「文化庁のひと! あるいはメディチ家のひと!」滝を見にいく エイブルさんの映画レビュー(感想・評価)
文化庁のひと! あるいはメディチ家のひと!
すげえよすげえよすげえよすげえよ、これまじ、これ、この、た、滝を見にいく、傑作どころじゃない、大・大・大・傑作。もはや、神。素人使って映画撮る?、どこかできいた話だろ、って思った僕はバカでした。大大大間違い。奇跡起きてるから。カメラワークとか台詞とか設定とか編集とか、映画の奇跡、起きちゃったのかと、いやいやちがうね、起こしてる。起こしてるんだ、から、ね。完敗だわ乾杯だわ。沖田監督、南極料理人でやたらボヤッとした映画作るひとだな、失礼、だけどほんと、どうもなあ、って小馬鹿にして今日まで来ちゃった敬遠していたけど、あー俺糞バカ。あ、ちがう、俺、天才。だってだって・なんつったって、この超⭐︎超傑作を逃さずに観たのだから、俺・天才(無職)だと思うし、察するに、沖田監督は、勝手に推測するに、そのボヤッとした、思いつきの連続かのような柔軟演出が、これまでの作品で研磨され熟成され、ここにきて神業になって、奇跡みたいな賜物、完成させたようす。そんな天才な俺が超天才の皆様に言えること、それは一つ。
「観てくれ。」
あ、でも、
全国でたった2館でしかやってないけどね。
は?どういうこと?あほってこと?
あ、金がないの? 金なの? だいっきらい金なんか。金なんかしね。
文化庁、金、出しなさい。あるいは、メディチ家に頼みますわ。メディチ家の力必要ですわ。日本のみならず世界中上映でお願いしますわ。あと3回みたいんでロングランもお願いしますわ。だって、これ、2014年邦画最高傑作ですから。
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