グラスホッパーのレビュー・感想・評価
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いかにも原作モノって感じで、ストーリーを追っただけの映像化する意味...
いかにも原作モノって感じで、ストーリーを追っただけの映像化する意味ナシ映画ぽい。原作読んでないけど。
まあつまんなくはないし、俳優は豪華なのでいっか。
糞つまらん
原作の小説は未読だが、伊坂幸太郎原作のサンデーで連載してた『魔王』は全巻持ってて蝉、鯨、押し屋などのキャラは知ってる。
この作品はまず主人公がダメ。生田斗真じゃなくて鈴木ってキャラがダメ。なんの魅力も感じないし、平凡過ぎ。復讐心も全然感じない。主人公だけストーリーについてけなくて置いてけぼりだし、なんなら主人公いなくてもストーリーに支障ないんじゃないかと思うレベル。
サンデーの魔王を実写化した方がよかったと思う。
キャストで一番不満なのは蝉。
アクションは中々だったけど、あんなキャラじゃないしなんでポニーテールじゃないんだ。漫画でキャラが形になってんだから少しは似せてくれ!
ラストの冷凍庫のタッパだが、仮に彼女が作った物だとしたらヤバすぎ。さすがに食べれないだろ。
グラスホッパー
無理矢理感が否めない始まりに対して、終わり方はまあまあ納得ができるもので、最後の最後に想像をはるかに越えてきたのは面白かった。そうなると最初の残念さが際立つが。生田斗真が演じるバカ正直ないいやつ、ああいう役はやっぱり憎めない。
テンポが悪い。
伊坂幸太郎の殺し屋シリーズを読もうと思って、昔読んだグラスホッパーを映画で思い出すために借りた。
テンポが物凄く悪い気がした。
小説では魅力あるキャラクターが生き生きと描かれていて、次どうなるんだ?どこで人生が交差するんだ?とワクワクしながら読んだ記憶があるのだけど、
映画版だと薄いエピソードと小さい世界にそれぞれが存在していて、物語自体にもワクワクしなかった。
映画って難しいんだなぁと素人ながら思った。
「重力ピエロ」「アヒルと鴨のコインロッカー」と面白かっただけに残念。
がっかりさん。
伊坂幸太郎の世界観が大好きだったので、ちょっとがっかり…。
アクションシーンはとてもリアルで良かったのですが、台詞の一つ一つや細かい描写が物足りなさを感じました。
山田涼介さんの蝉の演技が凄まじく、目の鋭さや素早い動きなどは観ていてドキドキしました。
でも、話が淡々と進み過ぎて見所に欠けます。
伊坂さんだからこその面白さを、もっと活かして欲しかったなと思いました。
原作が好きな人には物足りないとかなんか違う感あると思うが、それを抜...
原作が好きな人には物足りないとかなんか違う感あると思うが、それを抜きにしても、割と好きなタイプの作品。
教師だったが恋人の復讐のために企業に潜入。実はこの潜入もしくまれていた(あ、ネタバレ)という。
最後の最後に、殺し屋VS殺し屋の構図かと思いきや、それはそこまで大きいことではないという、ちょっとしたどんでん返しがこれまたちょっと面白い。
騙しているようで実は騙されていた。それも解決の方向に騙されていくという、井坂ワールドだっぷりだった。
なにがしたい?
説明不足と説明過多。
役者さんが頑張れば頑張るほど浮いてくる感じは何なんでしょうか。
敢えての演出なのか分かりませんが、大袈裟な立回りと説明台詞、そしてあざとい音楽が鼻に付きストーリーを追えず。
そもそも何がしたかったのか…
あんな異次元で裏社会をやられても一つもピンときませんな。
ラスト、バタバタっと説明して終わったのは笑ってしまいました。
蝉がちがうんだなあ。
大衆映画としてはとってもよくできてたし、
YUKIちゃんの歌がびっくりするくらいよかった、CD欲しい。
けど原作を好きな私としては…うううん、、、、
帰り車内でふたりとも話してたんやけど、
蝉がねえ、、、キャラかわっとるというか、山田君が演じてたせいか格好良すぎないか。
蝉は強いけどどうしようもないやつで
絶対声に出して「岩西の敵とりにきた」とか言わんでしょ!
言わんけど岩西とのきずながあるのがなにかいいのに、言うてまうのかい!って思った。
岩西は原作同様スーパーかっこよく、
でも電話で鯨と会ってるこというんかい!!!!ってまたまた思った。
まあ、敵~の流れに行くにはいうしかないのですが。
あと大好き麻生さん演じるすみれの最後のネタバレも、、、
言うんかい!!!!!!(何回目や)と思いました。
まあ、そういうのを逆に言わずに流れていくあの雰囲気がいいのに
映画になると、絵に描いたような展開にするしかないんだわねえ(寂しさ)
最初奥さんが死ぬ時に子供がいる時点で
おお、これはあの兄弟に絡めて来る気か!?とよめたけど
それはまあいいとして(映画だし…と諦めきれる)
けど「劇団」の存在自体がなかったことになってるのも残念だった。
兄弟のエピソードも少なかったし。
最後の電車のシーンの「バカジャナイノー」が大好きだからなあ。。。
と、まあ原作が好きすぎるからの残念さはあれど、映画としてはよく作られていて
原作を知らない人も楽しめるのではないかと思った。
鯨役の浅野さんも全然でかくないのにいけるんか!?と思っていたけど
妙ににあってたし、奈々緒は悪い女が似あいすぎ。
あとなんといってもやっぱり生田君演技上手いわ。
鈴木さんハマっていました
いかにも原作モノって感じで、ストーリーを追っただけぽい。いつもの、...
いかにも原作モノって感じで、ストーリーを追っただけぽい。いつもの、映像化する意味ナシ映画。まあつまんなくはないし、俳優は豪華なのでいっか。
作り手の問題
「脳男」の監督と主演という、期待せざるを得ない作品ながら、伊坂幸太郎原作の映像化するクリエーターの力量の無さにがっかりさせられてきた身としては、残念ながら今回も期待に添わない作品となったことに怒りすら覚えます。
きっと原作は悪くなく、むしろ映像化されたのだから良作なんだと思うが、多分情報過多で2時間の映画では難しいのでしょう。それを覚悟して映画化したのにも関わらず、キャラや設定が全くの舌っ足らずで、後付けに説明セリフ出されても興ざめでしかない。その何が、何処がと挙げたらキリがない背景は、脚本がよろしくなく、役者も100%理解してるのか怪しい演技で、この2時間は苦痛でしかない。
原作ファンは観なくて良い。
役者も、石橋蓮司は強面だがコメディ色が強く憎らしくない。菜々緒に演技力を期待してはいけないが、ズバリ下手。この悪者側のキャストの食い合わせの悪さが、ストーリーの流れを悪くしている一因。
浅野忠信もあまり好きではないし、あの役設定(自殺屋)も中途半端。浅野の仕掛けで劇中自殺する2人も、直前で正気になってると思ったのは私だけでしょうか?
悪評(自己評価)高い「ゴールデンスランバー」にも似てるが、この話は一応の解決はしているので、あれよりまし、程度。
やはり、強い生田斗真を観たかった。
詰め込み過ぎて説明が多くなってしまっている
DVD鑑賞だったんですが、序盤から展開が退屈で引き込まれるような演出が無くて部分的に早送りで観ましたが、舞台のようなセリフ回しがあったり無駄な描写が多い印象でした。特に鯨の幻覚のシーンは「説明」の要素が強くなってしまっていて残念の一言。
冒頭とラストの結びも布石だったというよりこじ付けの印象を与えてしまったのは勿体ない。脚本も全体的にストーリーを追ってしまうことに注力していて、制作側のいろんな事情が表面化していたようで見ている側は一歩引いてしまった。
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