ピクセルのレビュー・感想・評価
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予告編でいいところ見せすぎ
『キング・オブ・コング』というドキュメンタリー映画がある。
1982年にドンキーコングでハイスコアを出して以来、チャンピオンの座にいる男と、その記録を破ろうと挑戦する男の物語。
はたから見れば、いい歳した大人が何をやってるのかと思いたくなるけど、当人たちは大マジメ。
『ピクセル』の登場人物達は、そんな彼らの延長線上にいる感じ。ゲームを生きがいにしていたあまり、大人になってもうだつが上がらない。A・サンドラーやケヴィン・ジェームズはこういう役ばかり演じてきただけあって、さすがのハマりっぷり。
登場するゲームキャラのチョイスも気が利いてる。中でもテトリスの使い方は上手い。
欲を言えばピコピコサウンドをもっと聞きたかったし、予告編に見せ場の殆どを詰め込んだせいか、クライマックスにもう一盛り上がり欲しかったところ。
『キング・オブ・コング』とセットで観るといいかもしれないかも。
てやんわやん
アダム・サンドラーの名があると観ずにはいられない。
コメディ俳優NO,1の彼がシリアスになる瞬間が好きなのだ。この作品ではその瞬間はなかなか見つけられないけれど、サンドラーらしさが満開だった。
ちょっと、いや、かなりひねた中年男性。「おたく」を全面に推した男性なのだ。
「古いゲームが得意な負け犬」の物語が、ある日突然グアム基地がギャラガに襲われて物語が大きく動き出す、だってギャラガに襲われるんだもの。
パックマンの場面は面白い。そうきたか。と、ニヤッと笑える。是非、パックマンとの戦いだけでも観て欲しいな。なんて言いふらしそうなくらいに気に入ってしまった。
作品全体は、そうだな「てやんわやん」な作品です。
テンポって大事。
コメディ色の強い作品って、テンポが大事だと思うんだけど、吹替え版だと余計にそこが重要になるなぁ・・・と、改めて考えさせられた。
柳沢さんは過去にも吹替えされてる映画があるし、大丈夫だと思って行ったら見事に裏切られた。彼にはハイテンションな若干トーン高めのキャラだと上手くはまるのに、今回は二の線で低いトーンで吹替えしたせいで他の声優さんと比べ浮きまくり、会話のテンポが続かない結果に。
爆笑シーンは少ないが、元ネタがわかっていたらニヤリと笑えるシーンが多く、好きな部類の映画だけに何度も繰り返すがただただテンポが残念です。
ダン・アイクロイドが出演していて、尚且つ終盤の街中でのやり取りを観ていると、これはゴースト・バスターズのオマージュでもあるんだろうなぁ。
自分はアクション映画だと期待して見てしまったので期待外れ感はあった...
ネタがわかる人には面白い
なんでそうなるの? って考えてしまう人には向いていない 本当に! ...
気軽な面白さ
おじさんホイホイ
思ったより良かった
わかりやすい
8ビットゲーム世代には宝物のような作品
『ピクセル』を鑑賞。
1982年、NASAを通じてビデオゲーム大会の映像を宇宙に発信。それを受け取ったエイリアンは宣戦布告と勘違い。
2015年、ビデオゲームキャラに姿を変え地球侵略を開始する。
感想としては最初から最後まで夢中で楽しめた作品。
とにかく映像を観ているだけで楽しい。
冒頭の設定などどうでも良い。
それこそ昔ゲーセンのゲーム台に貼られていた説明書きのようなものである。
我々40台男には懐かしい8ビットゲームの数々。
襲われた物が全てピクセル化され破壊されるシーンなどは斬新でもあり、懐かしくもある。
「ある日突然グアムの基地がギャラガに襲われる」
そんな突拍子もない出来事から物語は始まるが、解決に導くのは、82年当時のビデオゲームチャンピオン達というのが面白い。
様々なゲームが登場するが、中でもパックマンに関しては、パックマンが悪者。チャンピオン達はゴーストとなってパックマンを退治するのだ。
このゴースト視点のパックマンが実によく出来ていて実に楽しい。
ストーリーなど後付けでどうとでもなるような映画だが、8ビットゲーム世代には宝物のような作品に仕上がっている。
本来なら日本映画として作成して欲しかった所だが、そうなるとここまでの映像は期待出来なかっただろう。
とにかく当時の8ビットゲームが現在の、しかも実写ゲームとして蘇るのだ。それだけで心が踊るというものである。
昔、ゲーセンやファミコン初期にハマった40歳以上の元8ビットゲーマーの皆さんには是非ご覧頂きたい作品である。
R-40世代にはたまりません(*^_^*)
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