「圧倒的な熱量」セッション ゆなさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的な熱量
彼らが音楽家として正しいかどうかなんて、そんなことはどうでもよくなる。
その圧倒的な熱量をただ感じるだけでいい。
そこにあるのは狂おしいほどの情熱。所謂狂気だ。
彼らが見てるものを私は見たことがないしこれから先も見ることはないが、
それを見ていた彼らの姿だけはしっかりと焼き付いてしまった。
この作品を観るとき、何も考える必要はない。いや、考える余裕などない。
その熱量に圧倒されるだけだ。
その熱量を感じたいがために、劇場で2度観た。
そしてきっと、また観たくなる。
とても疲れる映画だ、いい意味で。
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