「音楽を扱っているが、音響設計は大した事ない」セッション ジャパニーズ先住民さんの映画レビュー(感想・評価)
音楽を扱っているが、音響設計は大した事ない
デイミアン・チャゼル監督初見
女もキャリアも観客もほったらかして錯乱の演奏で最後〆たのは良かった。師弟関係ではなく、挑発し罵り合う関係の無情かつ自己中心的な目標追求の結果として孤高の演奏になってしまった。これは良いことだ。
ただ、映画的な処理がされてないから感動は皆無。序盤から溜め息が止まらなかった。目閉じて演奏聴いている方がマシ。公開当時は賛否両論だったの?賛否以前の幼稚な作品だと思うけど。
ただ、フレッシャーのピアノ演奏はとても良かった。ああいう悲哀の方が絵になるのに、何勘違いしているんだろう。
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