「安藤サクラにつきる」百円の恋 ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
安藤サクラにつきる
たいした話ではない。だから安藤サクラのよさにつきる。映画全体がボクシングのフットワークのように揺れて動いて最後前にガーッと飛び出てく形で、正直、安藤サクラ以外で描かれたのならこの映画の価値は半減するでしょう。それくらいこのキャラクターを映画を体現していた気がする。
最後のリング上での戦いは、映画の質どうこうの前に安藤サクラの持ってるリアリティが凄く、だから直後のフラッシュバックは泣いた涙が引っ込む程興ざめした。殴られる姿だけでいいんです。
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