「犠牲を伴い得るもの、失うもの、の判断基準は?」ギヴァー 記憶を注ぐ者 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
犠牲を伴い得るもの、失うもの、の判断基準は?
徹底的に管理された社会でレシーバ(記憶を受け取る)職務を受けた青年の物語。
平和の為閉塞感あふれる世界設定には最初はつまらなさを感じ、徐々に開かれていく内容にありがちな設定を目の当たりとする。
人間の感情がテーマですので分かりやすい内容ですが、もっと家族、愛する人、友人にも最後ぐらい変化があれば面白かったものの。
映像的にもユニークでしたが、内容が膨らみそうで膨らまなかったのが残念で仕方が無い。
最後、期待させておいて終わってしまった。
中盤〜終盤までマジマジと観ていたのでガッカリ感もある。
中途半端でした。
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