「さよなら歌舞伎町。」さよなら歌舞伎町 まるさんの映画レビュー(感想・評価)
さよなら歌舞伎町。
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歌舞伎町のとあるラブホテルに関わる人々の群像劇。
始まる恋もあれば、終わる恋もある。鈴木さんの長い恋も。デリヘルへの短い恋も。ホームレスの女とスカウトマンの行きずりの恋も。刑事同士の不貞な恋も。
ラブホテルという、性欲をぶつけ合う場での様々な恋愛模様が描かれている。
恋愛とは性欲を美化した表現に過ぎない、と誰かが言っていた。私はこれに賛成だ。そもそも論として人は欲があるからこそ行動するのであり、その行動からまた色々な欲が派生し、新たな行動を生む。つまり欲とは原動力なのだ。理性のタガが外れない程度に欲深く生きたいと思った。
「他人に迷惑かけるなって親に教わらなかったか?」
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