ANNIE アニーのレビュー・感想・評価
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ハニガンも頑張れ。
公開時期になぜか観なかった作品^^;がこの時期に観られた。
わ~い♪なんて思わなかったけど(ゴメン)、ラジー賞候補と
までいわれるほどの酷い仕上がりではなかった。酷い扱いと
いえばキャメ姐さんだろうか…よく出演したわねぇこの役で。
てっきり市長候補役のジェイミーの相手役だとばかり思って
いたら、じゃなくて、クソばばあのハニガン役だったなんて。
ふっきれ具合でいえばアニーの百倍は不幸を背負って見える
ハニガンが歌い踊るシーン、突然のリバース、色仕掛け…と
もう酷い扱いのテンコ盛りで、いっそタイトルは「ハニガン」
でいいんじゃないか思うほど。クワベン演じるアニーの方は
さすが現代っ子!さすがハッシュパピー!という感じで既に
物事をまるっと理解し達観しているようにも見える。彼女の
周りで右往左往している大人の方がよっぽど幼いというのが
愛すべき特徴で、ケータイCEOのスタックスも子供っぽい。
名作ミュージカルを現代に持ってきてサラッと楽曲まで追加。
主役を黒人にしたことでストリート感も満載。その挑戦意欲
は買うけど、個人的に歌以外にはあまりアニー感がなかった。
そして歌唱力にしても、さすがジェイミー♪と思ったくらいで
他にはグッと掴まれるところが少なかった。終盤で二人の心
がやっと通じあい、寸でのところで再会、喜び溢れる歌唱の
クライマックス…な訳なんだけど、どうもフラッシュモブ的
演出が苦手な私は、程程を超えたノリに馴染めないので残念。
随所にかなりスペシャルなゲストが配置されていて楽しめる。
(スミス夫妻の愛娘がアニーやるより良かったんじゃないの?)
最高!
ジェイミー•フォックス素敵ー✨
映画的でヨシ
映画化悪くないと思う
トゥモロー♪トゥモロー♪フフフーントゥモロー♪
いつの時代もアニーは見る者をハッピーにする
日本でもミュージカルでお馴染み「アニー」を再映画化。
1982年版は昔、見た事あるような無いような曖昧。
今更感もあるが、そこは現代的なアレンジも。
基本ストーリーはそのままに、舞台が大恐慌時代から現代のNYへ。
大富豪ウォーバックスが次期市長を狙う携帯会社社長スタックスに。アニーを引き取る理由も自身のイメージアップ。
ハニガンも孤児院院長から夢破れた元歌手の里親に。
でも変わらないのは、アニー。
客観的に見ればアニーの境遇って不幸。
しかし、どんな時も明るく前向き。
いつの時代もアニーは周囲をハッピーにする。
潔癖症で一人が好きで仕事人間だったスタックスがアニーとの暮らしで変わっていく姿は、分かっちゃいるけど微笑ましい。
クヮヴェンジャネ・ウォレスが生き生きと好演。
辛い境遇を逞しく生きる姿はハッシュパピーそのもの!?
「Ray」「ドリームガールズ」に続きジェイミー・フォックスが三度歌声を披露。ミュージシャンでもあるので歌唱力はピカイチ。
スタックスの有能な秘書役のローズ・バーンが好印象。
新曲もあるが、やはりお馴染みのナンバー「トゥモロー」が心地良い。
アメリカ公開時は酷評された。
演出は軽いし、登場人物の描写も浅いし、甘々でご都合主義だらけ。
キャメロン・ディアスのギャーギャーうるさいオーバー演技はちょっとドン引き。
展開はテンポ良く軽快だが、ミュージカル映画としてはいまいち歯切れが悪い。何だかベタなハッピーストーリーに歌がある感じ。
一応現代アメリカが抱える問題を描いているが、響いて来ない。
今年のアカデミー賞で、もう「アニー」をリメイクしないで、なんてディスられたりしたけど、この楽しさに免じて。
後味良く、決して悪い気はしない好編。
プロデュースはウィル・スミス。当初のアニー役はウィル・スミスの娘。すると、スタックスはウィル・スミスだったんだろうなぁ…。
またスミス親子の自己満映画にならなくて良かった…。
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