凍える夜に、盲目の殺し屋トポ

解説

大ヒットテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンが冷酷な盲目の殺し屋を演じたクライムサスペンス。幼い娘を女手ひとつで育てながら、場末のモーテルに住みこみで働いているシングルマザーのクロエ。ある晩、モーテルに宿泊した男トポの相棒が殺人事件を起こし、犯罪組織の金を隠した車が警察に押収されてしまう。トポに車を取り返すよう脅されたクロエは車の保管場所に忍びこむが、金はすでに何者かに持ち去られていた。やがてトポの目がほとんど見えていないことに気づいたクロエは、ある計画を持ちかける。「スタートレック イントゥ・ダークネス」のアリス・イブが主人公クロエを演じた。

2013年製作/90分/アメリカ
原題:Cold Comes the Night

スタッフ・キャスト

監督
ジー・チュン
製作
マイネット・ルーイー
トレバー・サガン
製作総指揮
スコット・ヘイル
リック・ローゼンタール
ニック・モートン
ジェイコブ・ペチェニック
アリ・ジャザイェリ
脚本
ジー・チャン
オズグッド・パーキンス
ニック・サイモン
撮影
ノア・M・ローゼンタール
美術
ローリー・ヒックス
衣装
アニー・パーリン
編集
ポール・フランク
音楽
ジェフ・グレイス
全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

3.5トポの心情をもう少し分かり易く描ければ・・・

2020年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

モーテルを経営するシングルマザーが、組織の大金紛失に巻き込まれる物語。

邦題の印象とは乖離する内容でした。
主人公は、愛する娘との生活を守る為にモーテルで働くシングルマザー。殺し屋トポに脅されながらも、「娘」を「生活」を守るために必死で行動します。
その必死さや逞しさ、それらを見て変化するトポの心情が見どころの映画です。ラストの展開も緊迫感があり楽しめました。
ただ、見どころのトポの心情変化が、もう少し分かり易くても良かったかもしれません。例えば、トポと娘の交流等を見せてくれれば、もう少し深く感じられたかもしれません。
正直、地味な映画であることは否めませんが、それでも一見の価値はあるように感じた映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
よし
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る