フィフティ・シェイズ・オブ・グレイのレビュー・感想・評価
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小説を読みたくなりました
R18バージョン見ましたが まあ、他人に勧めるような映画ではないで...
ナインハーフみたいな現実逃避する恋愛映画だ~
原作に比べたら、そんなにエロくない、と思う
ああ、こんな風になったんだ。確かに黒いモザイクが気になる。前半のセックスシーンの様に、写らないように撮っても充分あの世界を描くことは、出来たと思いますが。それより、原作の様に、台詞次第でもっと、セクシーに描けたと思う。強調するべき、彼の屈折箇所や拘りがあんまり伝わらなかった。残念❗️
世界観を損なう編集
愛を知らない女と愛し方を知らない男
官能とは。
一般の女性がネットに投稿した小説が大ベストセラーになった、その小説の映画化。
ロンドン在住の女性ということだが、イギリスには官能小説という分野はどうなっているのだろうか。
日本には、官能小説というジャンルがれっきとしてあって、一般の人が官能小説を書いたところでそんなに評判にはなりにくい。
いっとき、ネット小説がもてはやされた時期もあったが、いまはどこへやら。
ただ本作は、SMチックなところを取り沙汰されて誤解を受けているところがある。
アナスタシア(ダコタ・ジョンソン)とクリスチャン(ジェイミー・ドーナン)の関係性がおもしろい。SMチックな部分は味付け程度である。
男は女を支配したい。
女は男に愛されたい。
その齟齬を描いたラブストーリーである。
そう、これはいつまでたっても平行線。
女は愛されたいばかりに、従属する道を選ぼうとするが、やはり受け入れられない、というところで映画はブチっと終わる。あたかも続編があるかのようだ。
小説には続編があるようなので、映画もシリーズ化するか。
サム・テイラー=ジョンソン監督は非常にソフトな描写を心がけていて、これなら観ている人に不快な気持ちを起こさせないであろう。「キリング・ミー・ソフトリー」(チェン・カイコー監督)とは違うところだ。
ハズレの話題作
煩悩が炸裂してる
なんというか…これが女性の深層心理とかと謳われたら、市民団体とか黙ってない感じだ。
煩悩が炸裂しまくって、色んなとこに飛び火して、山火事にまでなったような感がある。
そういう趣味を持たない俺には、部分的に滑稽でもあるんだけど…そういう嗜好の方には切実だったりもするんだろう。
命を蹂躙してる背徳感とかなのか?
まあ、原作者が女性ってのが、生々しいかな…(^_^;)
R15に抑えるのはもったいない
ラブロマンス。
途中の交尾のシーンで暗くなっている所があるのですが、見ていた時は演出だと思ってました。
でも実際にはR15にするために敢えて黒で隠していたそうです。
非常にもったいないと思います。そこはモザイクでうまく隠しておけばよかった。
それ以外は、うーん、淡々として話が進んだだけ、でしょうかね。最後もなんかブツ切り感がハンパなかったでした。
男ですがわかります。
微妙
ラブストーリ
私は泣けましたよ。どこが!っと思う人もいるかと思いますが、アナが彼に対して心を開いてほしいと自分の体を使い表現したが上手くいかないところが切なくなりました。
一生懸命なところがとってもピュアに感じました。どうしても幼少期が歪んでいるので、これからの続きが気になります。
あの閉じたエレベータで二人はどう思うのか、早く次が見たいですし本も読んで見たいと思いました。
美しいAV、それ以上でもそれ以下でもない
若くして巨額の富を得た超イケメン社長とウブで美しい英文学専攻の女子大学生が恋に落ちるが、彼には "quite singular" な性的嗜好があって、要するに調教することでしか快楽を得られない筋金入りのドSで、しかも「恋愛はしない、契約だけだ」と言い出し、それでも彼女はその性癖とシステムを受け入れようと必死に足掻くけれど結局無理でした、はいサヨナラ、っていうお話。
二人ともスタンスがブレブレで、結局何がしたかったの?という印象が残った。
クリスチャンは「契約」というシステムに執拗に拘る一方で、エレベーターの中で「契約がなんだ!」と突然キスしだすし。
アナはクリスチャンの過去を聞いたあとに自分から「私をどうしたいのかやってみて」とけしかけておきながら、結局一発で受け止め切れないとわかって傷付いて去っていくし。
マッチポンプというか身勝手というか?
最近、自己犠牲の上に成り立つ純愛物の映画やドラマを観ているから余計に感情移入できなかった。
タイトルの「フィフティ・シェイズ」についてセリフがあったけれど、あれもどういう意味かわからなかった。
五十重人格ってこと?なんで五十?
調教する人格と普通に恋愛する人格の二つというならわかるけれど、だとすると残りの48はどこへ?謎。
セックスシーンは確かに美しかった。
とにかく二人の顔と体のラインがすこぶる美しいし、声も表情も仕草もシチュエーションも官能的だった。
でもそれだけ。
異様にクオリティの高い洋物AV。以上。
アメリカでベストセラーになった小説が原作で、日本でも話題になっているということで、二人の行き場のない痛ましい愛が最終的にどんなエンディングを迎えるのかと観ていたけれど、あの終わり方はないわ。
なんだかな。残念。
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