劇場公開日 2015年8月7日

  • 予告編を見る

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのレビュー・感想・評価

全588件中、41~60件目を表示

5.0イルサこそが本作の本当の主人公だったのです

2021年7月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

すげー!傑作です!
このシリーズで初めて心から星5つです
大満足です!

前作の失敗点、問題点を全て修正しています
今までの面白い映画ではあるけれど、大味なアクション映画
一流とは言い切れない、二流の上ぐらいがせいぜいだったこのシリーズが、遂に正真正銘の一流アクション映画になりました

J・J・エイブラムスは、今作も製作に名前を連ねていますがよくぞ残れました

前作の「ゴーストプロトコル」で製作側に回って、監督をアニメ出身のブラッド・バード監督に任せて自分は余裕こていたら、脚本の出来が良くなく、折角のトム・クルーズの超然アクションがうまく活きなかったものになってしまったのです

その責任を取らされて製作陣からクビになってもおかしくなかったと思います
何しろこのシリーズはトム・クルーズが、映画化の権利を持っているのです
トムの考え方、評価次第です

前作の序盤で、ルーサーが現場を離れて訓練教官になったイーサンに久々に会った時にこんなことを言います
「よう、よう、自分は教えるだけの先生様が・・・」というイヤミです
これは製作に回ったJ・J・エイブラムス自身の自虐ネタだったと思います
余裕こいていたのです

なので今作は、彼も必死です
製作として、前作の反省から脚本の底上げを第一に考えます
アカデミー賞脚本賞受賞のクリストファー・マッカリーを迎えて、原案、脚本、監督まで任せます

特に前作でテキトーすぎて大失敗だった女工作員については、徹底的に考え抜いた設定になっています
というか、本作は基本彼女の物語です
イルサ・ファウストという女工作員を創造して、その彼女の背景、登場、将来を物語として肉付けしたものが本作のストーリーなのです
イルサこそが本作の本当の主人公だったのです

イルサのキャラ造形はお見事
レベッカ・ファーガソンの配役も見事
そのヘアメイク、衣装の選択もお見事
特に彼女のチャコールグレーの薄手のコートでテムズ川べりを歩く姿は惚れ惚れしました
正に英国の女性工作員そのものです

そして、甘かったロケハンも十分に検討して脚本と撮影計画に反映させています
撮影監督もロバート・エルスウィットに交代させます
ぐっとカメラが良くなっています

冒頭のレコード屋とクライマックスの相似形での決着の付き方が見事なカタルシスでした

その冒頭の指令の与えられ方がナイス!
アナログレコードって!しかもその音声までアナログ音質なのには笑ってしまいます
そんなアホな!ですが楽しければOK です!

イーサンが罠にはまって拷問をうける相手の名前が、なんと「ボーンドクター」です
発音の似た「ボーンアイデンティティ」シリーズを意識しての確信犯だったと思います
何しろ競合シリーズです

本シリーズとボーンシリーズの比較をしてみます

ミッションインポッシブル・シリーズ
第1作 1996年 m:i
第2作 2000年 m:i2
第3作 2006年 m:i3
第4作 2011年 ゴーストプロトコル
第5作 2015年 ローグネーション(本作)
第6作 2018年 フォールアウト(次回作)

ボーンアイデンティティ・シリーズ
第1作 2002年 ボーンアイデンティティ
第2作 2004年 ボーンスプレマシー
第3作 2007年 ボーンアルティメイタム
第4作 2012年 ボーンレガシー
第5作 2016年 ジェイソンボーン

公開年を見ると、本シリーズが先行しています
これを手本というより反面教師にしてボーンシリーズはスタートしたわけです
このボーンシリーズに刺激を受けてテコ入れが行われたのが第3作m:i3 になるわけです

そこから本シリーズとボーンシリーズは交互に公開され始めます

先攻 本シリーズ
後攻 ボーンシリーズ

mi3 対 ボーンアルティメイタム
ゴーストプロトコル 対 ボーンレガシー
ローグネーション 対 ジェイソンボーン

こういう対決になっているのです
その勝敗は自分の観るところではこうです

第1回戦はボーンシリーズの圧勝
第2回戦でも接戦ながらボーンシリーズが辛勝
第3回戦は引き分け(本作がやや優勢)

本シリーズが急速に力をつけてきたことがわかります
というか、本シリーズがボーンシリーズの良い点をかなり真似てきています
とくに映像面は顕著だと思います

さて、第4回戦ですが
先攻の本シリーズはフォールアウトが2018年公開済み
しかしボーンシリーズがまだ出ていませんので戦いはこれからです

ボーンシリーズ側が、本シリーズへの対抗策を考えあぐねているのではないでしょうか?
これは下手なものは出せないと悩んでいるのだと思います
なにしろブラント役のレジーが、外伝ながらボーンシリーズの主役になってしまっています

但し、本作にも問題点は残っています
こちらも同じレジーが演じるブラントの存在です
中途半端なキャラクターで、本作の脚本でも扱い辛そうなことが良くわかります
将来必要になるキャラなのは明らかなので温存はしないとならいので安易に殺せません
結局、彼の扱いは次回作では登場させない対応となります

さてイルサは素晴らしいキャラ造形です
次回作も彼女を中心に物語が展開していくことになります

コメントする (0件)
共感した! 9件)
あき240

4.0いかにもアメリカのアクション映画っぽい

2021年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
川柳児

4.0大好きなシリーズ

2021年5月17日
スマートフォンから投稿

興奮

イーサンのアクションがとにかくすごい。特に水中のシーンはドキドキさせられました。あの身体能力どうなってるんやろ・・。なんかスポーツでもやってたんかな。イーサンのアクションは毎回見どころですね!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
足立裕子

3.5イーサン(トム・クルーズ)が溺れ死んだと思った…:) 本作でもBM...

2021年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

イーサン(トム・クルーズ)が溺れ死んだと思った…:)
本作でもBMWが車両提供、S1000RRでのすり抜けやワインディングシーンは迫力満点。実際にトム・クルーズが乗っているらしいがライディング・フォームがきれい。
イルサは、泳ぎも上手だし、バイクの運転もイーサンより上⁉
面白かった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ホンマサ

3.0IMFもいよいよ解散?

2021年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 21件)
kossy

2.5タイトルなし

2020年11月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
KEI

3.0普通のアクション映画です。それ以上は期待しないでください。

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ふつーのアクション映画です。
2000円弱で2時間過ごせるから、それで良いと思うのなら、見ても損はないと思います。

私に関しては、途中で英国首相がどうのこうのとグダグダのセリフが並ぶシーンで不覚にも寝落ちしてしまいましたが、周囲の皆さん、私がイビキかいてたらごめんなさい。

ま、目が醒めてもまだ同じシーンが延々と続いていたので、途中に退屈なシーンが延々とある映画ですよ、ということですね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
お水汲み当番

4.0普通に楽しめる作品

2020年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

このシリーズ好きなのよねー。

007と同じスパイ物だけど、あっちは物語の連続性がなく主役もコロコロ変わったりするのでどうにも好きになれない。

イーサンやベンジー、ブラントなど、前作品から同じ俳優が続けて出てくれてるのは普通に安心できる。ベンジーが少しずつ頼もしくなってるのも妙に嬉しい(笑)

ちょっと軽いノリも良い。
笑えるポイントもいくつかあったし。シリアスなだけの展開も良いが、要所要所に笑いがあって息抜きが出来る方が、個人的にはより好き。

アクションも見所ある。
何より、50歳を超えるトム・クルーズがあんなアクションをやってる、ってだけで、10歳くらい歳下の自分もまだまだ頑張ろうって気になってくる。

色んな要素で楽しめる作品でした。

トム・クルーズには次のMIにも期待してます。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
yone

3.570

Dさん
2020年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

英国首相拉致とラストのボス捕獲シーンは面白かった。それ以外のところは後付け感が強かったかな。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
D

3.5展開が速くてグッド!

2020年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

普通に面白かった!色々展開して、飽きさせない、興奮してあっという間に見終わった感じ!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Blue Tomato

5.0トムクルーズのスタントはもっと凄かった❗️

2020年6月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

最初の飛行機のドアにしがみつくシーンが凄かったです❗️
さらに水中でのシーンも命をかけて挑むのも凄かったです‼️
あの2つのシーンはスタントマン使わず撮影だったのでもう、命知らずですよ❗️

コメントする (0件)
共感した! 7件)
HIDE Your Eyes

4.0始めからドキドキする展開

2020年5月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
ふぁーびー

4.0前作の『ゴースト・プロトコル』にほぼ匹敵

2020年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

総合:80点 ( ストーリー:70点|キャスト:85点|演出:85点|ビジュアル:85点|音楽:70点 )

 前作の『ゴースト・プロトコル』は良く出来ていたが、総合的に今作品はそれにほぼ匹敵する良い出来映えだった。

 相変わらずトム・クルーズの活劇が凄い。特に職業的競技者並みの腕前とも言われる彼の車と自動二輪の運転技術が出ている活劇場面は素晴らしい。それ以外でも活劇の凄さは良く出来ている。これだけ顔が良くて同時にこれだけ活劇が出来る俳優が他にどこにいるだろうか。ただ残念ながら顔が近接撮影で拡大されると、トムもやはり年齢を重ねてもう若くないなとも思った。
 敵のソロモンも良かったし、仲間たちも良かった。謎の女のイルサも悪くなかったが、個人的に顔は特に好みでもなかった。MI6の長官は最初から不自然で腹黒そうだと思った。

 現実性を追求した物語の作品ではないのだからどうでもいいのだが、弾丸を弾く硝子の狭い部屋ではその室内を弾丸が跳弾となって飛び交うので、あんなにたくさん撃っては恐らく中の撃った本人は生きてはいないなと思った。
 歌劇場の場面は007でも似たような場面があってそれを意識しているのかと思いながら観ていた。
 007で初登場した時のBMWは随分とぞんざいな扱いだったが、この作品では二輪も四輪も思う存分活躍していたので、さぞBMWも満足したことだろう。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Cape God

4.0絶対不可能に挑め。

2020年5月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

2020年5月9日

映画 #ミッション・インポッシブル/#ローグ・ネーション (2015年)鑑賞

IMFが解体の危機に直面しながら #トム・クルーズ のチームは謎の組織シンジケートを追うお話。
スリリングな展開で手に汗握る展開で面白かった。
ヒロイン役の #レベッカ・ファーガソン がとても綺麗でした。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
とし

4.5嗚呼、レコード屋のお姉さん…

2020年4月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
やふたろう

4.5【”信じ難きアクション”を冒頭で見せ、観客の度肝を抜く。新キャラクターを演じたレベッカ・ファーガソンの魅力満開作品でもある。】

2019年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

ー”ミッション:インポッシブル シリーズ”はどれも安定して面白いのは、万民が知っている事だが、今作はその中でも上位に入ると思う。ー

 IMFのメンバー、ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)、ベンジー(サイモン・ペッグ)、ヴィング・レイムス(ルーサー・スティッケル)は不動。(但し、ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)の出番は前作に比べると少ない)

 ここに、新たなるメンバー
 ・イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン:スウェーデンでは地位を築いていたが今作でワールドワイドでブレイクした。アクションシーンの切れのある動きと美しさで観客を魅了した)
 ・アラン・ハンリー(アレックス・ボールドウィン)
  が加わり、華やかさを増す。

 更にクリストファー・マッカリー監督(「アウトロー」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に続き、トムとは三作目のタッグを組む。相性が良いのではと感じる)の腕が冴えたのが、
 悪役としてショーン・ハリス演じるソロモン・レーンという人物を造り上げた事。アンチIMF「シンジケート」を設立したレーンは元イギリスのスパイで反社会的資質を持つ男。

 ソロモン・レーンとイーサンたちIMFとの闘いは次作「フォールアウト」まで続くことになるのである。

<2015年8月12日 劇場にて鑑賞>

コメントする (0件)
共感した! 18件)
NOBU

4.0シリーズ最高傑作!

2019年10月14日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

レベッカ・ファーガソン素敵ですね~! オペラ劇場でのドレス姿、バイクチェイスの時のヘルメット越しのクールな眼、ナイスキャスティング(笑) シリーズは全部好きですが、選ぶとしたら5作目が1番好きです! シンジケート、強敵でしたね! 次回作はヘイリー・アトウェルまで参加するとは・・ナイスキャスティング(笑)

コメントする (0件)
共感した! 5件)
映画は生き甲斐

4.5流石マッカリー

2019年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

終始、ヒロインのイルサが謎めいていて、
物語全体の推進力になっている。
特筆すべきは、顔立ちにクセがない美人だということ。
イルサ役のレベッカファーガソン、
ユマサーマンかミラジョヴォヴィッチに近い北欧系。
それでアクションも熟すので、これから注目。

イギリス転覆を狙うシンジケートと、
それを防ごうとするIMFチーム。
双方とも狙いは英国総理という構図とか、
MI6とCIAの長官の対峙とか、
よく出来た話の上に、あのアクションのオンパレード、
かなりお腹いっぱいでした。
チームでミッションはやっぱ上がります。
逃げる車はBMW、追うバイクもBMW。
全部グッシャグシャ、爽快!
チョイチョイある笑いネタも効いてるー!

楽しかったと思ったら、監督があの「アウトロー」の
クリストファーマッカリーと知って納得。

しかし最近の映画でのCIAのディスっぷりは流行りなのか?

コメントする (0件)
共感した! 20件)
クリストフ

5.0レベッカ・ファーガソン登場

2019年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前作に引き続き秘密結社「シンジケート」が暗躍、IMFは解体させられる。
一匹狼となったハントは信頼する仲間とボスを追いかける。
久しぶりに北欧の美女レベッカ・ファーガソンが登場、知的で意志の強い風貌だがアクションもこなし、見ているだけでワクワクするキャラとなった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
いやよセブン