海街diaryのレビュー・感想・評価
全505件中、261~280件目を表示
海街diary
よかった。 やっぱり是枝組は光がいい。 日本家屋ってなんでこんなに...
鎌倉に行きたくなった
女子会
家族の関係
キャストはいい
優しい映画。
四季を通じて鎌倉を舞台に美しい四姉妹が織り成すドラマ。
四姉妹といえば「細雪」であったり、「姉妹坂」であったり、いろいろとある。そういえば相米慎二のポッキーのCMも四姉妹だったか。
死の影が全編を覆っている。だから優しい映画になっているのかもしれない。
死の影が覆っているということは、生きることを懸命に考えるということでもある。
思えば、是枝裕和は、いつも死について考えている作家だといえる。「ワンダフルライフ」にそれは顕著である。「歩いても 歩いても」も家族の過去の事故死が映画の核にあった。
喪服に始まり喪服で終わる本作は、四姉妹が手をたずさえて生きていく儀式を1年間かけて行ったものを描いている。
死の影に覆われながら、綾瀬はるかをはじめとする4人の生気が画面に弾けている。
この4人をいつまでも観ていたい、そんな思いにかられた。
鎌倉に行ってみたくなった。
匂い立つ
四季が、人が、距離が、匂い立つ作品。
葬式の後のお線香の匂いが
冬の朝の白い吐息が、
人の記憶と思い出と、
カレーの匂いと、
etc。
言葉にしてしまうのにはもったいないくらい程に美しい、風景や佇まいや豊かな表情やあたたかいものや人間らしさが描かれていて、見た後に、個人的にはこれでもかというくらい幸福な気分になりました。
こんな風な幸福な気持ちになれたのは、お葬式、鎌倉の高台から海が見えること、梅酒をつくるなど、そうゆうこの国にあるものを少しづつ経験していたからかもしれません。この作品を見て日本で生活していることの幸せを感じました。
そして、監督の懐の深さというか、見ているものの確かさというか、をあらためて感じました。そして、作品そのものが独立していて、関わったスタッフと出演者の人達によって、その瞬間の最高のものが生まれたんだなぁと思います。
これは、なんか、みんな嫉妬しちゃうくらいの作品だよな〜としみじみ思います。
全505件中、261~280件目を表示