劇場公開日 2014年11月14日

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「自分のことを振り返る」6才のボクが、大人になるまで。 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5自分のことを振り返る

2022年6月13日
iPhoneアプリから投稿

淡々とした人生の経過を見つめながら、その中で自分の人生と共鳴する点をどこかに見つけられる作品。

どこに共鳴するか、その思いが強いか弱いかで、評価が分かれる気がする。

12年の歳月の中で演者さんに悲劇が起きてないことが奇跡。誰にでも明日があるのが当たり前では無いなぁと思った。

きっと監督は撮り切れたことに感謝しつつ。でも、12年で終わりではないから、明日も続くんだと感じる終わり方が、あぁ、生きるってこんな感じだなぁって思えた作品でした。

監督の娘さんが良いね。

大粒 まろん