして期待もしてなかったからか、刺さる言葉もおりラストはとても心地良かった。
もちろん先生が物語を引っ張ってくれるのだが、一番成長して一番良い思いをしたのは少年だったな。
ロードムービーは絵の美しさとエンディングが良ければ全て良しな気がする。
怯えて生きるな。人生は犬と一緒、怯えると噛み付いて来る。良い言葉だと思った。
青いドアの前で先生とヒロインがキスする絵が印象的だった。
スペイン滞在と言うエピソードから、この映画を作ったのかな?それとも実話?
とても良い映画でした。
黄色、砂、乾燥、緑。そして、アントニオ
不思議な映画だった。
「太陽を点けておいたよ。」に恋した。
ヘレンの涙やファンホの大人加減、
みんながみんなを助けてる。
迷惑をかけ合って、ヘルプと言って、
また逢いたくなる。
そこ、実話??!
ジョン レノンの歌声、アントニオの哀愁、それだけで充分ジーンとくるエンディングだったが、最後の字幕見て「え、そうだったの!!」LPに歌詞が付くようになったって、そこの部分実話?というかもっと実話??という見事なオチ付き。スペインの海辺の寂れたホテル&レストラン、いい味出てた。スペイン語にギターの音色がさらに詩情を引き立てる。心温まるストーリー。アントニオの幸せを願わずにいられない。とても好きな映画だ。
「ジョン・レノンの僕の戦争」
ジョン・レノンが映画の撮影でスペインに来ていると知り、英語教師の主人公はたまらずにロケ現場に向かう。
車で向かう途中、若い男と女を乗せてあげる。
ここから奇妙なロードムービーとなるが、最後がどうなるのか気になって見続ける。
とてもハート・ウォーミングな映画。
埋もれそうな傑作
J・レノンがテーマだったので興味本意で観たがコレ傑作。
真面目な教師がThe Beatles、J・レノンの事になると常軌を逸した破天荒に変貌する。
The Beatlesよりストーンズ、The kinksが好きと言われた時のキレっぷりと大きな優しさにとにかくナイスキャラなアントニオ。
3人の関係性にスペインの田舎町に店のオーナーと描かれる人物達がユーモアに溢れ幸せな気分になれる。
J・レノンは物語の中心では無くアントニオの目的のテーマになっているだけだが小出し感が丁度良い。
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