セッションのレビュー・感想・評価
全852件中、721~740件目を表示
好き嫌いは真っ二つに別れる
もう、めちゃくちゃ好きだ、この映画。
映画館で観れて良かった。
ラストシーンは暴力的に魂を揺さぶってくる
息をするのも忘れて見入ってしまい、疲れた…!
場内が明るくなり、結構大きなため息をついたら
同じくあちこちからため息が。
あまり考えて観る映画ではないので
そういう映画が向かない人には勧めません。
これまでに私が観てきた所謂「音楽映画」とは違う、そもそも音楽映画な...
これまでに私が観てきた所謂「音楽映画」とは違う、そもそも音楽映画なの?とも思うけど(テクニカルな問題ではなく)、そんなことよりも、ぶつかりあう熱量の大きさに圧倒されるばかり。
クライマックスで一線こえたあの主人公の音楽人生があの後幸せになれるとはあまり思えなかったけど、とにかくスカッとした。
独りよがり
ジャズドラマーとして成功を夢見る青年と、その才能を開花させるべく執拗なまでのシゴキを繰り返し追い詰めていく名指導者?鬼教授?とのやり取りなのだが・・・。
青年の生き様も、ドラムプレイも独りよがりで共感できないし、教授の指導ももっと狂気に満ちたものを想像していたので期待はずれ。
評価の高さと宣伝文句にやられてしまった。ドラム版「フルメタル・ジャケット」なんて記事まであったけれど程遠い内容です。
映画は不満でも、TOHOシネマズ新宿はいい映画館でした。
歌舞伎町の雰囲気も変わりそう。
おっさんと青年の喧嘩
技術と精神論で極めていく系かと思いきや
おっさんと青年の意固地な殴り合い。
予想の斜め上を行く内容だった。
事故るシーンから血だらけで演奏するまでわくわくする、いい意味でギャグ。
終始笑い転げる。
賛否は分かれるようですが
劇中にあるような特訓で、優れたジャズやチャーリー・パーカーのような天才が生まれるわけではないので、そういう意味ではジャズを誤解させてしまう映画かもしれません。
しかし、ラストのセッションは、ジャズの魅力を十分感じさせるものではないでしょうか。
ジャズという音楽に関わる人達にとっては、全ての点で納得することは難しいでしょうが、映画としては優れた作品だと思います。
劇場で見ることができて、良かったと思いました。
スクリーンに釘付け
終始見入ってしまった映画。
ストーリーだけでなく、撮り方も飽きのこないカメラワークで、自分もそこにいるのではないかと思うくらいのドキドキ感。
こういった素晴らしい映画を各地でもっと上映してほしい。とにかくスクリーンで観てほしい映画。
素晴らしかったです。観て良かった。
熱い映画でした
予告編やポスターを観た方にとっては言われるまでもなく分かっていることでしょうが、この映画に一般的な「ジャズ」や「セッション」のイメージを求めてはいけません(笑)
ここにあるのは紛れもない狂気です。それも病的なものとは程遠い、燃え上がって灼きつくようなもの。主人公とフレッチャー、2人の男のそうした狂気が高まり合い、舞台の上で結実して圧巻のラストを迎えます。まさしく度肝を抜かれました。こればかりは劇場の大画面と大音量で観るべき映画ですよ。
なんなのこれ凄すぎ
今見てきました!
評価が高いから気になりすぎてすぐさま期待して見に行ったんだけも、
やばい。まぢでやばい。
なんなんだこの映画は!わけがわからない!
評価に血圧が上がるとか書いてあって、?だったけど、本当に血圧が上がりすぎて呼吸うまくできなくて 大変。
本当にこんな映画初めてみた!
ラストのドラム演奏は、かなり期待してたが
いい意味で期待を裏切られた!
ラストほぼ演奏だけど よくわかんないけど凄すぎて釘付け!
このあとどうなるんだろうとか考える余裕もないくらい 映画にのめり込みすぎて終わったあと放心状態!
絶対絶対映画館でみるべき!
興奮して寝れない!
かっこよくて、勇気をくれる
かっこよかった。久々に痺れる映画を観た。孤独になってまでいやそれを自ら望んでまで成功を夢見る若者と、弟子を成功させるためにとことん追い詰める指導者の意地の張り合い。最後はつまらない甘ったれた展開を見せるかにみえて少し失望したものの、そうはいかない。ユニークなラストでもう最後は思わずにやっとしてしまう。
やっぱりジャズってかっこいいなと思わせてくれる作品。そして夢を持たせてくれる作品。
主役の役者さんはもちろん全くのノーマークで、J.K. Simmonsも普段は別に好きじゃなかったんだけれど、この指導者の演技、かっこいい。
ある意味、怖い映画。
とっても面白く深みもある映画だと思う。
しかしながら、極端な一面も(全面的にか・・・)あるので、厳しい映画と思って鑑賞すべし。
厳しさの向こう側にあるもう一つ高い次元を目指す人達の苦悩をうまく表現している。
えげつない…
映画の感想を一言。
はい、えげつない映画です。
音楽物の映画というよりかは、精神的にいっちゃってる人たちの心の闘いを描いた映画だと思ったわ。
凄く面白かった!
ハンパなくストイックな映画。
バードマン観た後の「セッション」やったから、余計にそう感じたのかもな。
映画観ながら、手に汗して、足でリズム踏むみたいな臨場感もあったしね。
(バードマンにそれはないよな…)
追記:編集技術は秀逸。
観てるこっちが汗掻いた!
素晴らしいの一言。
強烈な師弟関係。裏切り、そして逆襲。
張り詰めた緊張感が最後の最後まで続く。観終わった、主人公と同期したように汗掻いた。
これは鬼教官とそこに入部した青年の血殴りの葛藤を描いた師弟関係の人間ドラマだ。
名門楽団に入部し、主ドラマーになった主人公だったが、重要な発表の場に行く途中、乗っていたバスがパンクするという事故に始まり、到着するがステッキを忘れ戻りに帰るが、そこで衝突事故に合う。血まみれで現れるが、演奏が出来ずにクビに。
鬼教官の指導で鬱になり自殺した生徒のため、罵らてきたことを密告する主人公。
鬼教官への復讐のいみもあった。
鬼教官はそのことが原因でクビに。
街のJAZZでピアノを弾く鬼教官とたまたま出会う。
戻ってきてほしい。お前が必要だ。
主人公、楽団に戻り。コンサートの日。
そこには有名なスカウトマンが沢山きていた。ここで失敗したらドラマー人生の終わりだ。
曲が始まる直前に、主人公に向って一言。
密告者はお前だ!
曲が始まった。それは主人公が知らない曲。裏切られた、、スカウトマンが見ている中、その場を去る主人公。
父と舞台袖で抱き合う。
しかし、主人公は立ち上がる。再び舞台に戻る。
鬼教官の指揮を無視!
いきなり激しく叩き始める主人公。
威圧感に押され、皆もセッションする。
呆然となる鬼教官。
完全に立場が逆転した。
俺の指示通りに動けという鬼教官に反発し、指揮権を奪ったのだ。
猛烈なドラム。とてつもない速さ。
鬼教官も次第にその中に、
最後は鬼教官も取り込み、
皆でセッションして終わる。
手に汗握る映像だ。
全く異質の根性モノ
フレッチャーのキレっぷりを堪能、同情のカケラも感じさないJ •K シモンズの悪役ぶりが素晴らしい。前評判で聞いていましたが、ラスト9分の演奏は圧巻の一言に尽きます。残念なのは都内でも僅か3館しか上映されていないこと。もっと多くの人に観て欲しいと思います。
人間臭さがよい
音楽自体とてもよかった。
短期間のスパルタ教育でそんなにうまくなるかな、という懐疑心は横に置いておきます。
物語が良い意味で泥臭くて、爽やかにはならないというのが、現実味があってとてもよかったです。
音楽を使った人間ドラマ、あっという間の100分です。
全852件中、721~740件目を表示