劇場公開日 2015年6月13日

  • 予告編を見る

海街diaryのレビュー・感想・評価

全513件中、321~340件目を表示

5.0続編

2015年7月8日
iPhoneアプリから投稿

やっぱりこの映画見て家族のありがたみを感じる作品です!
このように思えるのは是枝監督、そして豪華女優陣の共演によって生み出されたのだと思います。
この映画を見た方は続編を期待できると思いますし、続編を見たいと思える作品です!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ズ

4.0これが邦画の生き残る道なのかも

2015年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

確かにストーリーは地味です。
父を亡くした四姉妹の日々の成長や心境の変化を描写していくというだけの映画。

だからこそ四姉妹のキャスティングが決まった時点で、この作品の出来の半分は担保されていたのではないでしょうか。
四人はそれぞれの個性がはっきりしていて、とても魅力的に描かれています。
また平坦な話の中にもところどころクスッと笑えるシーンが出てきて(如何にもという笑いではなく、自然な会話のやり取りが笑える)この辺りは、監督の腕と現場の雰囲気も良かったんだろうなあと思えました。

この映画の影の主人公は亡くなった父なんですよね。
四姉妹や彼女達の母も、みんな父の事を苦々しく思いつつも、心の中では父と過ごした日々を懐かしく感じている。
その父の存在感を、安易な回顧シーンに頼る事無く、登場人物の会話や行動だけで観客にも具体的にイメージさせる。
これは、丁寧に作り込まれた作品だからこそ成し得る技だと思いました。

今の邦画の予算を考えると、マッドマックスのような規模の映画を作るのは難しいでしょうし、こういう作品の方向性が洋画に対抗する術なのかもと思いました。
配役の素晴らしさ、出演陣の演技、地味ではあるけど丁寧に作り込まれた展開。
今年の邦画を代表する一本であるのは間違いないと思います。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
S.S.コロンビア

5.0あれ

2015年7月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

4人それぞれの美しさが本当に素敵だった。
三者三様の個性ある姉妹と、その3人の誰にも似てなくて、それでいてかつ全員に似ているすず。
それぞれとの絡みもそうだし、癖や性格がいちいち3人と被ってしまう描写はいちいちグッと来た。
ただ、食べ物を初めとした文化や風景の美しさにも凄くスポットを当てた作品だっただけに、あと20分くらいは時間が延びても良かったから、もう少しシーン毎の風景に余韻を持たせて欲しいなと幾度となく思った事だけがマイナス点。
それでも全体的に見て抜群のできだったと思う。
何度となく涙ぐんだなー。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ヨッシー

4.0続編を期待。

2015年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

 すずちゃん、役名と共にピッタリはまってました。
家族、人との関係にはこれといった答えはない、つくづくその思いを強めてもらった。鎌倉の四季と共にもう少し見続けたい、と思ったのは僕だけだろうか。

 ゆったりと観ていられる素敵な映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
野球小僧

4.5日常の空気感、風景が魅力

2015年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

やっと、観に行ってきた。吉田秋生、漫画『海街diary』、是枝映画のファンなので、期待とともに、不安も広がるアンビバレントな気持ちがいっぱいだった。原作漫画には及ばないのは、承知のこととはいえ、もう少し是枝色が強くなってもいいのではと思った。どこをどうすればそうなるかは、もちろんわたしには分からないが。是枝監督の作り出す映画の空気感、風景が是枝映画の魅力の中心だと思っている。この映画の空気感は、『歩いても、歩いても』に似ていると思った。古い日本家屋の炊事場での料理のシーンや、海の近くの街の雰囲気とか。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
酩酊石打刑

3.5良い時間を、頂きました。

2015年7月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

流れる時間が、ゆったり、派手なことなく、時間をかけ、作られた映像が、、心地よい。細かなアングルまで、しっかり練り込んで作られた作品。ベテラン女優に、かわいい広瀬すず。この映画は、すず映画です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
くまねこぶー

4.5心に残る映像

2015年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

美しい風景の取り方、四人の姉妹の優しい語り、家族とは、を考えさせる脚本、是枝ワールドです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ミツマメ

2.0音楽で言えばイージーリスニング

2015年7月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

良く言えば、気軽に見られる、悪く言えば、映画と呼ぶには薄口過ぎる映像カタログ集でした。感情の襞を表現できる映像表現や脚本に乏しく、とても物足りない印象です。主役4人は美しく、綾瀬さん、長澤さんの演技も見ものですが、以外にも夏帆さんのナチュラルな表現が良かった。でも、所詮、この四人を映像に残したかっただけの、志の今ひとつな映画でした。とりわけ、今年度ベスト1級の『きみはいい子』を観た後だけに、同じ映画とか呼んで欲しくないくらいの、薄口さを感じてしまいました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ぽー

4.04姉妹(^O^)/

2015年7月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

今日、念願だった海街diaryを観てきました〜(>_<)!
実は、私は4姉妹で家も撮影のロケ地にとても近い鵠沼に住んでます。なので、前から4姉妹みんなで観に行こうと話していてやっと願いが叶いました!
映画では四女が腹違いということで少し違うのですが、4姉妹ならではの会話や様々な性格などすごく共感できることがありました。すごくほっこりとしてとても良かったです!
映画観に行く前に海岸に寄って行って、ポスターに似せた写真を撮ったりもして、楽しい時間を過ごさせてもらいました♡

コメントする (0件)
共感した! 2件)
かなみん

4.5静かに染み入る映画

2015年7月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

鎌倉という言うこれ以上無い舞台の中、四姉妹と周囲の人々の織りなす人生の営みに、いとおしさを感じながら味わった二時間弱。身内の死や、鎌倉を一緒に良く歩いたパートナーとの離別がこの半年一気に来ていたせいか、感じ入ってしまった。
映画的には少しエピソードを詰め込み気味で、浸りたいシーンがさらっとしていたり、回収されてないエピソードが若干あったと思う。ただ原作漫画数話分しか見ていない自分でも、恐らく世界観は十分反映されていたと思う。
キャストも豪華だが、抑制の効いた演出で、四姉妹の魅力が際立っていたとおもう。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ムビタイ

4.04人姉妹の女優が素晴らしい

2015年7月5日
iPhoneアプリから投稿

父が死んだ時に感じた事は、人生とはA地点からB地点への移動だという感覚でした。この映画を見て、移動はテークオーバーゾーンがあるんだ、と思いました。直接的に父を知らなくても、父に関わった人が伝えてくれる、その人が魅力的な人なら、魅力的でなくても一生懸命生きた人なら必ず周りにいる人がその人の事を残された人に伝えてくれる、そんな事を強く示唆してくれる映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
アツサミー

3.5ほのぼの

2015年7月5日
iPhoneアプリから投稿

四姉妹のやりとりがとても日常的で、それぞれの個性がでていて面白かった。

長澤まさみさんの美脚がすごく印象に残っている。

ドキドキハラハラはない分、物足りなさを感じないわけではないが、姉妹のやりとりがとても微笑ましく、なごむ映画だった。

何げに俳優陣が豪華だし、魅力ある方ばかりだった。堤真一さん、素敵です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mi2neone

4.0きれいな映像だけどちょっと物足りない

2015年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

鎌倉を舞台に四季折々の景色や、レトロな木造住宅や、ゆかたなど
ちょっと前の日本を彷彿させる画像と、きれいな女優4名できれいにできている映像で、ほのぼのとした映画です。
でも、各人物の心の中の悩みや葛藤の発露の描写や
人物間の正面からの相克、衝突(conflicts)が弱くて、
姉さんが達が親切すぎで、感情移入がしずらく、
ちょっとものたりなかったです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
MovieFanF15

2.0描写の薄さに共感できず・・・

2015年7月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 作中繰り返される「アレ」という曖昧表現の単語は、ハイコンテクストな「察し合おう」文化の象徴だと思う。

 今作はその描写力の薄さそのものがその「察し合う」ことを体現しているようで、つまり終始「あえて詳しくは描かないけど、この子達は大変なんです、まあ察してよ」という語り口で、他人に共感出来ない想像力乏しい現代人たる僕は退屈でした。

 辛いならその辛いことを詳しく教えてほしい、悲しいならその悲しさを共有させてほしい、という歯がゆさに苛まれつづけました。

 ただ、夏帆はやっぱり美人じゃない(設定の)役をやると可愛い。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
よしゅ

4.0美人4姉妹

2015年7月2日
iPhoneアプリから投稿

鎌倉のさわやかな感じがよかったです!
様々な葛藤があって、生きるって大変だなって思いました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
センゴク

4.0時間を共に過ごす大切さを感じる作品。

2015年7月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

特筆すべきは物語を織り成す四姉妹の自然さ。
長女の幸を演じる綾瀬はるか。
次女の佳乃を演じる長澤まさみ。
三女の千佳を演じる夏帆。
そして腹違いの四女のすずを演じる広瀬すず。
軸となる四姉妹の言動や仕草が不自然な程に自然。
連綿と続く日常の部分部分を切り取ったような自然さに息を呑みました。
脇を固める役者陣も総じて巧く違和感を覚える場面が極端に少ない印象を受けました。

また映像の配置/切り取り方も心地良かった。
派手で奇抜な事は殆ど起きませんが。
場面場面で其々の人物に共感して胸を打たれる。
登場人物の演技だけではなく画面全体の情報で素直にその気持ちに。
その監督の手腕に痺れました。

時間経過の演出も良かった。
文字情報で時間経過を知らせず、場面の切替と共に時間が経過している。
分かり易い見た目上の変化、直ぐには察知できない関係性の変化。
視覚的な情報で時間の経過を知り、彼女等の会話で関係性の変化を知る。
情報量の多い画面から、自身で変化を見つける喜びがありました。

時間を共に過ごす大切さを感じる本作。

描かれる四姉妹が非常に魅力的。
女性的な魅力の表現が豊か、かつ上品。
特に四女のすずは溢れる若さも追加され非常に良かったです。
自転車二人乗りの際の鼻から顎、そして浅い胸元を斜めから映した映像は印象的でした。

静かな雰囲気から想起される印象を良い意味で裏切られる作品だと思います。
オススメです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Opportunity Cost

4.0あったかい話

2015年7月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

キャスティングがすごく良くて、観ていて違和感がない。4姉妹のやり取りに和んだ(´ー`)

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ひっさ

2.545点

2015年7月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

感情の起伏が思ったよりなくて、残念だ。もっと親と子供の気持ちをぶつけ合って人間の感情を幅広く見せて欲しかった。
姉妹達の恋愛事情も少しばかり入っていて面白かったし、それでそれぞれの個性や性格も分かった。

コメントする 1件)
共感した! 1件)
イカロス

4.0この映画、好きだわー。 空気感とか、湿度とか、とても居心地が良い。...

2015年7月1日
iPhoneアプリから投稿

この映画、好きだわー。
空気感とか、湿度とか、とても居心地が良い。
疲れたときに、ぼーっと眺めたい映画です。
(欲を言えば、オクトパスの人間関係をもうちょっと描いて欲しかったな。)
『めがね』『かもめ食堂』『ハチミツとクローバー』に仲間入りしそうな予感。

そして。
エンドロールで音楽が菅野よう子であることを知る。
…納得。

素敵な映画には素敵な音楽がついているものです。
『キツツキと雨』で知ったomu-toneも、雨の日にはとても心地良い。

あー。
映画って、やっぱり良いねぇ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
えみす。
PR U-NEXTで本編を観る