シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのレビュー・感想・評価
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キューバサンド食べたい!!
冒頭は主人公喧嘩っ早いし捲し立てるし、インターネットの使い方も碌に知らないし、汚い言葉遣いするし、なんだこのいけすかないやつ〜と思っていたが、フードトラックを始めるにあたって、頭を下げたくない奴に対し真剣に交渉しに行き、息子と衝突し反省し自ら謝り、成長していく様子が見られ、だんだんと好きになった。
後半に進むにつれて面白さが加速し楽しんで見れた。
途中アメリカンなジョークが挟まり困惑もしたがクスッと笑いながら鑑賞。
この成功はうまくいきすぎてるって意見もあるかもしれないが、カールの今までの並外れた努力とプロ意識と長年にわたって作ってきた信頼関係等の積み重ねで大きな成果を生み出しているんだなと思った。
そして、子供が超可愛い。そして超有能。マーケティング部長だよ。友情もあり、家族愛もあって心が温かくなった。
元妻と元夫の関係ってこんなにいいものなのかね。普通もっとギスギスしてるのかと思ったら子供の最善を思って行動していて良かった。
主人公以外の登場人物もみんな個性があって真っ直ぐで素敵だった。
料理の上手いクズ男のお話。 登場人物がみんないいキャラクターで好感...
料理の腕は超一流、しかしネットの煽りに対する力は五流。
楽しい! とにかく楽しい!
めちゃくちゃ元気出た!!
エンドロールで拍手したの
久しぶり!!
息子ちゃんへの
レクチャーも、
説教くさくなく
ただ、ただ
シェフとしての
料理とお客さんとの向き合い方を
正直に丁寧に伝えるとか
めちゃステキ!
息子ちゃんを
人として尊重してて
子育てについても
教わるところ多かったなぁ。
ところで、
ラストは、元妻さんと再婚したと?
そのパーティやったと?
まぁなんか
見終わった後、
とってもハッピーやったけん、
結果オーライ🤣✨
空腹時に観てはいけなかった
SNSの悪い使い方と良い使い方例みたいなのが面白かった
息子に対する親父の気持ちに共感できた
仲間達にも恵まれている
元妻もありがたい存在
なぜ離婚したのか?と思ってしまうくらい仲がよいけど‥
きっとカールは料理と結婚してしまったからだと思うな
だから誰と結婚してもうまくいかないかな。たぶん。
息子さんがとてもかわいい
この子は大人になっても父親からしたらかわいい存在だと思う
料理を作ることで
お客さんと心を通わせたい
という言葉にとても共感した
お腹空くけど
あと味のよい映画でした
次は
何か美味しいものを食べながら観たい
元気がない時に観たい映画No.1
磨いたあとは、お洒落でサイコー
コーンスターチの間違った使い方。
股間にコーンスタ―チ????
いやそこにかけるものなの?メントール塗るような感じ??
…という突っ込みはさておき、
キューバサンドが美味しそう。
ダメ父親ながらに息子にシェフの心得を教えるシーンが良い。
中盤以降はひたすら美味しそうなロードムービーを楽しく見られる。
小さなシェフ見習いとして頑張るの息子が可愛い。
この感じだと奥さんとよりを戻すのかな?
今は無き幸せの青い鳥
後に『マンダロリアン』も生み出したジョン・ファブローはやはり神
以前から見よう見ようとは思いながらも中々タイミングがなく
たまたま最近某Youtuberのコメント欄で本作に対する言及を見かけたので、この機会に見ることにした
親子の絆、料理とTwitterを中心にした物語
ド定番の主人公、ありがちな設定、そこからちゃんとした作品に仕上げるところがひと味もふた味も違う
とにかくテンポが良い、1シーンあたりが1~2分くらいで、次々と展開していく
それでいて全く遊びがないわけではない
あまりにも美味しそうな料理、ノリの良いBGMで最後まで楽しめる
くどくど説明的だったり、うんざりするほど苦悩するという不快な展開はなく
主人公は感情豊かで、素直だ。「どうすれば良いんだ?」と助けを求める姿は好感を覚える。
セリフも印象的で登場人物全員が魅力的な描写になっているのもよい
シーンごとの意味を理解して、適切に構成されている。脚本が良すぎる。
Twitterの負の側面と、正の側面が描かれていてこれが良かった
ターニングポイントになっているのがTwitterで、終盤もTwitterでまとまる
『ニューシネマパラダイス』のようなシーンも、想像は付いたが実に良い
Twitterが良く描かれすぎていて「おのれ存在Xめ」と思ってしまうのは仕方が無い
Twitterに戻せ
毒気を感じない、底抜けにハッピーな作品なのが魅力の一つ
爽快な気分にさせてくれる傑作
カールの並々ならぬ熱意が屋台を成功に導いた
今見るとなお、楽しくて面白く
タイトルなし(ネタバレ)
みんなキャラが立っていていい。
家族愛と、自分の仕事に誇りを持つことの大切さを教えてくれる映画。
仕事にひたむきだが、思うように料理ができないことへの苛立ちを募らせていたカール。どん底に落ちていたカールが周りに助けられ、一歩を踏み出し、トラックで旅をする様はとても感動的だった。様々な文化や土地に触れ、笑顔が絶えないトラック内に、たまらない気持ちになった。自分がやりたいことをする大切さを教えてくれた。
旅をする中でカールが自分を取り戻し、家族にも向き合う。
パーシーの望んでいた、何気ない父親との生活。嬉しそうなパーシーを見ていると私も嬉しくなった。買い出し抜きで、ただパーシーをカフェデュモンドへ連れていったカールも、絶大な変化を迎えている。
1秒を繋げた動画は素晴らしかった。目頭が熱くなった。カメラに写るカールやパーシーがどんどん笑顔になっていく。愛おしいひとときだった。
あとマーティンいいやつすぎる。なんであんなにカッコイイんだろう
5.0
Está bueno!(おいしい!)
美味しそうな料理、気分の上がるラテン音楽、楽しそうなシェフたち、夏休みの旅の思い出。観客の心を楽しく、優しくさせてくれる要素が詰まった娯楽作品。
LAの有名フランス料理店のシェフ、カール(ジョン・ファブロー)は、オーナーの意向で自分が作りたい料理を作ることが出来ず、毎日同じメニューを出し続ける日々。有名批評家に古くさい料理と酷評され、オーナーとは対立して店を辞める。ツイッターの使い方をよく知らないまま怒りにまかせて批評家にツイートしたら炎上。料理人としての地位も名声も失ってしまう・・・。
ここからが、これまでの料理映画では観たことない展開。シェフとしてのキャリアをスタートした地でもあり元妻の故郷マイアミからLAに向けての、息子パーシーと元右腕料理人マーティンとのキューバ料理のキッチンカーでの全米横断ロードムービーに。立ち寄る先々の街で彼らのキッチンカーには行列が!その行列の秘密は息子パーシーのナイスなSNSマーケティング!料理の腕は一流だがそれ以外は不器用な父と、デジタルネイティブな10歳の息子がタッグを組んで店は繁盛。バックに流れるラテン音楽に乗って彼らと一緒に楽しい旅をしている気分になれる。
①美味しそうな料理
LAのフランス料理も、カールが挑んだ創作料理も、キッチンカーでのキューバサンドも、テキサス風BBQも、どれもこれも本当に美味しそう。特にサンドは行列並んで買って食べたい!
焼きすぎたサンドを「どうせタダだから(このまま客に出していいでしょ)」というパーシーに対してカールが「お客さんが喜ぶのがオレはうれしい。おまえはこのサンドが出せるのか?」と問いかけ、パーシーが謝るシーン。ストレートな表現だが、子供に料理の本質を伝える父とそれを素直に受け止める息子が清々しい。
②ラテン音楽
LAの場面からフランス料理なのに何故かラテンチックな音楽がバックに流れていたが、これは次なる展開への前奏だったのか?それはともかく、全編に渡って流れる陽気なラテン音楽がこの映画全体の雰囲気を明るくしている。ナイスチョイス。
③楽しそうな料理人たち
真剣な顔をして1品1品向き合う料理スタイルもあるでしょう。それはそれでよし。
一方、この映画ではバタバタ動き回りながらも、料理をすることを楽しんでいる姿が生き生きと描かれていて、観ているこちらも何故か元気な気分になる。そして、ジョン・ファブローのナイフ捌きはお見事。
キッチンカーは、料理人の動く姿が客からも見え、料理人が客の反応を観ることができる。料理人と客が直接ふれあうことができる。このダイレクトな感覚が、厨房の奥に籠もって型にはまった料理を作っていたカールには堪らない体験なのだ。
④夏休みの旅の思い出
離婚して2週間に1回しか会えなかった父と子。夏休みの親子のキッチンカーの旅は、彼らの絆を強くした。
夏休みと子供の冒険、ロードムービーというハートフル映画の王道ストーリーの組み合わせなのだが、ぐっとくるのは、そこに、”いつか終わる”という「儚さ」と、”この思い出はずっと残る”という「永続性」という相矛盾するものが同居しているからではないかと思う。ノスタルジーの本質はそういうことかもしれないと考えてしまう。劇中でもカールがキッチンカーの上でパーシーに同じ意味の台詞を言う印象的なシーンがあった。
ジョン・ファブローが製作・監督・脚本・主演の4役を務めたという本作は、凝った演出もひねったストーリー展開も、もの凄い演技もない、ほんとに真っ直ぐな映画だが、彼の人柄が滲み出ているような、爽快で、優しい映画だった。
ごちそうさまでした。
観ていて間違いなく幸せになる映画
そこかしこの場面で、出てくる登場人物たちそれぞれに、相手を思いやる気持ちが溢れていて、観ていて間違いなく幸せになる映画。
唯一イラッとするのは、ダスティン・ホフマン演じる頭の固いオーナーだが、彼とて経営センスが致命的にないだけで、決定的な悪役とまでは言えない。
主人公と対立する批評家については観ての通りだが、はじめから間違ったことは言ってない。いろんなことが重なって対立、炎上につながったに過ぎない。
そうしたトラブルが起きても、出てくる登場人物たちは、きちんと寄り添うべき相手を間違えずに寄り添い、それによって互いの人生を豊かにしていく。
スーシェフの座を蹴って駆けつけてくれたマーティンはもちろんのこと、ロバート・ダウニー・Jrが演じる妻の元夫も、自分は好きだった。
とにかく、出てくる食べ物すべてが美味しそう。そして、その裏には、シンプルなように見えて、作り手の細心の注意や配慮があるってこともよく伝わってきた。
自分でも、ホットサンドをつくってみたくなった。
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