アイアムアヒーローのレビュー・感想・評価
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日本映画の可能性!
テレビの地上波で放送出来なくてもいいから、本当に怖くて面白いゾンビ映画を作りたい!という作り手の覚悟が伝わってきました。邦画でこんなゾンビ映画が観られるなんて!!!片瀬那奈さん演じる彼女がここまで気持ち悪いゾンビになっちゃうなんて!!そこから街中にゾンビが増殖してパニックになっていき、主人公が逃走する様子をノンストップで見せてくれ、怖さと裏腹にワクワクするような高揚感さえ湧いてくる!とにかくゾンビの見た目も動きもすっごい怖いし、襲い方や死に方もギリギリまでグロテスクにしていて、めちゃめちゃ楽しかった。
大泉洋さんは苦手な役者さんだけど、本作は素晴らしかったと思う!ショッピングモールのロッカーに隠れた主人公が何度も躊躇してやっと飛び出していくところとか、クライマックス1人でゾンビを撃ちまくるシーンも良かったなぁ…(恍惚)
これからの日本映画に可能性を与えてくれた素晴らしい作品です!
超オススメです!
前半深いが後半撃ちすぎ
大泉洋演じる鈴木英雄の人物造形は、原作による部分が大きいと思うが、非常に深い水準で完成されていた。
非常事態にあっても法律を遵守し、理性を保って行動するということは、なかなかできないことである。
ZQNの習性についても、生前のこだわりがその言動に反映されているところなど、リアリティとエンターテイメント性を兼ね備えた絶妙な設定である。ゾンビ一体一体に匿名性よりも固有性を感じる作風は「ウォーキング・デッド」の上を行っている感がある。
そういう前半の深さが、後半に進むにしたがって、タガが外れていくのが、制作意図なのだろうがあまりに性急すぎたのではないか。
主人公が洋服店で手にする革ジャンには代金を置いていってほしかったし、何しろ最後は撃ちすぎだろう。ためらいがなくなるのが早すぎる。あの状況であればそうせざるを得ないのだろうが、そういう状況にしてしまった脚本に問題を感じた。一発撃つのに二時間半を要するゾンビ映画が観たかった。そうであってこその人物設定ではなかったかと思う。
最後の高跳び選手は、架純ちゃんにトドメを刺させて欲しかった気もする。半分ゾキュン化してもあんなに魅力的なのは初めて観た。本当は星3つだが、彼女で星半分プラスです。
DVDで観ました
とにかくゾキュンがグロい。
でもGANTZが大丈夫なら平気かも。
片瀬那奈、風間トオルの無駄使いかな〜
お笑いのカズレーサーが出てたんですね!
しかも相方も揃ってのご出演だったらしいんですがカズレーサーしか気づきませんでしたよ。
あの終わり方はなあ…
原作は読んでいないので、ファンの方には申し訳ない。
設定はゾンビ映画のお約束として全然アリ。
大泉洋も頑張っている。
でも、あのゾンビの大群をショットガンでぶっ放すのと、陸上選手のゾンビとの対決をクライマックスにするのは、本当にB級映画を見せられた気分。
え、それで終わり?って感じ。
まだウォーキングデッド1話分の方が10倍濃い。
原作通りなのかもしれないけど、映画としてもっと深みを出せたはず。
ストーリー性皆無
キャストが好きだったので見ました
ゾンビ映画にストーリー性を求めても…という意見はあるでしょうが、それにしてもストーリー性が無い
洋画のゾンビ映画くらいのレベルに達しないのなら、せめて邦画ではもう少しオチが欲しかった
有村架純は結局なんだったのか
結局どうやって収束したのか
3人はラストのシーンで結局どこに向かっているのか
結局あのアウトレットにいたゾンビを殺して終わり?
という感じ
有村架純と出会うあたりまでは良かったので星1.5で
ヤバすぎZQNパニック
原作未読。DVDレンタル100円というキャンペーン期間中だったので、借りてきて見ました。物語は、大泉洋さん演じるごく普通の漫画家アシスタント・鈴木英雄が、謎のバイオテロに巻き込まれてしまうというもの。序盤は、アシスタント同士が何気無い会話で盛り上がったりとギャグ要素ありのシーンでした。…しかし、ここからがZQN達が本領を発揮し、次々と人々を襲うというパニックホラーに変貌。どうなるか先が読めず、ハラハラドキドキしながら見ていました。まさか、ああなるとは…。観ていただくと分かりますが、ヤバすぎZQNがかなりエグく目を覆いたくなるシーンが多々あるので、グロイ系の映画が苦手な方は注意が必要です。ですが、有村架純さんや長澤まさみさん、塚地武雅さん、片桐仁さんなど個性派から実力派まで豪華なキャストが繰り広げる演技合戦は見物です!内容はわりと面白かったですが、見たあと疲労感に襲われる映画です。
グロいのが好きな人にすごくオススメ!
二回見ました。すごく面白かったです!
普通のホラーにはない怖さとドキドキ感がありました。
大泉洋さんの演技が素晴らしく、冴えない男になりきっていて見ごたえがありました。
笑えるところは笑えて、回想のシーンがとても面白かったです。
ニコニコしながら見れるような映画ではなく、最初から飛ばしている映画だと思います。
一人一人のゾキュンの顔が違ってなんども見てしまうほどつくりこまれていて、普通の人間がしないような動きをしていて気持ち悪かったです。
話す言葉も言動にもいちいちハラハラさせられて、もし現実世界でなったらどーなるのかなぁ。など映画を見終わっても楽しめるほどでした!!
いままでみてきた邦画の中で群を抜いて一番ぐろくて、面白かったです!!
最初から終盤までゾキュンがどこから来るのかわからない状態でハラハラしっぱなしでした!笑
でも、最後の終わり方がしっくりこなかったのが残念です。
まだ続きができそうなところで終わってしまったので、続きが見たくてウズウズしています笑
ゾキュンは結局どうなるのか。
富士山に行ったら助かるのか。
車に乗ってどこへ行ったのか。
他に生存者はいるのか。
ゾキュンは治せるのか。
など、まだまだわからないまま終わってしまったことだらけでそこが気になります。
有村架純さんはほとんどセリフがなく、特になにもしていないかなと思いました。映画の華になっていてとても可愛らしかったです。
ドランクドラゴンの塚地さんの演技やマキタスポースさんも本当に気味が悪くてアイアムアヒーローの雰囲気にぴったりでした。
最初の玄関でのシーンが一番見所です!!
なんども見たくなるような、とてもグロい映画でした。
観ようか検討している方はぜひ、観てみてください。
即退場。
グロ系無理なひとは最後まで観れないと思います。番宣は当てにならない。ホラーは大丈夫なのですが、序盤20分(つかっちゃんが仕事場で取り乱すシーン)で、見るに耐えず退場しました。R15は、グロさレベルMAX15のうちの数字だと思ってください。もう、ストーリーどころじゃないです。グロ系無理な方がポスターやキャストに惑わされ、私のように即途中退場というお金の無駄にならないよう、この評価を書くことにします。(; ;)
本家ゾンビに負けてない
最高です!期待しないで見に行ったけど、元祖ゾンビに負けてない。元祖はモールに立て籠る自分だったらどうしよう感、でワクワクするのに対し、こっちは英雄を応援しながら見る感じでしょうか。映画見てて10回も飛び上がったのも初めてです。最初にこっち見て、40年後に元祖ゾンビ見たら元祖が間延びして見えるくらい。こんな面白い映画何年ぶりだろ?
実写物で唯一拍手を送れた作品
意外と国内での評価が低い、原作ファンも少ないということで話題に上がらないが(話題に上がりすぎてしまうテラ○ォー○ーズのせいかもしれないが)これは映画館に出向いて観賞する価値ありです。注目すべき点は、あの原作を2時間という短い時間に収めきったこと。そして監督が一番魅せたいと思っているのだろうシーンが非常に分かりやすく、また最高にカッコいいという点だ。※ここからネタバレ注意
原作ほど序盤からドンパチと散弾を射たず、溜めに溜め、『薮さん、どいて』の一言と共にヒーローの登場。おそらく誰もが鳥肌の立つシーンなのではないかと思う。終わらせ方も無駄に尾を引かせず綺麗に終幕したことも高評価
続編は....神のみぞ知るといったところだろうか(笑)個人的にはこれで終わりでも良いと考える所存である
タイトルなし(ネタバレ)
原作未読。
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風呂敷広げるだけ広げて終わりましたが、
無理に詰め込んだり、前後編みたいになったりするよりはずっと良かった。
何にも解決してませんが、英雄の成長する様がみられること、冒頭の街〜高速道路のアクションシーンは見応えがあり、映画館でみるべき作品。
微妙
あまりおもしろくなかった。最後当たりのゾンビと戦うシーンなんて主人公がずっととまって銃を撃ちつづけるだけで、そのまま最後まで行って終わってしまった。全然迫力がなかった。きたいはずれ
邦ゾンビを舐めてはいけない!!
今まで日本のゾンビ映画は変にコメディより過ぎている感じがして避けてきたけどコレは避けずに見て正解だった!
変に作り物っぽい感じじゃなく、東洋人らしい生々しさや腐敗感が出ててメイクとかこだわってんなあと感じれて凄い良かった。原作を拝見せずの視聴だったけどゾンビ設定も飲み込みやすく、生前の自分に強く根付いている行動・言動をする設定は面白かった。グロイさ全面押し!ドロドロ人間関係展開!の中にクスッとさせる笑いもあるのも個人的にはかなり好き。
でも原作を見てないからの不満要素もちょっとある。比呂美何故ああいった風に成ってしまったのか、何故眠り続けてしまうのか2時間しかないのは仕方が無いけどもう少し考察できるヒント欲しかった…。
でもここまで面白かったら原作読むべきかなとも思っちゃう(笑)
う~ん、やっぱり☆3つ
思ったよりも評判なのと
演技がうまい大泉洋さんが出ているので
レビュー鑑賞だけでなく実映画鑑賞。
(大泉)洋さんは去ることながら、
長澤まさみのあのしゃべり方がカッコいいだとか、
岡田義徳がかっこいいだとか、
吉沢悠がかっこいいだとか言っている人もいましたが、
う~ん、総じて言うとやっぱりゾンビ映画だ^^;
洋さんは全体通してあの映画なりにうまく演技してたのでそこは落ち着いて観れた。
英雄の恋人のてっこもどうしていつ感染?(もしくはZQN噛まれた?)のかもわかんなかったけど、
英雄はてっこに噛まれていたけどそれは歯が取れた後だったからだいじょぶ?でいいのかな。
ひろみは赤ちゃんのZQNに噛まれたから完全にZQNになってないでいいのかな。
アメリカのご都合主義じゃないけど、やっぱりメインとなる登場人物は生き残って行くんだなと。
(洋さんと女優2人)(そうじゃないと登場場面なくなるし仕事なくなるか^^;)
最後アベさんがZQNになっている奥さんと再会したけど殺しちゃって自分が後から行ってたけど、
ああゆう夫婦の場面でいうと、
アメリカのドラマ「ウォーキングデッド」にはかなわないかな、と思ったり。
もうちょっと感傷深くはでき、なかったか。。
高評価してる方もいらしゃりますけど、やっぱりこれは☆3つですよ。
(筆者はあまり得意分野でないってのもありますが。。)
もっと気分がよくなる映画を観たいっ
和製ゾンビ映画の一つの形を作った快作
何よりもまず、この映画の一番の魅力は本作品『アイアムアヒーロー』のオリジナルゾンビである「ZQN」の気持ち悪さです。
本作で最初にZQNとなってしまう、英雄の彼女”ゆっこ”のZQN覚醒シーンが、とにかく気持ち悪い!
非人間的な動きをするZQNの存在感に説得力があります。
また、ZQNは、”ゾンビになる前の日常動作を繰り返す”、特殊な性質を持つことが原作でも語られています。
この”一見普通の人間に見えても実は恐ろしいゾンビ”であるZQN達が、人々が集団生活する都市部にいると、誰がZQNで誰が人間かわからなくなってしまう、という恐怖。これを映画開幕30分ほどで、音の演出やワンカット表現などによって、キッチリと演出してくれます。
原作漫画も、多くのコマを使って一つのシーンを描くことで動的にストーリーを展開する、視覚的な表現に優れた漫画です。この視覚的な表現は、映画が最も得意とする所であり、そこをきっちりと表現できている。この点だけでも、映画化した価値は十分にあったと言えます。
また、主人公の英雄が負け犬から真の英雄と呼べる男になっていく過程の描き方も見事!
英雄の彼女、ゆっこの立ち位置を原作から少し改変し、英雄が負け犬であることの被害を全面的に被る立場を強調していることで、英雄のクズさを際立たせています。
そして、英雄がついに殻を破ろうとする場面をこれでもかと言うばかりにしつこくしつこく描写する、クライマックス直前のロッカーパートも見事!!その後、英雄が銃を撃つシーンをクライマックスに配することで、英雄の覚醒を華やかに描いています。
ただ気になったのは、有村架純演じる比呂美の存在価値があまりに矮小化されている点です。
原作では、この”ZQNに噛まれたのに完全にZQN化しない”比呂美の存在に、人類の希望が託されるはずなのですが、本作ではその部分が全く描かれません。これほど存在感がないのであれば、登場させなくてもよかったのでは?とまで思ってしまいます。
それから、後半に進んでいくに従い、ZQNの襲撃描写が、画面の端から突然現れるだけになっていた点も気になります。
気になる点は他にもいくつかありましたが、そんなことも気にならないほど魅力が詰まった一作です。
本作は「日本でもこんなゾンビ映画のが作れるのか!」という感動にとどまらず、新しい和製ゾンビを描く劇映画として、日本映画の新たな歴史を予見させる一作だと思います!!
漫画でファンやけど…
やっぱり映画じゃ時間が短すぎて、アイアムアヒーローのストーリーの初歩だけでガッカリしました…まぁ、漫画がまだ完結してないから仕方ないか…
アウトレットモールでの話しにするんなら、ひろみちゃんのZQNの覚醒的なシーンはもっと重点的にして欲しかったなぁ〜
でもキャスティングはなかなか良かったと思うし、ゾンビの出来としてはかなり良かったと思う。
夜中とかに連ドラでやってほしい。
日本もこんなB級ホラーが作れたのか!
いやー面白かった
最初はホント期待してなかったどうせいつもの笑えるホラー((笑))だろと決めてかかってた。
いや実際そうだったけど(笑)
でも主演が大泉洋ならと見に行って大正解!
原作を結構再現してるし案の定大泉洋が映える!
自分はホラーには結構耐性があるから
無駄にグロく怖くしようとすると
冷めちゃうけどこの映画は違った!
ゾンビ映画をわかってるなと!
ショッピングモール編で切ったのも良かった!続編はないよーって言ってるような感じだしホラー映画は下手なオチつけたらミストみたいになるから怒涛の展開でスッと引くのはうまいなぁと思ったかな
街中のアクションも日本ではなかなかない迫力があったなと思えば、韓国でロケをしてたんだね!
笑いあり恐怖あり!
久々にいいゾンビ映画が見れて大満足!
あと
未確認で進行形がまた見たくなった(笑)
全110件中、41~60件目を表示











