「「人命」よりも「電気」なのか?」天空の蜂 バカボンこあらさんの映画レビュー(感想・評価)
「人命」よりも「電気」なのか?
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原子力発電という日本のエネルギー問題を強く反映している今作。
私も詳しく知らなかったが、この作品を見て強く思い知った。
「この仕事は無ければ困るくせに、そんなものは要らないと言われる仕事」。
「電気のほうが人命より重い」。雑賀や三島の一言が重くのしかかる。
今や全国民の生活に欠かせない電力。一分でも原子力発電を止めたら、国民生活に影響する。
極論を言ってしまえば、政府は電力の供給のためにどれだけの関係者を犠牲にしてもいい、という考えを持っているのか。現実の政府がどう考えているのかなかなか見えなかったので、もっと自分で調べてみようと思う。
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