なつやすみの巨匠のレビュー・感想・評価
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悪くはないんだが・・・
ずっと観たかったのだが、地元で上映がないためDVDで鑑賞しました。
少年時代の夏休み。少女との恋。島の生活。素晴らしい題材とテーマで名作の要素たっぷりなのだが・・・惜しい
非常に惜しい。何でこんな風になっちゃうの?
多分作り手の想いが強すぎて、かえって見えなくなっちゃってるんだろうな。
思ったような映画ではなかった
DVDで鑑賞、評価が良かったので期待し過ぎていたのかも。普通に観れる映画ではあるけれど。内容は子供向けですね。
華丸さんは新鮮でしたね。
リリーさんにあの役は勿体ないですね。
国生さんは綺麗ですね。
国生さん、落合さんの演技が凄い。
この作品は母役の国生さんの演技が無かったら、
たぶん成り立たなかっただろうってくらい
素晴らしい存在感、演技です。
子ども達も地元の子役さんを起用してるので
方言もナチュラルです。
そしてナチュラルといえば落合モトキさん。
福岡出身ではありませんが、演技力はもちろん
とても方言がナチュラルでびっくりしました。
一夏の少年達の成長ものとして、映画を撮るというシチュエーションを軸に物語は進んでいきます。
途中あることが起こりますが、
そこはあえてリアルを追求して撮影したそうです。
ヒロインの女の子をあえてダブル国籍設定にする
必要があったのかは個人的にあるのですが、
わんぱく少年の初恋ものとしてよく出来ています。
あ、あと小編成で作られた音楽も素敵でした。
俺の過ごしたかった夏休み
最後ボロ泣きしてしまった…。
大人から子供からちゃんと血が通っていた。
将来に不安を抱える父、こんな田舎の島なんか出たいと願う姉、エネルギーをもてあます主人公、みんなを豪快に見守る母。
あんなわけありの美少女が現れたらそれは恋に落ちるだろう!
なぜ俺の元には現れなかったんだろうね!(言いがかり)
いつもつるんでいる悪友たちとのケンカの始まり方や、大事故を起こした後のパニックのなり方もすこぶる納得。
生きたキャラクターたちの人間模様が魅力的に描かれていくものだから彼らへの愛着がラストに向けていや増していく。
そこに来てのラストの「あれ」ですよ。
そりゃ泣くわねっ!
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