「2Dでも充分出ていた」ザ・ウォーク 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
2Dでも充分出ていた
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3Dは暗い上に変にミニチュア感があって、作り物に見えてしまい、また本当に出ているのかどうか気になってノイズになる場合が多くて苦手なので2Dで見た。確かにここはさぞ飛び出ているんだろうなと想像しながら見ていたのだが、2Dでも充分飛び出ていて迫力があった。2Dの方が映画に集中できて結果的によかった。
他人にはできない偉業を成し遂げることに対して法律やモラルを超えて人々が称賛する様子が描かれていて、感動した。
主人公が1回渡るだけでなくしつこく何度も往復するのが、いい加減胸焼けするほどだった。彼女が分かれてパリに帰ってしまったのがなぜかむしろさわやかな印象だった。自由と風通しのよさを感じさせた。
ドキュメンタリーも見たくなった。
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