LUCY ルーシーのレビュー・感想・評価
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超越した科学の世界
人間の脳の可能性を描いてますが、ちょっとどころかかなり超越した世界観で描かれている気がします。
もしあれが本当ならって考えると…いろいろと想像は広がって面白いといえば面白いですが、少し混乱しかねない内容かもしれません。
考えるのが好きな方にはぜひお勧めできる作品ですね。
後悔
スカヨハだから観たけど!な映画!
普通に
やっぱりスカーレット・ヨハンソンは魅力的で、普通におもしろかった。
だが、序盤は安っぽい韓国映画のようで、少々観ていてしんどかった。
必要以上に残虐シーンを入れる必要性は感じられない。
しょうもない韓国マフィアのぐずぐずシーンが長すぎる。
ルーシーが覚醒してからは胸のすくシーンも多かったが、
その過程をこそもっと深く描いて欲しかった。
イメージビデオの挿入のようなものばかり多くて感覚的、
知的好奇心を満たしてくれるような展開はなかった。
100%でコンピューターになってしまうのも訳が分からないし、
だから何?という印象しか残らなかった。
ルーシーという人間が失われた意味合いは、もっと大きく、違う形であって欲しかった。
アキラか?
脳の稼働率が限りなく100%に近い人間が、現れたら…
勿論、それは超能力者ということにはなるのだが、テレキネシスなどの超自然的な能力まで使えるようになるのには違和感を感じた。
イメージでは、記憶力とか計算力がすごくなるとか、ピラピラ捲っただけで本が読めちゃうとか、いわゆる「頭がいい」レベルが飛び抜けちゃう感じなのだが。しかし、このイメージこそ貧困なのかも。
『サイボーグ009』では、赤ん坊の脳に常人の10倍活動させる改造手術を行った結果として001が誕生する。テレパシーを使い、予知夢を見て、宙に浮遊することができる。
通常は脳を10%しか使っていないというなら、その10倍は100%だ。
脳をフル稼働させるとエスパーになるという考え方は、あながち独りよがりでもなさそうだ。
が、しかし、である。
いくらなんでも、時空を超越して人類の期限に遡るようなイメージはやりすぎだ。
身体が変異してコンピュータを取り込んでしまう描写は、大友克洋のAKIRAに影響受けてるような気がする。
とにかく、サスペンスアクションを期待していたので肩透かしをくった。
冒頭はその趣があって良いのだが。
悪役のチェ・ミンシクがいいだけに、残念だ。
主演のスカーレット・ヨハンソンも、クライマックスではその容姿を止めない。
誠に残念だ。
モーガン・フリーマンは、誰でもいいような役回りだった。
エスパーなら、それなりの敵でなければつりあわない。
なんでもありで許せれば楽しめる。
これもリュック・ベッソンよね
リュック・ベッソン×スカーレット・ヨハンソンって組み合わせを意識しなければ、まあーふつーに楽しめるのかも。ただエンターテイメント性が高いかと言われるとビミョー。といって問題の本質に迫るっていうほど濃くもない。
その化学反応を楽しみにしてた派の私には、期待と違ってたかなあ。
こんな感じの作品だったら、この二人でなくてもよかったのではと思ったくらいで。そー考えれると、途中の脳の映像とか歴史や地球の映像の類いも許せる気がしてきた。
リュック・ベッソンって、現実の映像とってなんぼの人な気がして、一種の精神世界というか、脳の覚醒っでいうイメージの世界の映像はあんまり上手くないのではと。実際そーだったし。主役もスカヨハが適役だったかなあ。herが何倍も色っぽくて、素敵だったなあ、一秒もでてなかったけど(^_^;)
まあどんなん期待してたんってことだけど^_^
前作マラビータはコケタけど、レオンやニキータのイメージは、どーしてもあるし。一方でアウンサン・スー・チーやジャンヌ・ダルクもこの人の作品だからね。はば広い作風ってことにしとこー。
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