「西洋版ルパン三世」ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション kalichan88さんの映画レビュー(感想・評価)
西洋版ルパン三世
秘密機関IMFで、謎の地下組織シンジケートを追っていたイーサンと仲間達。しかしその存在は不明でCIAや政府の要請でIMFは遂に解体される。イーサンはシンジケートの捜査を独断で継続。CIAに追われながらも、シンジケートから世界を救う為、仲間とまたもやミッション・インポッシブルを決行するのであった…。
今回楽しかったのは、スパイらしい組織がらみでの暗躍や裏の陰謀の絡み方。現場でイーサンやベンジーが動く間、上ではCIAのトップとIMFのブラントのやり取りがされていたり、スパイというのは組織あってのものであるというのが感じられた。
カーアクションとバイクアクションはハラハラするいいシーンになっていた。でも何か目新しい何かがあったかと言えばそうでもない。やはり前回のドバイのビルや砂嵐を越えるアクションはなかなか難しいのだろう。
今回のイーサンのチームを見ていて、なんだかルパン三世に似てるなぁと思った。小さなグループで、1人無茶する人間がいてそれを守る仲間がいて、敵か味方か分からん女がいて…。そしてミッション・インポッシブルと銘打って物を盗む…。ルパン三世だよコレ。
おじさんたちが仲良く世界を救う姿を見るのもいいものだと思う。
コメントする