エル（1997）

解説

リスボンを舞台に境遇も生き方も全く異なる女性たちの揺れる心の内を、シンプルにかつ等身大に描くドラマ。監督・脚本はルイス・ガルバン・テレシュ。出演はカルメン・マウラ、ミュウミュウ、マリサ・ベレンソン、ゲッシュ・パティ、マルト・ケラーほか。

1997年製作／98分／ポルトガル・フランス・ルクセンブルク・ベルギー・スイス合作
原題：elles
配給：シネマテン（提供　シネマテン=マイピック）
劇場公開日：1999年11月6日

ストーリー

午前3時になると恋人を帰し独りで眠るテレビキャスターに、25歳年下の学生と恋に落ちる大学教授。言い寄ってくる男たちより、女友達に魅かれてしまうヘアメイク・アーティストなど5人の女性。彼女たちの日常に小さなドラマが起こり、仕事、恋、結婚、家族、セックス、友情の狭間でそれぞれが決断を迫られ…。