レゴ ニンジャゴー ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
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レゴニンジャゴー映画版。 忍者なのに、ジャッキーが出てくるいう訳わ...
レゴニンジャゴー映画版。
忍者なのに、ジャッキーが出てくるいう訳わからないつくり。
悪者とその息子。敵対していた親子がどんどん心を通わせていく。
笑いあり、けれど真面目な親子のお話でした。
面白かった~👍
以前、テレビで子供向けの番組を見ていた時も面白いなと思っていたが、ストーリーは、単純であるが、キャラクターや建物や登場する一つ一つのものが、レゴで素晴らしく出来ていてそれが、動くことが人形劇やアニメのようなミニチュアのような、ワクワクとする楽しさがあった。子供の時、単純に人形劇やペープサートや絵本を見て喜んでいた自分のように、今の子供たちにも、何か感じるものがあると良いなあなどと思ってしまう作品でした!
ニンジャとカンフーを同じにしとけばアメリカ人は皆喜ぶ
同名TVアニメシリーズの劇場版。
どうやら『LEGOムービー』『レゴバットマン』に続くシリーズ第3弾って位置付けではないようだが、同関連作である。
TVシリーズは見た事ないけど、レゴムービー前2作は見ている。と言うか、かなり好きだ。
ゴキゲンで全く新しいアニメであった『LEGOムービー』。
バットマンをシュールに描いた『レゴバットマン』。
今回も楽しみにしていた。
平和なニンジャゴーシティを狙う悪の帝王、ガーマドン。
立ち向かうは、6人のニンジャ!
レゴならではのユニークな表現。
ニンジャ、戦隊ヒーロー物、ロボット、ガーマドンの鎧武者スタイル、突如ニンジャゴーシティに現れた巨猫、その名は…などの日本要素。
数々のパロディ。
今回も楽しいのは楽しい。
でも、前2作の面白さには遠く及ばなかった。
今回、何だか話がイマイチ面白くなかった。
6人のニンジャの一人、グリーン・ニンジャことロイドとガーマドンは、何と親子!
ガーマドン以外周知の事。よって、ロイドは街の嫌われ者。
悪党の父に複雑な感情を抱きながら、街を守っている。
この設定を活かし、これまで同様一捻りしたストーリー展開になるのかと期待するも、そうでもなく。
予定調和的な父子和解の話に収まってしまっている。
それから、他の方も指摘してる通り終始違和感拭えなかったのが、
本作ってニンジャが題材だよね?
なのに、何なんだろう、この、香港カンフー映画風は…。
往年のカンフー映画風のワーナーのロゴマークや冒頭と最後のジャッキー・チェン、EDのNG集は嬉しいファンサービス。
でもこれじゃあ完全にカンフー映画。ジャッキーが声を担当したニンジャの師匠もウーだし…。
ニンジャもカンフーも、日本も香港や中国も、結局ハリウッドから見れば同じ。
他人の国の歴史や伝統なんてどーだっていい。
レゴアニメにして、カンフーやジャッキーを引っ張り出して、ニンジャにしとけば、アメリカ人は皆喜ぶ。
「ニンジャ」じゃなくて「レンジャー」!
しょっぱなの映像からのけぞってしまった。
「ニンジャ」映画なのになぜ香港映画のような字幕が?ハッ?漢族は関係ないだろうに。
冒頭に登場するジャッキー・チェン、ジャッキーは好きだが、漢族の文化と忍者に接点は一切ない!
あっ、でも吹き替えは安定の石丸博也ね!これは良かった。
その後、ニンジャマスターがチャイナ服を着て登場、彼の名前が「ウー」????
おいおい、それはニンジャマスターではなくカンフーマスターだろう?
なんか敵になった悪役がいかにもな戦国大名風の兜をかぶっているけど、もしかして暗に日本を貶めてるのか?
しかも腕が4本あるぞ。
人間なのか?
でも、主役のロイドの親父らしい。
えっ、ウー先生と兄弟?
カインとアベルかよ!!!
忍者たちの襟のあの文字はなんなんだ?
平仮名とも片仮名とも漢字とも似ても似つかない象形文字のようなものは?
なんだ〜日本色を消すためか〜、おいおい、その割には漢族の簡体字がちゃっかり出てんじゃねえか!
と、観続けていくとドンドンつっこみどころが増えていく映画であった。
かつて韓国でも忍者も侍も元々は朝鮮の文化だと言い張っていた時期があった。
「さむらい」は「サウラビ」になり、「武士」を韓国語読みした『ムサ』という映画まであった。
内容はまんま『七人の侍』であった。
ついにその動きがお隣にも飛び火したのだろうか。
さらに言うならウー先生が着ているチャイナ服自体が元々は漢族の文化ではない。
あれは清朝を建国した満洲族の文化である。
もしや忍者もそれを狙ってるのか?そんな恥ずべき行為はヤメテクレィィィ〜!!!
まあこういうひどさにひたすら目をつぶればレゴがぶっ壊れるシーンなど全体的な映像は楽しめる。
吹き替え版では例の4本腕の悪役ブラックガードマンの声を山寺宏一が務めていたり、主役のロイドの母ちゃんでありかつブラックガードマンの元奥さんのミサコの声を沢城みゆきが務めているので、彼らの芸達者ぶりを堪能できる。
ん〜、これってTVシリーズもあったよね?
まっ、観ることはないな。
笑ってしまうくらいに漢族に媚びを売っている映画であった。
そもそも「忍者」を北京普通話で発音すると「renzhe」になり「レンジャー」に近くなる。
自国のパワーレンジャーででも媚び売っとけ!
あっ、でもパワーレンジャーも元々の発祥は日本だった!
鑑賞中に寝てしまったが『レゴ バットマン ザ・ムービー』ではこんな感想を抱くことはなかったが…
なんでオレこの映画観ちゃったんだろ?
30分番組がベスト。
あらためてレゴで映画つくるなー、なんて思ったけどやはり短編で楽しんだ方が良いかも。
ジャッキーが登場すること知らなかったけど、ベストキッドみたいでちょっとにやけた…。
ただレゴはカラフルだしかわいいから目の保養にはなるね。
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