「おいおい泣いた。」百円の恋 ariさんの映画レビュー(感想・評価)
おいおい泣いた。
こんなにも堕落した生活があるのか、と。
でもこれって誰にでも紙一重なのかもしれない、、と少しぞっとしながら始まった一子の生活描写。
何をやってもダメ、やる気もない、家にいるのが何にも傷つかないから楽。
そんな一子がみるみる変わっていく姿を見ているうちに自分と重ねる部分もあり、
がんばれがんばれ!と応援してしまう。
今までなら逃げ出していたことも、踏ん張れる勇気も身に付けた一子がひたむきに自分を越えようと頑張る姿に胸がぎゅーっとなった。
明日からがんばろう、と思える作品。
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