6才のボクが、大人になるまで。のレビュー・感想・評価
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私は観て良かったです。
ミディアム 霊能者アリソン・デュボアの主演をしていたパトリシア・アークエットが母親役。
2人の娘と息子を育てる逞しい姿、奔放な夫だけど子供の友達という父親役はイーサンホーク。息子と娘の成長過程を上手に撮影していて凄く良い映画でした。
もともとはパトリシア・アークエットがアカデミーの助演女優を獲得、ミディアム大好きだったので彼女みたさに観たんですがストーリーも身近で良かったです。
私の拙い感想では、この映画の良さは上手く伝えられないのですが…感想を書いておきたい。
風景や映像も素敵。そして色んな人がいて色んな子供がいる。成長過程で起こる色んな経験、子供の個性や環境、大人になる過程を観ながら自分の子供時代を重ねたり思い出して懐かしくもなりました。
子供達と時の流れ、その成長の先にある巣立ち。
終盤に息子が巣立つ母親の泣くシーン。こーゆー感情になるんだろうなって母親の心を重ねたりして…
暗室の先生の言葉も、とても良かったです。
現実は才能だけでは食べていけない。プロとして成功するのは難しい。競争社会、才能がある者も必死に努力し、才能が無い者は上を目指して頑張っている。
レストランの男性と再会するシーンも。
I took your advise
素直に人からの助言は受け取るべきですね。
子育ては、ひょっとして時に自分の子供を育てるだけでなく自分も、そして周囲にも成長を与える作業なのかもしれないと思いました。
確かにSFやアクション映画と比較したら退屈かもしれない。けれど少しだけは自分を見つめなおせる、もしくは自分と対峙できる映画かもしれません。
ボクが大人になる映画だけど、それだけじゃない。
だからこそ私は観て良かったです。
過大に期待しすぎてたかも?
誠実な脚本、演出、芝居
家族って痛いもんだけど、どうやらアメリカでも日本でもそれは変わらないらしい、ってことがこの映画で分かった。
パトリシアアークエット、良い年の取り方してる。息子が大学進学のため家を出る日の朝、母と息子のシーンにグッときた。もっと若いときに観たら、旅立つ息子の気持ちは分かってもお母さんの気持ちは分からなかったかもしれない。
しばらくしたらまた観たくなりそう。
幸せな人生だったとは言えないけど
じわじわくる
悪くない。ただ、同じ俳優で12年間かけたということが、意味を持ちす...
清々しい余韻
大きな事は何も起こらない映画。 人によっては好みが分かれると思う。...
淡々と進んでいく良くありがちな人生
12年間という歳月がくれるもの
<ピックワード>
・4人の主要キャストが12年間役を演じ続けた
・経験したかもしれない一つの人生の物語
・監督の娘が主要キャストとして12年間出演
ドキュメンタリーではないが限りなくドキュメンタリーに近く、ノンフィクションではないがフィクションとも言い難い…(完全創作ストーリーのフィクションではあるんだけど)
一人の少年の視点で描かれる12年間の物語。
実際に撮影に要した期間は12年、その間主要キャストは変わらずラストまで演じ続けたことで話題になった作品。
撮影は毎年夏に一度だけ集まって行われた。
劇中、気がつけば主人公の髪型が変わってる、ヒゲが生えている、声変わりしている、など容姿や環境の変化で時代の流れを表現するあえての手法がとても良い。
とにかく説明を求めたがる日本人には合わない作品であることは間違いない、そういった人たちからは批判しか生まれないのが残念でならない。
淡々としたシーンが続き、盛り上がりもなくラストまで進む展開に飽きる人も多いようで…。
この作品にはかつて自分が経験したかもしれない一つの人生が、約3時間という短い(映画としては長い)時間に詰め込まれている。
とにかく名言が多く何かを受け取ることの多い作品。
何も得られなかった人にはただ3時間の長くつまらない映画、一つでも何かを得られた人には心に残る一本になったのではないかな。
ラストシーンの
「どうしてみんな"一瞬を逃すな"っていうのかな、私は逆だと思うの、一瞬は私たちを逃さない」
「分かるよ、時間は途切れない、一瞬は常に今ある時間のこと」
というセリフで監督がこの作品に込めたメッセージがようやく観ている人たちに伝わる
時間は止まることを知らず、いつも僕たちを逃してはくれない。
辛いことからも、嬉しいことからも、悲しいことからも、幸せなことからも。
過去を悔やんだって、過ぎ去った過去は変わらない
未来を思ったって、見えない未来はわからない
今自分を取り巻くこの"時間"という一瞬を、精一杯生きていこう
印象に残ったワンシーンは黒帯画像のやつで。
自分が親になった時にまた観たい
そしたらきっと見方が変わっているはず
親世代の人たちに見て欲しいです
映画ならでは
成長物語
隣のおじさんになった気分になれる映画
タイトル見て気づくようなことだが
事前情報なしに借りて見たので
場面が変わって少年が成長したことに気づいて
ちょっとビックリした(笑)
でもまあハリポタの二番煎じ感は拭えず ( ̄▽ ̄;)
(どちらが先かは検証してませんが・・・)
そして肝心の12年間で
主人公はどのように成長したのか???
・・・良くも悪くもほぼ変化なし(苦笑)
ある意味、お母さんの12年間が一番ドラマティックだったよな。
せっかく12年間もあったのに
その設定を活かし切れず
盛り上がりに欠けるストーリー展開だった。
1人の役者を子供から大人になるまでを撮った映画 というのを聞いてか...
子供の成長の節目にまた見たい
日本の感覚からするとかなり早熟な気がしますが、あっと言う間に成長してしまう感覚は万国共通かな。
どうしても親目線になってしまって年をとったなぁ。。と思いました。
私もいつか旅立つ子供のためにこういう親でありたいなと考える反面、親も一人の人間なんだから、人間くさいところも見せてもよいものなのかと。
10年後、15年後、子供の成長のタイミングでまた見たいです。いい作品でした。
心の動き
子供の精神的な成長過程がとてもよく表現されていました。子供って親の愛情を求めてるし、一番の理解者であり受け入れて欲しいって思っていて、家族で楽しく過ごす事が何より幸せだって感じてる。子を持つ親としてとても考えさせられました。
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