ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのレビュー・感想・評価
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私を捜せるわね❓
あれ❓もう出しちゃうの❓撮影中から話題になっていた飛行機しがみつきアクションがオープニングであっさり披露される始末‼️てっきりクライマックスの目玉だと思わされていたので大丈夫かな?と心配になりましたが何てことありません‼️我々はこの後2時間10分の間、濃密なスパイ戦を堪能させてもらう事になります‼️巨大組織 "シンジケート''の重大情報が記録されたUSBメモリをめぐってIMFとCIA、そしてイギリスのMI6が情報戦を繰り広げる‼️もちろんオペラハウスを舞台にしたオーストラリア首相暗殺、発電所での潜水アクション、カーチェイスと続くバイクチェイスなど、アクションシーンも盛りだくさんなのですが、どちらかと言うと、この作品はスパイ映画特有の頭脳戦、騙し合い、知能戦といった趣きが強いような気がします。これは監督のみならず脚本も手掛けたクリストファー・マッカリーの持ち味だと思いますが。007に代表されるアクション満載のスパイ活劇でありながら、ハリー・パーマーの「国際諜報局」や最近の「裏切りのサーカス」みたいなイギリスの知的スパイスリラーのような香り‼️特にUSBメモリをめぐるやりとりや、終盤のイギリス首相とMI6長官を絡めたシーンは秀逸‼️敵キャラのソロモン・レーン役のショーン・ハリスも抜群で、まるで "切れ味鋭い刃物" のような存在感‼️ラスト、防弾ガラスケースに閉じ込められ、イーサンの眼前で催涙ガスに包まれる時のその悔しい表情は恐ろしいの一言‼️そして特筆すべきはイーサンに匹敵するスパイ・スキルを持つ女スパイ、イルサ・ファウストの登場ですね‼️格闘術やオートバイの運転、銃器の扱いに長け、敵か味方かわからないその魅力はまさに実写版 "峰不二子"‼️演じるレベッカ・ファーガソンは美しさとエキゾチックさと優しさが同居していて完璧なキャスティングですね‼️常に危険が伴うイーサンのパートナーには彼女みたいなキャラが相応しい‼️映画が描いた最高の女スパイ‼️いないでしょ、他に‼️
飛行機にしがみつくトムクルーズ!
冒頭のそこにばかり目がいっちゃいますが、
内容・悪役も魅力的。
身内側の長官が最初否定的なのが
最後もろもろあって主人公側についてくれるの
面白かったです。
オペラのシーンや水の中にダイブするシーンなど
やはり見どころがたくさん!楽しかったです!
VODで何回に分けて鑑賞。
緩急自在の知的アクション
トムクルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ第5作。世界各地を舞台に、主人公達が多国籍スパイ集団と智略を尽くした機密情報争奪戦を繰り広げる。細部シーンまで緻密に計算された目まぐるしいストーリーであり、画面に釘付けになる。
冒頭の飛行機への主人公の侵入シーンを初めとし、息つく暇がないド派手なアクション、カーチェイスは見応え十分。誰が味方で誰が敵か分からなくなる虚々実々の心理戦も緊迫感たっぷりで面白い。
見所満載なので上映時間が短く感じられた。完成度の高い王道の知的アクション作品として堪能できる。
往年の人気TVシリーズ・スパイ大作戦を元にした、トムクルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ最新作。世界各地を舞台に、主人公達が多国籍スパイ組織と智略を尽くした戦いを繰り広げる。
細部シーンまで緻密に計算されたストーリーであり、画面から目が離せない。冒頭の軍用飛行機への主人公のぶら下がり、侵入シーンを初めとし、思考不可能なド派手なアクション、カーチェイスは迫力満点。CGなしで体を張ってアクションに挑んだトムクルーズの心意気に脱帽。
そればかりではなく、敵味方の区別がつかなくなる虚々実々の駆け引き&心理戦も、緊迫感たっぷりで面白い。
ノンストップアクション作品も良いが、本作のような緩急のバランスが取れた作品の方が深みがある。熟成された知的アクション作品として楽しめる。
前・代・未・聞、飛行機の箱乗り!! トムのスタントバカっぷり、止まることを知らず。
IMF所属の諜報員イーサン・ハントの活躍を描くスパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの第5作。
数々の超法規的行動により解体の憂き目にあってしまうIMF。組織からの支援が得られない上、CIAに目をつけられ追われる身となったイーサンは、ひとり謎の犯罪組織「シンジケート」へと立ち向かう…。
監督/脚本は『ユージュアル・サスペクツ』(脚本)や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(脚本)の、オスカー受賞経験もある名匠クリストファー・マッカリー。
○キャスト
イーサン・ハント…トム・クルーズ(兼製作)。
ウィリアム・ブラント…ジェレミー・レナー。
ベンジー・ダン…サイモン・ペッグ。
シンジケートの構成員、イルサ・ファウストを演じるのは『ヘラクレス』のレベッカ・ファーガソン。
製作はJ・J・エイブラムス。
『M:I』シリーズも第5作。
ストーリーラインは毎回驚くほどに一緒。裏切られて孤立無援になったイーサンが、なんやかんやで世界を救う。いやもうここまで毎回一緒だと逆に立派。偉大なるマンネリである。
だいたい、「ゴースト・プロトコル(幽霊規定)」も「ローグ・ネイション(ならず者国家)」も毎回のことじゃあないですか。わざわざこれらをサブタイトルにする意味とは…?
今回、なんとついにIMFが解体!?
…そりゃそうだろ。何人裏切り者を輩出したんだこの組織は。解体が10年遅いくらいですわ。
とまあそれはさておいて。
マンネリは感じるものの、ここにきてようやく『M:I』シリーズの方向性、というか軸みたいなものがはっきりしたと思う。
これまではフワフワしていたイーサンのチームメンバーがルーサー、ベンジー、ブラントという過去作のレギュラー+女007のイルサという面子で定まった。
パーティーがある程度固まったことで、ケイパー・ムービーには必須であるホモソーシャルな雰囲気が漂いはじめ、これまで以上に『ルパン三世』っぽさが強まったというか、要するになんだか楽しい空気になってきたように思います。
イーサンの恋愛や家族といった要素も今回から完全に排除。
キャラクターの内面を掘り下げる事をやめ、ただただトム・クルーズが超絶スタントアクションを繰り広げるという、往年の香港映画のような味わいのある作品へと完全にシフトチェンジした。
これからこのシリーズは痛快娯楽映画100%で行くぜ!みたいな心意気が感じられて非常に好感が持てました。
物語のまとまりの良さはシリーズ最高👍
これまでのシリーズ作品に比べ凸凹感が少なく、滑らかなストーリー運びでとても飲み込みやすかったです!
裏を返せば、シリーズ特有のハチャメチャさが減ってしまったという事なんだけれど、その分を補ってあまりあるウェルメイドな作りだったと思いますね。
冒頭のトム走りでまず笑わしてもらい、その後の飛行機箱乗りスタントに度肝を抜かされ、そこからさらに水中窒息プレイや過激なカースタント/バイクスタントで大興奮!
過去作よりも大人しめの作品とはいえ、これだけ見せ場があるんだからもう大満足です😋
ただ一点不満があるとすればラスボスの扱い。
あの意趣返し的な決着の付け方はスマートだと思ったけど、イーサンvsラスボスのタイマンバトルが今回はなかった…。
毎回行われるクライマックスの泥試合が好きだったので、ここが無かったのはちょっぴり寂しかったです。
なんだかんだで過去一面白かった♪
トム様のスタントバカっぷりに拍車がかかっており、そのうちエンドロールでNG集をやり出しそうな勢いですが、そこが良いんです!
このシリーズは作品を重ねるごとにどんどん面白みが増していっていると思うので、今後の作品にも期待していま〜す😊
トム・クルーズの圧倒的な努力の基準に触れることができる映画、まさにHUMAN STORYです。
ミッション:インポッシブルシリーズで、本作品が一番好きです。
本作品でも、相変わらず、トム・クルーズは、自身でスタントをやっています。
滑走路で加速中のジェット機に飛び移り、そのまま空に飛び立ったり、
発電所の給水タンクに飛び込み、数分間、水の中で演技をしています。
ちなみに、トム・クルーズは、水の中のアクションをやるために、
フリーダイビング(ボンベ等の器具を使わずダイビングするもの)を始めて、40メートルまで潜水できるようにしたらしいです。
最終的には、水中で6分間、息を止めることが出来るようになったそうです。
一般的に、映画を観ると、
「あー、ここに旅行に行きたいな」
「このカフェバーで食事したいな」
「こんなセレクトショップで買い物したいな」
etc.
ちょっとミーハー気分になったりもしますが・・・
本作品は、そんな気分感情の域を超えた壮大な映画です。
トム・クルーズ自身がスタントをしているアクションシーンと、その背景の努力を想像することで
より大きな感動を得ることが出来ると思います。
ハリウッドスターは、とんでもなく、すごいです!!
チーム感胸熱!!
2022.51本目
全体を通して、チーム感、仲間感が良い!!
組まされたチームではなくて、今まで出会ってきた仲間たちがイーサンのために集まったチームなのが胸熱!「友達」というだけで命をはっているのが尊いし、こんなに信用できることってなかなかない。
シナリオもわりかし分かりやすく、無駄がなく、よかった!!
裏切りものなのか?信じていいのか?と何度も疑心暗鬼になって、ハラハラして楽しい!
クスッとできるポイントがちょこちょこあるのも良い。金庫への侵入方法プラン考えてる時の、かけあいとか、車で女を追ってるときに隣り合わせちゃうときとか!ほどよい笑いの要素が楽しかった。
あとは、カーアクションが個人的に大好きなのでありがたかった〜
いきなりIMFの解体から単独でシンジケートを追っているトム・クルー...
最高!!
何回観てるか、忘れるレベル‼️❓永遠に続いてほしいシリーズ‼️❓
今までの作品を観ていなくても問題なく観られるところが良い アクショ...
今までの作品を観ていなくても問題なく観られるところが良い
アクションやストーリーも悪くないし最後まで飽きずに観られる
相変わらずトムカッコつけてんなーとは思うけど
キャストもトムに合わせて身長高くない人達で固めてるのが露骨
歳の割に良い身体してるの評価できる
凄まじい体を張ったアクション
IMFチーム
シリーズ5作目
(2015年字幕鑑賞)
今回のミッションも
Excitingなストーリー展開で
楽しめました。
トム様演じるイーサン・ハント
IMFロンドンの指令を受ける場所で
襲われハラハラ・ドキドキ
謎の美女イルサは敵か味方か・・
イルサ役のレベッカ・ファーガソン
キャサリン・ゼダ・ジョーンズ似で
美しくてステキ
アクションシーンもインパクト大です。
オープニングで飛行中の
軍用機シーンや
ウィーンオペラハウスでも
印象的でしたが
潜水シーンやカーチェイス
バイクを乗り回すシーン等
どれも、迫力満点でした。
今回は、シンジゲート(謎の組織)に
立ち向かい、IMF解散の危機や
チームのメンバーが奮闘します。
イーサンが、ロンドンの店で
レコード盤から
指令を受けるシーン
懐かしのテレビシリーズ
「スパイ大作戦」で
ピーター・グレイヴスが
極秘指令を受けるシーンが
甦りました。
カセットテープもありましたね。
懐かしいです。
うん、おもしろかった、
レベッカのFANに(*>∀<*)
イルサこそが本作の本当の主人公だったのです
すげー!傑作です!
このシリーズで初めて心から星5つです
大満足です!
前作の失敗点、問題点を全て修正しています
今までの面白い映画ではあるけれど、大味なアクション映画
一流とは言い切れない、二流の上ぐらいがせいぜいだったこのシリーズが、遂に正真正銘の一流アクション映画になりました
J・J・エイブラムスは、今作も製作に名前を連ねていますがよくぞ残れました
前作の「ゴーストプロトコル」で製作側に回って、監督をアニメ出身のブラッド・バード監督に任せて自分は余裕こていたら、脚本の出来が良くなく、折角のトム・クルーズの超然アクションがうまく活きなかったものになってしまったのです
その責任を取らされて製作陣からクビになってもおかしくなかったと思います
何しろこのシリーズはトム・クルーズが、映画化の権利を持っているのです
トムの考え方、評価次第です
前作の序盤で、ルーサーが現場を離れて訓練教官になったイーサンに久々に会った時にこんなことを言います
「よう、よう、自分は教えるだけの先生様が・・・」というイヤミです
これは製作に回ったJ・J・エイブラムス自身の自虐ネタだったと思います
余裕こいていたのです
なので今作は、彼も必死です
製作として、前作の反省から脚本の底上げを第一に考えます
アカデミー賞脚本賞受賞のクリストファー・マッカリーを迎えて、原案、脚本、監督まで任せます
特に前作でテキトーすぎて大失敗だった女工作員については、徹底的に考え抜いた設定になっています
というか、本作は基本彼女の物語です
イルサ・ファウストという女工作員を創造して、その彼女の背景、登場、将来を物語として肉付けしたものが本作のストーリーなのです
イルサこそが本作の本当の主人公だったのです
イルサのキャラ造形はお見事
レベッカ・ファーガソンの配役も見事
そのヘアメイク、衣装の選択もお見事
特に彼女のチャコールグレーの薄手のコートでテムズ川べりを歩く姿は惚れ惚れしました
正に英国の女性工作員そのものです
そして、甘かったロケハンも十分に検討して脚本と撮影計画に反映させています
撮影監督もロバート・エルスウィットに交代させます
ぐっとカメラが良くなっています
冒頭のレコード屋とクライマックスの相似形での決着の付き方が見事なカタルシスでした
その冒頭の指令の与えられ方がナイス!
アナログレコードって!しかもその音声までアナログ音質なのには笑ってしまいます
そんなアホな!ですが楽しければOK です!
イーサンが罠にはまって拷問をうける相手の名前が、なんと「ボーンドクター」です
発音の似た「ボーンアイデンティティ」シリーズを意識しての確信犯だったと思います
何しろ競合シリーズです
本シリーズとボーンシリーズの比較をしてみます
ミッションインポッシブル・シリーズ
第1作 1996年 m:i
第2作 2000年 m:i2
第3作 2006年 m:i3
第4作 2011年 ゴーストプロトコル
第5作 2015年 ローグネーション(本作)
第6作 2018年 フォールアウト(次回作)
ボーンアイデンティティ・シリーズ
第1作 2002年 ボーンアイデンティティ
第2作 2004年 ボーンスプレマシー
第3作 2007年 ボーンアルティメイタム
第4作 2012年 ボーンレガシー
第5作 2016年 ジェイソンボーン
公開年を見ると、本シリーズが先行しています
これを手本というより反面教師にしてボーンシリーズはスタートしたわけです
このボーンシリーズに刺激を受けてテコ入れが行われたのが第3作m:i3 になるわけです
そこから本シリーズとボーンシリーズは交互に公開され始めます
先攻 本シリーズ
後攻 ボーンシリーズ
mi3 対 ボーンアルティメイタム
ゴーストプロトコル 対 ボーンレガシー
ローグネーション 対 ジェイソンボーン
こういう対決になっているのです
その勝敗は自分の観るところではこうです
第1回戦はボーンシリーズの圧勝
第2回戦でも接戦ながらボーンシリーズが辛勝
第3回戦は引き分け(本作がやや優勢)
本シリーズが急速に力をつけてきたことがわかります
というか、本シリーズがボーンシリーズの良い点をかなり真似てきています
とくに映像面は顕著だと思います
さて、第4回戦ですが
先攻の本シリーズはフォールアウトが2018年公開済み
しかしボーンシリーズがまだ出ていませんので戦いはこれからです
ボーンシリーズ側が、本シリーズへの対抗策を考えあぐねているのではないでしょうか?
これは下手なものは出せないと悩んでいるのだと思います
なにしろブラント役のレジーが、外伝ながらボーンシリーズの主役になってしまっています
但し、本作にも問題点は残っています
こちらも同じレジーが演じるブラントの存在です
中途半端なキャラクターで、本作の脚本でも扱い辛そうなことが良くわかります
将来必要になるキャラなのは明らかなので温存はしないとならいので安易に殺せません
結局、彼の扱いは次回作では登場させない対応となります
さてイルサは素晴らしいキャラ造形です
次回作も彼女を中心に物語が展開していくことになります
いかにもアメリカのアクション映画っぽい
いや、そんだけ何回も拉致られたら、四肢のどっかもがれとるやろ!とか、
そんなに何回も事故ってたら、すぐに動けるわけないやろ!とか、
ツッコミどころは満載。
(さすがに、あのスピードのバイクでこけたら瀕死やろ!)
せやけど、そういうツッコミを野暮にさせてしまうのが、このシリーズのすごさなんやろうなぁ、と単純に思う。
好きなジャンルではないが、「スカっと」するにはいい映画。
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