劇場公開日 2015年6月13日

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海街diaryのレビュー・感想・評価

全589件中、361~380件目を表示

4.5穏やかに見える日常のウネリ

2015年7月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

美しい日本の情景の中で瑞々しく丁寧に描かれ、見応え十分でした。
似てる所もある、似てない所もある。美しい四姉妹の穏やかに見える日常のウネリに心震えます。

長女・幸さんと四女・すずちゃんは時おり面差しも表情も似ていてハッとします。すずちゃんもずっと長女だったんだものね、お父さんとの距離感も似ていたのかもしれない。少しずつ、少しずつ四女になっていく、気がつけば温かい涙が流れていました。

キャスティングがぴったり。三姉妹の母親が登場した時、家族の欠けたピースが気持ち良くはまった気がしました。
広瀬すずの輝きが素晴らしかったのと、三女を演じる夏帆が可愛らしかったです。

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グッドラック

4.5宝物

2015年7月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

とにかく、広瀬すずが健気でかわいい、いとおしい。
いみじくも、風吹ジュンが「宝物」と言ったが、その通りだ。
別に、広瀬すずじゃなくても子供は宝物だが、
両親を亡くしてそれなりのストレスを抱えながら、
明るく振る舞う姿は魅力的だ。
彼女を取り巻く3姉妹にも、負けず劣らず心惹かれる。
長女はしっかり者で非の打ち所なく、
次女は派手な外見ではあるが心優しく、
三女はほんわかとした雰囲気に心和む。
新たな妹を慈しみ大切に想う心遣いが終始溢れていて、
心が熱くなり涙が滲んだ。
この映画の画面には、悪人は出てこない。
実際には、そんなことはあり得ないだろう。
また、これといったインパクトのあるエピソードもない。
淡々と静かに時が流れていくが、じんわりと心に染みていく。
少しずつ日々の汚れが浄化されていくようで、満足度が非常に高い。

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みみず

5.0ほっこり

2015年7月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

描写が素敵。これといった盛り上がりはないけど、終始ほっこり。家族を持ちたい、家族を大切にしようと心から思える、大人にオススメの作品

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くら♂

5.0家族ありき。

2015年7月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

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ハチコ

4.5海街Diary

2015年7月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

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maka

5.0平成版細雪は慎ましく

2015年7月8日
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鑑賞方法:映画館

四姉妹の美しさよ…情景とも相まって全体的に透明度高し。

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うー

5.0続編

2015年7月8日
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やっぱりこの映画見て家族のありがたみを感じる作品です!
このように思えるのは是枝監督、そして豪華女優陣の共演によって生み出されたのだと思います。
この映画を見た方は続編を期待できると思いますし、続編を見たいと思える作品です!

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ズ

4.0これが邦画の生き残る道なのかも

2015年7月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

確かにストーリーは地味です。
父を亡くした四姉妹の日々の成長や心境の変化を描写していくというだけの映画。

だからこそ四姉妹のキャスティングが決まった時点で、この作品の出来の半分は担保されていたのではないでしょうか。
四人はそれぞれの個性がはっきりしていて、とても魅力的に描かれています。
また平坦な話の中にもところどころクスッと笑えるシーンが出てきて(如何にもという笑いではなく、自然な会話のやり取りが笑える)この辺りは、監督の腕と現場の雰囲気も良かったんだろうなあと思えました。

この映画の影の主人公は亡くなった父なんですよね。
四姉妹や彼女達の母も、みんな父の事を苦々しく思いつつも、心の中では父と過ごした日々を懐かしく感じている。
その父の存在感を、安易な回顧シーンに頼る事無く、登場人物の会話や行動だけで観客にも具体的にイメージさせる。
これは、丁寧に作り込まれた作品だからこそ成し得る技だと思いました。

今の邦画の予算を考えると、マッドマックスのような規模の映画を作るのは難しいでしょうし、こういう作品の方向性が洋画に対抗する術なのかもと思いました。
配役の素晴らしさ、出演陣の演技、地味ではあるけど丁寧に作り込まれた展開。
今年の邦画を代表する一本であるのは間違いないと思います。

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S.S.コロンビア

5.0あれ

2015年7月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

4人それぞれの美しさが本当に素敵だった。
三者三様の個性ある姉妹と、その3人の誰にも似てなくて、それでいてかつ全員に似ているすず。
それぞれとの絡みもそうだし、癖や性格がいちいち3人と被ってしまう描写はいちいちグッと来た。
ただ、食べ物を初めとした文化や風景の美しさにも凄くスポットを当てた作品だっただけに、あと20分くらいは時間が延びても良かったから、もう少しシーン毎の風景に余韻を持たせて欲しいなと幾度となく思った事だけがマイナス点。
それでも全体的に見て抜群のできだったと思う。
何度となく涙ぐんだなー。

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ヨッシー

4.0続編を期待。

2015年7月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

 すずちゃん、役名と共にピッタリはまってました。
家族、人との関係にはこれといった答えはない、つくづくその思いを強めてもらった。鎌倉の四季と共にもう少し見続けたい、と思ったのは僕だけだろうか。

 ゆったりと観ていられる素敵な映画でした。

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野球小僧

4.5日常の空気感、風景が魅力

2015年7月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

やっと、観に行ってきた。吉田秋生、漫画『海街diary』、是枝映画のファンなので、期待とともに、不安も広がるアンビバレントな気持ちがいっぱいだった。原作漫画には及ばないのは、承知のこととはいえ、もう少し是枝色が強くなってもいいのではと思った。どこをどうすればそうなるかは、もちろんわたしには分からないが。是枝監督の作り出す映画の空気感、風景が是枝映画の魅力の中心だと思っている。この映画の空気感は、『歩いても、歩いても』に似ていると思った。古い日本家屋の炊事場での料理のシーンや、海の近くの街の雰囲気とか。

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酩酊石打刑

3.5良い時間を、頂きました。

2015年7月6日
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鑑賞方法:映画館

流れる時間が、ゆったり、派手なことなく、時間をかけ、作られた映像が、、心地よい。細かなアングルまで、しっかり練り込んで作られた作品。ベテラン女優に、かわいい広瀬すず。この映画は、すず映画です。

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くまねこぶー

4.5心に残る映像

2015年7月6日
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知的

幸せ

美しい風景の取り方、四人の姉妹の優しい語り、家族とは、を考えさせる脚本、是枝ワールドです。

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ミツマメ

2.0音楽で言えばイージーリスニング

2015年7月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

良く言えば、気軽に見られる、悪く言えば、映画と呼ぶには薄口過ぎる映像カタログ集でした。感情の襞を表現できる映像表現や脚本に乏しく、とても物足りない印象です。主役4人は美しく、綾瀬さん、長澤さんの演技も見ものですが、以外にも夏帆さんのナチュラルな表現が良かった。でも、所詮、この四人を映像に残したかっただけの、志の今ひとつな映画でした。とりわけ、今年度ベスト1級の『きみはいい子』を観た後だけに、同じ映画とか呼んで欲しくないくらいの、薄口さを感じてしまいました。

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ぽー

4.04姉妹(^O^)/

2015年7月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

今日、念願だった海街diaryを観てきました〜(>_<)!
実は、私は4姉妹で家も撮影のロケ地にとても近い鵠沼に住んでます。なので、前から4姉妹みんなで観に行こうと話していてやっと願いが叶いました!
映画では四女が腹違いということで少し違うのですが、4姉妹ならではの会話や様々な性格などすごく共感できることがありました。すごくほっこりとしてとても良かったです!
映画観に行く前に海岸に寄って行って、ポスターに似せた写真を撮ったりもして、楽しい時間を過ごさせてもらいました♡

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かなみん

4.5静かに染み入る映画

2015年7月5日
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鑑賞方法:映画館

鎌倉という言うこれ以上無い舞台の中、四姉妹と周囲の人々の織りなす人生の営みに、いとおしさを感じながら味わった二時間弱。身内の死や、鎌倉を一緒に良く歩いたパートナーとの離別がこの半年一気に来ていたせいか、感じ入ってしまった。
映画的には少しエピソードを詰め込み気味で、浸りたいシーンがさらっとしていたり、回収されてないエピソードが若干あったと思う。ただ原作漫画数話分しか見ていない自分でも、恐らく世界観は十分反映されていたと思う。
キャストも豪華だが、抑制の効いた演出で、四姉妹の魅力が際立っていたとおもう。

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ムビタイ

4.04人姉妹の女優が素晴らしい

2015年7月5日
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父が死んだ時に感じた事は、人生とはA地点からB地点への移動だという感覚でした。この映画を見て、移動はテークオーバーゾーンがあるんだ、と思いました。直接的に父を知らなくても、父に関わった人が伝えてくれる、その人が魅力的な人なら、魅力的でなくても一生懸命生きた人なら必ず周りにいる人がその人の事を残された人に伝えてくれる、そんな事を強く示唆してくれる映画でした。

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アツサミー

3.5ほのぼの

2015年7月5日
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四姉妹のやりとりがとても日常的で、それぞれの個性がでていて面白かった。

長澤まさみさんの美脚がすごく印象に残っている。

ドキドキハラハラはない分、物足りなさを感じないわけではないが、姉妹のやりとりがとても微笑ましく、なごむ映画だった。

何げに俳優陣が豪華だし、魅力ある方ばかりだった。堤真一さん、素敵です。

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mi2neone

3.5しみじみ

2015年7月5日
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吉田秋生の原作とは知らずに観ました。映画を終えてから漫画を読みたくなりました。描写が違うだろうなと思います。

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kaz