「敦子」さよなら歌舞伎町 ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
敦子
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基本的には面白かった。
狭い空間に都合よくどこかで繋がってる人間が集まりすぎだろうとは思ったが、それに関しては抵抗なく楽しめた。
群像劇として、それぞれのストーリーに関する伏線描写が弱い割に冗長と思えるシーンもあったりはしたが、まあどの人物のストーリーも気持ちがよく進んでいったので個人的にはスッキリした。
ただ、韓国人カップルの風呂のシーンがあまりに長すぎて、あそこは大きなマイナスポイント。
重要なシーンではあるが、もう少し削れただろう。
まあこの映画の特筆すべきは出演者に演技が下手くそな人が一人もいなくて、その演技力が無茶な展開をカバーしてた点。
一番はあの韓国人女優さん。
彼女は別格にしても、前田敦子も下手したら日本の同世代の女優では五本の指に入るんじゃないかというくらいの上手さだった。
エロシーンは思った以上に過激で、フィフティシェイズよりよっぽどエロかったが、私の前で見ていた中年夫婦はどういう気持ちで見ていたのだろうかと余計なことを思った。
ちなみに前田敦子はベッドシーンどころかキスシーンすら無いので、ファンはご安心を。
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