人狼ゲーム ビーストサイドのレビュー・感想・評価
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割と楽しめたが
人狼系映画はこれしか見ていない中で。
ルール内以外での殺人や戦闘不能行為、監禁などは禁止しないとおかしなことになっちゃうと思いながら見ることとなった。自分が土屋太鳳なら一日目に全滅させるかも。精神は崩壊するかもだし次回でルール改正されるだろうけど。
人狼が夜にターゲットを殺せなかったら全員死亡と言っているのに用心棒がいるわけだから、会話の中でもうちょいルールの補足が無いとおかしくなってしまう(してたならすいません)。
こういうゲームは当然頭脳戦となるわけなのでルールの隙間を通る人だって出てくるでしょう。なのでちゃんと設定しないといけない。「実際のゲームありきで細かい所は気にせずに見てください」的なノリは、人が死にもするわけなのできついかな。
あとは、ブシュッと死んじゃったりととんでもない事が起きたらまずその場から離れるのが多数なのでは。その場で喚き散らしてるのが演出のご都合すぎたかも。そもそも喚き散らしてるところを見たい人は少ないでしょう。
最期は2人残って共闘での次回戦と思ってワクワクしたら違ったのか。
今際の国のアリスなど見たことがあり少しも期待してなかったけど、土屋太鳳はそんなに悪くないと思えたのは1番の収穫だったかも。
生きるために殺る…
2回目鑑賞
内容はほぼ忘れていた…というか、シリーズ全部観たので、どれがどれだかごっちゃになっていたので、初見みたいに楽しめました。
前作との違いは10人全員がクラスメートということと、自らゲームに参加した人がいること。
そして人狼側の視点で描かれている後半戦ということ。
太鳳ちゃん、最初から狂ってるなぁ…と思ったけど、そりゃぁそうなるよね…という感じでした。
前作のななみちゃんのビーストサイドも観たくなりました。
意外と難しかった。
人狼ゲームは個人的にあまり興味がなかったが、
土屋太鳳の出演作であり、
予告編を見て面白そうだなと思い
レンタルDVDにて鑑賞。
予想よりも色々なルールがあって、
何がどうなってるのか最後までイマイチ分からず。
内容を理解するのに疲れた、
が、率直な感想。
完全に若い人向けの映画かなーと。
ただ、土屋太鳳はもちろんのこと、
森川葵や他のキャストの演技は気持ちが入っていて
とても良かったと思う。星2つ。
あとの星半分は
人狼が完全にバレた状況の中、
土屋太鳳1人が生き残る展開は予想できなかった点。
役者さんに救われた
原作は読んでいませんが、近頃はじめて人狼ゲームをやって楽しかったので、ファーストシーズンから見直しはじめました。
一作目もひどかったですが、個人的にはこちらの方が、、、
突っ込みどころや、は?となるところは多いですが、中でも個人的には襲撃に関して納得いかなすぎました。
まず1つにあんなに声が筒抜けな状況(一晩目の人狼だーーーとか叫んでたの聞こえまくってた、、)だし大した武器もないのってどうなんですか。。。
1人目は何故か無抵抗で叫ばない。
2人目は預言者だって知られて用心棒に守られなきゃ死ぬ状況なのに馬鹿みたいに寝てる。
こんな奇跡が起きたから成り立ったものの、高校生の女の子2人が包丁一本で声も出させずに人1人殺すなんて不可能でしょう。
あれだけ広い部屋だし、人狼が入ってきた瞬間に被害者が人狼の名前叫んだら終わりでしょう、、、ルールを根底からぶち壊すくそ設定ですね。
殺す時の心情などを描写したかったにしろガバガバすぎてす。
それに2人目なんか、殺しにいくのは由佳『たおちゃん)だけで相手は自分より30センチくらい背高い男性ですよ??武器が鉛筆一本て、、、
もう少しリアリティだしてくれないと。
ありえねぇだろこれ、、、って気持ち満載で見てられません。
見終わってももやもやと不快感しか残りません。
せめてもの救いは役者さんの演技がよかったくらいです。それが逆に不憫でなりません。
死ぬほど時間が余って暇で、見るものがない!という時にくらいしかオススメは出来ません。いや、それも出来ないか
救いのないストーリーと非現実に絶叫する若者たち
人狼ゲームシリーズは初めてでしたが、予想以上に面白かったです。
当時はまだあまり有名ではなかったのかもしれませんが、キャストが豪華で、それだけでも結構観る価値があると思います。
ストーリー自体は淡々と進むのですが、同級生が次々と死ぬシーンやそれに対して言い争ったりするシーンはどれも強く印象に残るものでした。
ただ、目の前で起こる非現実に対し、絶叫が少しうるさかった笑
それにしても、土屋太鳳さんはこういった役がとても似合っています。
結局最後は樺山由佳以外全員が亡くなり、とても胸糞悪かったです。
最後はハッピー(ではないだろうけど)エンドで終わるのかと思っていたので、驚きました。
樺山由佳がロケンロールのあの歌を歌いながら遺品を投げて歩いているラストの場面も何を伝えたかったのかわかりませんでした。
内容は重く難しいものの、面白いのでカメラワークをしっかりしてくれるとより良いと思いました。
人狼ゲームシリーズで1番のお気に入り
まだ2016年までしか観てないのだが、シリーズを通して最もキャラが濃くて良いのではと思います。特に美海ちゃんと由香と麗子。
ビーストサイドということで、私たち的には、由香たちがいかに人狼だとバレずに村人を殺していくかという視点で見ていきましたが、ラストは圧巻でした。人狼ゲームは、自分が人狼だった場合、終盤になればなるほど苦しくなる。嘘に嘘を重ねたために矛盾が生じ、ごまかしきれなくなるから。由香も例に漏れず。あの手この手でなんとか自分を村人側だと信じ込ませようとするが、やはり限界はくる。しかし、ずっと前から、美海はそれをわかっていたわけです。わかった上で、彼女の生き様とか価値観に、どうしようもなく惹かれたわけです。
由香はどうだろうかと考えてみる。もしかしたら終盤、苦しくなって自分は3回目だとカミングアウトしたとき、それすらも計算済みだったかもしれない。事実、彼女が序盤に積極的に美海に話しかけ、少しずつ美海の心を開いていったのは、計算でしょう。そう考えると恐ろしいのですが、カミングアウトは、いや、そうではないと、個人的には信じたいものです。美海と由香は、たしかにあのとき、人狼ゲーム以上のもので繋がっていたと思います。
さらに、最後の投票後、美海が何も言わずに死にますよね。実はあそこも好きです。ふつう、こういうときって、死に際に何か語るじゃないですか。私の分も生きてとかね。それさえないのは現実味を増すためか、由香の絶望をさらに増幅させるためか…。意図はよくわからなかったのですが、死を変に美化していなくて良いと思った。
あと、良いなと思ったのは麗子が死ぬときですね。演じてる人が誰かわからないけど、演技力に圧倒されました。絶望とか怒りとか悲しみとか、すべてを背負った顔。しかしなおも、由香に抗うことを求めました。この地獄から這い上がって見せろと、目がそう語ってました。すごいね。
あと個人的に好きだった点
・誰か忘れたが、吊られたときに「クラスメイトに会いに行ってきます!」って言った子。友達のことが大好きで、毎日楽しかったんだろうなと。ふざけた感じがいかにも高校生ぽかった。
・麗子が最期、「お母さん!」と叫びましたよね。きっと彼女も、両親に大切に育てられた子なんだなというのが伝わってきた。
こんな場面に遭遇することなんてないだろうが、この2つはリアルだなと感心してしまいました。
まとまりのない長文になってしまいましたが、多少の矛盾に目を瞑れるぐらいには面白かったです。由香は人狼ゲーム主催者を潰してくれると信じています。なにせ、クレイジーなロケンローラーなので。
裸足の土屋太鳳はロケンローラー
バチモン、ポケモン、ドラエモン!などと、かなり和ませてくれる学園モノの夏合宿といった雰囲気。それもそのはず、前作とは違い、クラスメート10人が揃って拉致監禁された格好なのだ。こんな仲の良いクラスメートを殺すことができるのか?などと心配してしまったほど。舞台は加藤学園御殿場キャンパスという前回と同じロケ地だ。
前作での“人狼”の二人はいったい誰だったのか?結局確証を持てずに見終えたのですが(多分、太賀と藤井美菜)、今回は前ゲームをクリアした樺山由香(土屋)と萬田麗子(青山)が“人狼”のカードを持っているという、ある意味わかりやすい設定だ。今回は人狼2人、村人8人の中に預言者1人、用心棒1人、共有者2人という役割が加わる。こんなふざけたストーリーをと思いつつも見てしまったのが、思いのほか演技力に涙腺を攻撃されてしまった・・・。はっきり言って、1作目よりも断然良くなっているのだ。ただ、共有者はあまり意味を持ってない。
とにかく裸足になりたがる女子高生由香がロッケンロールしてはじけてるし、クラスメートを殺しても白を切る生意気そうな顔が何とも言えない味を出していた。人狼であることがバレてしまうと、多数決で殺されてしまうので、悪く言えば犯人側の心理を楽しむ趣向。こんな仕組みになっていたんだと「人狼ゲーム」のルールを再確認もできる内容なのです。
いや、しかし、そこまで大胆に包丁で殺人犯したらバレるでしょ!と返り血とか、不眠のはずなのにハイテンションになってるところとか、土屋太鳳の意味不明の「全裸は私の制服」の歌詞が気持ち悪くなってくる面白さ。こうなってくると、心理戦にこだわるあまりに人命の軽視とか人間の尊厳を無視してるとか批判するひまもない。さらに、ラストの多数決も予想外で面白い。基本的にはクソみたいな設定(映画の中でも言ってた)なのだから、ここまでやってくれると逆に気持ちがいいものだ。
人狼は私の制服
目覚めたら、何処かの建物の中に集められた10人の高校生。
そこで始まったのは…
ヨーロッパ発の心理戦ゲームを題材にしたシチュエーション・スリラー2作目。
1作目を見たのが随分前。今頃になって2作目鑑賞。
1作目は単なるB級若者ホラーかと思いきや、意外に面白かった。
正直ルールなどうろ覚えだったが、見てる間に思い出した。
10人の内、8人が村人、2人が人狼。人狼は村人を一人一人殺していく。果たして、人狼は誰か…?
今回は、新ルールと新設定。
村人と人狼の他に、共有者、預言者、用心棒が追加。
これに最初手こずった。ルールや登場人物名などがややこしくて…。
人狼は誰か?…シンプルな前作の方が面白かったかな、と。途中までは。
ルールや登場人物が分かって来たら、面白くなってきた。
また今回、タイトルの“ビーストサイド”通り、主人公が人狼。これがミソ。
人狼同士はお互い分かっている。なので、誰かが別の誰かを人狼だと名指ししたりすると、それが間違いや嘘である事が分かる。
自分は巧みに周囲を欺き、生き残りと賞金1億円の為には相手を殺す事も厭わない。
前作が疑心暗鬼のハラハラドキドキなら、今回は殺す立場になってのスリリングさ。
緊迫感や若いキャストたちの熱演も上々。
シリーズは今も続き、その都度ブレイク直前の若手が出演。登竜門。
本作の主演は、土屋太鳳。
今となっちゃ少女漫画実写のぶりっ子演技ばかりだが、気の強い主人公で堂々たる演技を披露!
ブレイク前はこんな役も出来たのか…!
本来は実力あり、似たばかりの役柄がその実力を潰しているんだなぁ、と。
本作をブレイク後の今見たのが良かったかもしれない。ブレイク前に見てたら、本作ではこんなに熱演してたのに、その後のぶりっ子演技に今以上に幻滅してたかも。逆に見たから、何だか新鮮な再発見があった。
同じく今ブレイクしている森川葵も出演、この頃から巧演。
一人一人死んでいき、残り3人。
ここで遂に、主人公が人狼である事がバレる。
いよいよここまで…と思いきや、意外な結末へ。
生き残ったのは誰か…?
バッドでもある意味ハッピーでもあるラストが後味を引く。
劇中、土屋太鳳が歌うビミョーな歌がビミョーに耳に残る。
それと同じくらい、歌謡曲調のエンディングの主題歌も気になったけど。
原作知らない人多くてびっくり!
まず桜庭ななみのやつは 途中で終わったわけじゃないから
あれは別に前後編の話じゃないし、原作がもともとそうなってる
ていうか原作派としては、ジャケットのあの写真にだまされた
てっきりあの3人が人狼だと思ってたら 後ろ2人は藤堂と美海だった…
内容は原作に比べて心理戦要素が薄い感じ…
人狼も原作の方が頭切れる感じ
前作を観たのでこちらも観ました
今回は人狼側が主人公なので、ちょっと壊れた人になってますね
前作と同じ世界の別のゲームなので
そうなるのもわかりますけど
目立ってるなー、目をつけられるぞー
なんて思いながら観ました
生き残る気持ちは強い主人公、ゲームの知識は少なそうなので色々と失敗してますね
仲間の人狼を預言者だっていきなり言うのは無茶ですよね、結果的にそれが他の人の嘘を誘発したので混乱がいい感じに増してましたけど
結局仲間が殺られる原因になってましたね
前作よりはゲームの要素が増してましたね
三作目は監督が代わったのでどんな感じなのか興味はありますけど
このてのジャンルは得意ではないのですぐには観ないつもりです
土屋太鳳を蹴り飛ばしたい!!
桜庭ななみの前作は実験作だったのか話が途中で終わっていましたが、仕切り直しの今作でも独特の緊張感は健在で、何か良く分からないけど見入ってしまうパワーがあります。前回よりストーリー性があり、土屋太鳳が演じる主人公は粗筋を読んだ際はどう立ち回るのかが楽しみでしたが、自らを奮い立たせるためか終始態度が悪く、長い髪もいちいちウザいし不快感極まりなく、役作りに成功していると思います。個人的には前作の清純ヒロインが恋しかったですが、終盤の心理戦は圧巻でした。
撮り方が上手い
たまには普段観ないジャンルを観てみようということで鑑賞
不条理に人が殺されていく内容は
好きではないけれど、
俳優さんたちのの演技と
画の撮り方が想像をはるかに超えていました
特に最初は全然ゲームを信用していなくて
軽いノリだった雰囲気も
メンバーがどんどん死んでいくうちに
徐々に目の色が変わり始め
追い込まれていくところが
役者さんもリアルに迫る演技で凄かった
撮り方も定点は少なめでだからこそ
臨場感もあり
乱れた登場人物の気持ちや
場の緊迫した空気感などが
上手く表現されていたと思います
R指定はあれど、
グロさはそこまでなく
終わり方も意外とあっさりとした後味の悪さ(?)が残る感じ
(インシテミルに似てる)
ゴリゴリのホラー映画というよりは
人間の内部、奥底を具体化した
ヒューマン系と言った方が良いのかも
といった印象でした
個人的に
土屋太鳳ちゃんはこの手の役の方が
向いているのかも?
65点
映画評価:65点
正直ここまで期待をしていなかっただけに、結構楽しめちゃいました
確実に前作を大きく超えてきました!
本当は前回の続きで桜庭さんと妹さんで狼側をやる続編が見たかったのですが、新キャストでも結果的に良かった
最近活躍の場面の多い土屋太鳳ちゃんが主役なのだが舐めてました
こんなに素晴らしい演技を魅せる女優さんだたとは……
あとは役職に用心棒と共有者が加わった事で、構成に厚みが出て人狼ファンも楽しめる作りになっていると思います
ただ狂人がいないので狼側は厳しい配役でしたね
「最後の発言も嘘」だったなんて前作の視聴者すら騙しにかかる展開に一緒にロケンロールを口ずさんでしまいましたよ(笑)
次回は妖狐編みたいなので、そちらも観たい!
【2015.12.7鑑賞】
まさかの前作以上、脚本が良かった
前作とはキャストも違ったし、今回はまた新たなる人狼ゲームの開始って感じでしたので、最初本作は前作と全く関係ないのかなと思いつつ見てましたが、まあ直接の繋がりはなかったですが、前作鑑賞は必須、あれを見たからこそ今回が楽しめる内容になっていて、予想以上に面白みを感じましたね。
しかも今回は人狼、村人、預言者の他に、共有者、用心棒と言う役柄も増えて、より人狼ゲーム要素が増えたのも面白ポイントでした。
まあでもそれより何より、今回は見る者が主人公が人狼であることを分かりつつ物語がスタートしたのが、何気に一番楽しめた要素でした。
何故主人公が人狼なのか、ここは前作鑑賞が必要なんですが、それを知らないと本質的な面白さは味わえない、けどそれを知っていたら2倍楽しめる、そんな作風が結構ツボでした。
この手の作品の続編はほぼ前作以下になることがほとんどですが、コレは上手いこと作りましたね。
人狼がいかにして人狼と気付かれずに村人を始末出来るか、用心棒もいますからそう簡単には始末できない要素もあって(前作はここがあっさりでしたからねぇ)、前作とはまた違った意味でのハラハラドキドキを味わえたのが面白かったなぁ。
主人公を演じた鋭い目力を持つ土屋太鳳の演技も本当に素晴らしかった!
土屋太鳳作詞・作曲の変な歌には最初?でしたが、終わってみればクセになってしまいました(笑)
相変わらず心理戦要素は薄めでしたが、それでも脚本・役者の演技は前作以上、しかも意外性のあるラストも悪くなく、まあ期待値が低かったせいもあるのでしょうが予想以上に楽しめました。
森川葵、青山美郷の準主役2人もしっかりとした演技で印象的、前作はアイドル映画風でしたが、今回はちゃんとスリラー映画になっていたんじゃないかなと。
私は好きじゃないかも… 結局何がしたかったのと思った 演技は悪くな...
私は好きじゃないかも…
結局何がしたかったのと思った
演技は悪くないかもしれないかもだけど、ところどころおかしいところがありすぎると思う…
森川さん見れたのは嬉しい
頭に残るあの曲
土屋太鳳ちゃんが新しい感じでよかった。前作を観ていないと理解しづらい場面がいくつかあった気がするが、今作からみても全然問題はないとおもった。劇中歌がなかなか頭から離れない。R15にはなっているが、思いのほか見ることできた。前作は主演の桜庭ななみさんに感情移入させる感じだが、今回はだれにでも移入できるようになっていた。とにかく終始土屋太鳳に引き付けられてしまう。すごいなぁ、、
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