映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)のレビュー・感想・評価
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ポックル星の人々が人型チンプイに見えるのは自分だけだろうか(笑) ...
ポックル星の人々が人型チンプイに見えるのは自分だけだろうか(笑)
バーガー監督が海底鬼岩城のバギーとしずかちゃんとかぶったりとか、どことなく展開がこれまでのものに似ていている部分もあって、もう少しオリジナリティがほしかったなぁ。
TVのヒーローに憧れてヒーロー映画の撮影をしている時にそのまま映画のシナリオだと勘違いしてポックル星の救いに行くストーリーは良かったけど。
戦隊ものやヒーローに憧れる子供たちには楽しめると思う。
軽く楽しむ分には丁度よくて良かった。
大人でも勇気を貰える
ハンバーガーの監督
リメイクではない位置づけだが、リトルスターウォーズの構成に新しい設定をはめ込んだ作品という感じ。せっかくのフォーマットはどんどん利用すべきだし正解だと思う。
今の子供には今のドラえもんこそがドラえもんなわけで、変えるべきところは変えて。
しずかちゃんはとくに活発なキャラへの移行が顕著である。主張控えめおしとやか、みたいな女の子像は時代に合わなくなってきているのだろう。のび太もダメ一辺倒ではないし。
で、この作品、何が印象に残るのか、というとハンバーガーの監督である。。
このあたりは見てたりする。声優も定着して失速どころか興収は伸びる一方のようだし、ドラえもんコンテンツは万能だなあ、と。
しずかちゃんの特技「お風呂好き」からアクアビームを!
これはもう『サボテン・ブラザース』や『ギャラクシー・クエスト』のプロット!『ザ・マジックアワー』もこのサボテンに影響を受けてると話題になりましたが、今回のドラえもんで撮影隊勘違いムービーという一つのジャンルが確立されたような気がする。
映画かんとくロボ“バーガー監督”というひみつ道具。タイトルをいうだけで映画が完成してしまう優れモノであり、超小型虫型カメラによってVRのドローン効果も発揮し、一ヵ所だけ巻き戻すという機能までついている。
そんな撮影風景を偶然見てしまったポックル星人の保安官アロン。彼らを本物の銀河防衛隊だと勘違いし、宇宙海賊の恐怖に晒されている母星へと連れていくことになるのだ。もちろん、ドラえもんご一行もバーガー監督の撮影の中なんだと勘違いしている。実はリアルであると気づいた彼らは乗りかかった舟とばかり、ポックル星に遊園地などのリゾート施設を作り悪事を謀ろうとする宇宙海賊退治に乗り出すのだった。
それぞれ得意技を発するところが意外と笑えるのだが、のび太の場合は射撃ではなく“あやとり”が必殺技。ジャイアンの最終技も母親から受け継いだDNAを感じて心地よい。いつも通りの“キラーボイス”攻撃じゃないところが評価できるのです。ちょっとラストはあまりにもご都合主義なためにがっかりしますが、若干の映画愛も感じられるし、笑顔に癒されます(?)
しずかちゃんは一瞬のシャワーシーンのみでしたが、何度も頬を染めているのが可愛らしく描かれていました。のび太はパンツはいてたのに・・・
ドラえもんのオリジナル映画としては、そこそこの出来だと思います。 ...
バーガー監督の能力が見えた時点でオチが
見えるという……。
子ども向けとしても、感動は少ない。
笑えもしない。
不必要な位、のび太のドジっぷりに呆れるし。
こんなにイマイチなドラえもん映画を観たのは初めてで言葉も浮かばない。
ラストも酷い。
ポックル星の住人のお人好し?ぶりもイラっとしたし、あんなご都合主義の解決策って。
35点
これは小学校低学年向け
まずテーマがヒーローごっこという幼稚なものになっている。クライマックスではひみつ道具で時間を巻き戻すという反則技を使ってくる。
新・鉄人兵団の『友達を守ること』が『祖国を裏切ること』になるという内容と比べれば当然、小学校低学年向けということになる。
いつも通りのドラえもん映画だが、シビアなテーマが見え隠れ
お馴染みドラえもん映画35作目で、新声優陣になってからちょうど10作目。
10年も経つと今の子供たちにとってドラえもんは水田ドラであり、大山ドラを知らない世代も増え始め何だか寂しい気もするが、それだけもうすっかり定着したという事でもある。
ドラえもんの道具でヒーロー映画を撮っていたのび太たち。裏山に不時着したポックル星人のアロンに本物のヒーローと間違われ、宇宙海賊と戦う羽目に…!
今回の題材は、“ヒーロー”。ひょっとして、アメコミ映画の影響なのかなぁ、と。
映画監督ロボット“バーガー”。言うまでもなく、世界的スーパーヒットメーカーの名が浮かぶ。
のび太たちがヒーローに間違われる物語の入り方は「サボテン・ブラザーズ」や「ギャラクシー・クエスト」。
前半のちょっとした映画ネタにニヤリ。
辺境のポックル星にテーマパークを建設しようとするスペースパートナー社。
その正体は宇宙海賊で、ポックル星のエネルギーを利用してダイヤで出来たポックル星の太陽の破壊が真の目的だった…。
産業開発による資源枯渇、自然破壊。
企業の利己目的、民間騙し。
富をもたらすと言われたものが災いになる。
絶対安心安全の崩壊。
実は深刻な問題が見え隠れしないでもない今回の映画。
が、基本はファミリー向け。
痛快愉快なのび太たちの活躍、冒険、笑い、友情でオブラート。
手強そうに見えてかなりショボい宇宙海賊は、ギガゾンビ級。
ラストも呆気なく、ポックル星の危機を救う方法は「ドラゴンボールZ 復活の「F」」レベルの反則技。
新たな友達、アロンも魅力薄。
別にオリジナルがつまらないとは言わないが、もうちょっと脚本を練る必要が…。
ギガゾンビと言えば…
来年は名作「日本誕生」のリメイクか…。
子供向けかな
今回の作品は明らかに子供向けですね。
付き添いのお父さんお母さんも楽しませよう、感動させようという気は一切ないと思います。
一旦、敵に負けるのは鉄板ですが、全く同じ装備で何の策もなく、気持ちの持ちようを変えてリベンジして勝つ…というのはどうなのか…
ジャイアンの無限ビンタは笑っちゃいましたけどね
ドラえもんはこんな薄っぺらくねえ!
この作品で、子供に何を伝えたいのだろうか。
ドラえもんって、こうじゃねえだろ?
「子供がひみつ道具を使ってばったばったの大活躍で人々を救う」という映画ドラえもんのフォーマットは、単なる結果としての表現型であって、それは本質じゃねえだろ?
「ひみつ道具に頼る一時の益で失敗し、挽回のために努力してそれに裏打ちされた成果を得る」がドラえもんの一貫したテーマじゃないのかい?
ひみつ道具は、即物的な利益追求の愚を示し、努力のための場を与え、成長を手助けし、喜びを分かち合うための小道具じゃないのかい?
キャラクター造形もおかしい。
ドラえもんは単に便利な道具を出してくれるだけの存在じゃないぞ。
のび太はドジで笑いもののラッキーマンじゃないぞ。
ジャイアンは単なる暴れ者じゃないぞ。
スネ夫は日和見で自分勝手な腰巾着じゃないぞ。
しずかちゃんは単なる飾りの花じゃないぞ。
それは全部結果であって、その結果につながる個性は別のところにあるんじゃないのかい?
これでは、五人が大人になった時の、成長した姿が浮かばない。単にこのまま大人になるだけとしか思えない。
ストーリーおかしい。
陰謀だ陰謀だ騒いで、その根拠皆無じゃないか。
時間配分がおかしいんだよ、地球を発つまでにどれだけ時間を使っているのか。
後半なんか、単に駆け足でイベントこなして回ってるだけじゃないか。
Stand By Meと比べて、いろんな面で格段に劣る。
道具に頼るのではなく使いこなし、子供時代と大人時代との成長が違和感なくつながり、原作エピソードを盛り込んだ構成で固めていたSBMは、まさしくドラえもんだった。
「大人が考えるいい子供」ではなく、「こう成長してほしいといういい大人像に向かって努力する子供」を描いてくれや。
星1.5の出来だが、ドラえもんの名を冠していてこれだから更に減らして星1。キャラパクリの二次創作一歩手前。
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