シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのレビュー・感想・評価
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お腹が空いて、笑える!
見ているとお腹が空くような、美味しそうな料理がたくさんでてくる。
笑いどころもたくさんあって、心温まるストーリー!
Twitterとか出てくるけど、嫌な感じの現代感にはなってないかな〜!
オススメ!
良作、だけど「ウラ側」を思わずにはいられない…涙
ヒットとは無縁かもしれないけど、かなりの良作をありがとう!とお礼を言いたくなった一本。
ダメオヤジ(では無いんだけど、正確には)再生モノの系譜なれど。
小ワザと設定と、説得力がやはり違う。
観終えてスッキリ爽やかな風が胸を通る…
のだけど。
どうしても「アイアンマン」と「同2」を大ヒットに導き、その後のマーヴェル快進撃の礎を築きながら。
「3」ではアッサリ(に、見えた)退いた監督の心中を思わずにはいられない映画なのよね!
製作陣の窮屈な縛り、身勝手で結果を省みないネット社会への皮肉。
そして自ら主演して体現する「振り回される実力派」の、滑稽な魅力。
完璧な人間なんていないし、それでも、たとえそれなりでも理想を目指して踏ん張る事は。
もしかしたら今の時代には古めかしいかもしれないけど、大切なんだよねと再認識。
そんな監督を慕って集まったダウニーJr.やらスカヨハやら…
製作費を遠くはみ出す本当に豪華な出演陣は、ひとえに監督の人柄なんだろうな…
とにかく。
ジョン・ファブロー監督の言いたいことをガッツリ盛り込みながら、ちゃんと楽しめ胸に来る仕上がりなのは…
監督の…ホント「職人技」がビカビカ光る作品。
食は官能
とにかく楽しい映画。
でもそれ以上に食は官能であり喜びであることを思い出させてくれる映画。その辺りスカーレット・ヨハンソンが教えてくれる。
こんな楽しいことやってたらそりゃアイアンマンやってる暇はないわな…
全部手に入れたシェフ
お料理がどれもおいしそう。
SNSやスマホに奔走される人々が印象的。動画で職を失わされ、家族の大切さを知らされた、SNSに疎い情弱の男が哀れ。
情報戦略に勝ったのは、結局デシタルネイティブの息子でした、というのも怖い。父に今の店を辞めさせ、トラックに客を呼び、家族の思い出を見せた。ナチュラルにこれらをやっている。
劇中の問題はすべて解決し、ことごとくハッピーエンド。
主人公が自分の自由にできる理想の店舗、慕ってくれる仲間、美人な妻、そして賢い息子。すべて手に入れて終わる。
あんなに感情的な主人公が、幸せになって終わるのか。腑に落ちない。プライドを傷つけられて、他人をひどい言葉で否定し、侮辱した男が成功を収めてしまう。
最高にハッピーな飯テロ映画
腹が減る映画です。もうめちゃくちゃ腹が減る。鑑賞後は兎にも角にも胃袋に何かを収めたくて取り急ぎ某ファストフード店でハンバーガー食っちゃいましたよ。これがキューバサンドイッチだったらどれほど良かったか……。
いや、これ本当最高ですね。ハッピーサプリメントですよ。「映画から元気を貰う」なんてベタなセリフ、恥ずかしくてあまり吐きたくはないんですけどもね。だけど、まさしくその部類に入る映画です。
あの『アイアンマン』のジョン・ファブロー監督が、まさかブロックバスターから一歩引いて低予算でこういう作品撮るって発想が全くなくて。思わなくて。主演まで自分でやるっていうんだから。寧ろこりゃ観るしかない!てなるでしょう。で、観たら最高じゃないですか。
この物語って、ジョン・ファブローの実体験が少なからず反映されてるのかな、と思うんですよ。劇中に料理評論家が出てきて、シェフであるカールの料理をボロッカスに酷評するんです、ブログで。カールはめっちゃキレる。ツイッターで反撃のリプライをする。ネット炎上。今度はじかに評論家に向かって「レストランが潰れたらどうすんだ!責任を取れるのか!傷つくぞ!」と怒鳴る。その動画がネットに流れて再びの炎上。大炎上。
実際のファブローが炎上起こしたことはない(と思う)んですけど、それぐらいにキレた自分に対しての酷評記事を閲覧したことがあったのかなぁ、と想像に難くない訳です。カールがレストランのオーナーにあれやこれや言われ、好きに料理を作らせてもらえないのも、ファブローがブロックバスター時代、マーベルスタジオからあれやこれや言われたことが投影されてんじゃないかな、とか。ね。
そういうモヤモヤを一回、作品の序盤で吐き出して「これが俺のやりたかった映画じゃ~い!」と後半でノビノビはっちゃける。ハッピーな物語を紡ぎだす。
思わず食べたくなる料理の数々。我が子との夏休みの思い出。熱い友情。元嫁との交流。ロバート・ダウニー・Jr.。
あー、また腹減ってきた。
ハッピー度300%。
楽しいし元気でるし美味そうだし幸せだし、とにかく観たら誰もがハッピーな気持ちになれる良作。
ジョンファブローの優しくまじめな情熱パパも最高だし、色気たっぷりの別れた奥さんも最高、子供も素直でアタマいいし、まわりの料理仲間もいいやつばかり。
ストレートすぎるラストへの話の持ってき方も、とにかくあっという間の展開でした。
よかった!
文句なし良い映画です!
「アイアンマン」「アイアンマン2」のジョン・ファーヴロー監督が続編を断ってまで作った・・・というコマーシャルメッセージに釣られて封切り日、映画館に足を運びました。主演・監督 ジョン・ファーブロー、そして、ダスティン・ホフマン、ロバート・ダウニーJr、スカーレット・ヨハンソンと脇を固める俳優陣が半端ではない!でも、超大作でもスペクタクルでも無い。インディーズ並みの規模で制作した心温まる家族の物語。でも、映画の醍醐味を知り尽くしている人がつくると、日常の何げない会話や、ささやかな出来事もこんなに素晴らしいストーリーに仕上がるのかと感心するばかり。映画館を出た後に、とても優しい気持ちになれる秀作です。さらに、出て来る料理がみんな美味しそう!ジョン・ファーヴロー監督は、相当の大食漢、そしてグルメとお見受けしました!巨費を投じた大げさな映画、更にはスペクタクルやバイオレンス、ファンタジーと、現実から果てしなく飛躍した世界感を描く映画が多い昨今、家族愛や友情と言ったシンプルな日常誰もが共感できる幸福を描いたこの作品は本当に貴重です!
コメディ俳優として注目
SNSの落とし穴と利便性を巧みに盛り込むコミカルさとテンポの速さが良かった。人生の浮き沈みをラテンのリズムと美食で満たすハッピー・ロードムービーといった感じで、ダスティン・ホフマンやアイアンマン・ファミリーなど豪華な脇役陣も華を添える。「アイアンマン」のジョン・ファヴロー監督が主演を務めると聞いて興味津々で観たわけだが、これがピシャリ!様になる演技。コメディ俳優として注目したい
五拍子揃った名作の予感^^!
物語・配役・演出・映像・音楽のバランスが絶妙!
あのCG満載のアイアンマンの監督が、アナログチック魅せる良作やね。
職は違えど手に職で生きる者として、主人公の仕事へのプライドに凄く共感する部分多くグイグイ見入ってしまった。
そこに子供・妻・友・敵・客が絶妙に絡んでいきながら今、世の中に切ってもきれなくなりつつあるSNSが物語を左右する脚本がGOODで、脇を固める監督ゆかりの役者陣も豪華豪華!!
最後の息子の作った1秒1秒の繋ぎ合せた動画にはやられた。。。
バードマンがどんなもんか未定ながらもアメリカンスナイパーを引き離し今年一にランクインの☆4.8
日本の全親父or親父になる予定者は見に行け
あらすじ自体はわかりやすいけれど、それを盛り立ててくれる南米系音楽のノリノリ感に加えて、家族の在り方・・・というか、親父と息子の在り方について考えさせてくれる一作。
今の日本に欠けているものが沢山詰まっていると思います。特に今親父の人、これから親父になる人には、とりあえず見に行けと言いたい。大変おすすめな作品です。
実は、親子の絆の映画です
《第27回東京国際映画祭特別招待作品》、《トライベッカ映画祭2014「観客賞」受賞》
ジョン・ファブローが製作・監督・脚本・主演の4役。ジョン・ファブローが“アイアンマンシリーズ”の監督や、制作などを行ったためか、アイアンマンのロバート・ダウニー・Jr.も出演。そして、ダスティン・ホフマンやスカーレット・ヨハンソンも出演するなど、出演陣は非常に豪華。こう言う、大作ではない作品にしては、珍しい気がしました。
タイトルが『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』と言うことで、フードトラックを駆った旅物語かと思いますが、描いているのは実は親子の絆ですね。確かにフードトラックでアメリカの南部を中心に巡っていくのですが、そこで何を経験するのかと言うのが重要だと感じました。会社などで仲間意識を高めるとき、あるいは、女性とデートするときは、何か共同作業をするアクティビティがいいと聞いたことがあります。親と子供の時も同じなんですね。同じ作業を協力していくことで共感を得て、仲間の、あるいは、二人の絆を強くするのだと思います。
いやぁ、出てくる料理が美味しそう。飯テロ(笑)。前半は、本格的なキュイジーヌ。もっとも、本格的で保守的なので、その後、カールがフードトラックを始める羽目になってしまうんですけどね(苦笑)。フードトラックの料理も美味しそうです。って言うか、あんなにバター使って、ちょーハイカロリーだな(苦笑)。ハイカロリーは食べ物は旨いよね(笑)。
ところで、この作品の重要なアイテムとしてSNSがあります。主にはtwitterですが、Vineも取り上げられていましたね。あと、1日1秒のビデオってQueuingCamでしょうかね?この三つは、比較的触れられていたような気がしますが、Facebookは、使っている様子は描かれていましたが、全く言及なし。Facebookは、アメリカの若い世代にはcoolでは無いと思われて来ているので、その雰囲気が出たのでしょうか?
ラストは、「ほう、そう来るか。」と言う感じ。いろいろと上手く行ったようで、いい感じに終わっていました。
空腹時にみてはいけない映画
音楽が楽しく、そしてお腹が減る映画です。ストーリーも楽しいです。
メタボリックで口の悪い、多分話を聞かない男であるカールが、なぜあんなに美女にモテるかが不思議ですけどね。ソフィアベルガラにスカヨハですよ?カールの中の人、ずるいわー、て思いました。
カールの中の人は映画の作り手でもあるわけですから、よけいにずるいわーーて思いました。
結局、元妻と復縁ですかね?ええですなぁ。あんなむちゃやって絶世の美女が気にかけてくれるなんてね。
息子がよくできた子で、可愛かったですよ。
都合よのすぎる部分もありますが、この映画はあまり気になりませんでした。ひたすらおいしそう!たのしそう!おいしそう!たのしそう!!でした。
アメリカの食文化ってあまりいいイメージがなかったですけど、これからは考えをあらためます。地域色豊かで楽しめそうですね。
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