劇場公開日 2015年2月28日

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「最高!」くちびるに歌を Ksさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0最高!

2016年3月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

楽しい

幸せ

何度みてもあきない!これぞ青春!
泣ける!『くちびるに歌を』という作品で、15歳の自分達の心情や、悩みが、深く、濃く描かれていて、そしてすごく感動する見応えのある作品だった!しかも原作を越えるできだった!15歳という色々な悩みのある春機発動期。そして人間関係や恋、そして部活動に打ち込む想いというものを快く表現していて、とても素晴らしく、青春、そして終盤の合唱の『手紙』や『マイバラード』は感動です。涙なしには観られません。そして、新垣結衣演じる柏木ユリの、顧問として生徒を見守っていくのを通して、元ピアニスト柏木ユリがどう過去の苦難を乗り越えていくのかというのがすごく伝わってきて、とても観応えのある作品であった。そして、合唱部の生徒達も、最近力をつけている実力派の若手俳優勢で、堂々と演じられているのが、「中学生!」という感じがあり、とてもしっくりくる作品だった。
また、柏木先生の成長を軸に描きながらも、生徒たちの成長、青春を描いており、生徒たち各々にも様々な背景があり、それらを抱えながら一つになり合唱に取り組み成長していく姿が、王道な青春映画でありながらも、「くちびるに歌を」という唯一無二な素晴らしい作品を作り上げていると感じる。

《Pick Up People》
「関谷チナツ」
原作には登場しない人物。スタッフやキャストの中で色々想像してできた人物なのだが、上手く物語に溶け込み、映画としての『くちびるに歌を』ができあがっていた。そして演じる"葵わかな"の演技力も凄まじく、とても魅了されるものだった。

2/15(日) 汐留SFビルにて
試写会 くちびる合唱部登壇
皆で『手紙』を合唱♪
2/28(土) TOHOシネマズ流山おおたかの森にて 2回観賞。
3/1(日) 有楽町マリオン時計台前にて
くちびる合唱部、『手紙』合唱。
全員での合唱はこれが最後で皆涙。
葵わかな、恒松祐里、下田翔太と握手。
3/25(水) MOVIE三郷にて
3/28(土) シネマイクスピアリにて

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Ks