「青春!高校生が漫画家に挑戦してみた!」バクマン。 にあさんの映画レビュー(感想・評価)
青春!高校生が漫画家に挑戦してみた!
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中身がなかった。
キャストと音楽とエンドロール良かった。
エンドロール部分だけ画像公開してほしいくらい
わくわくとキラキラが詰まってた。
特に苦なく最後まで観られるけど、
内容だけで言えば安っぽい青春ものを
豪華陣営で映像化しましま作品。
残るものがない。
好きな子と両想いでしたわーい!
いつか一緒に仕事して…結婚!
なのに同世代にライバルがいる!絶対負けないぞ!
体壊しても、友情努力勝利…!
燃え尽き症候群、でもまた頑張るぞ!
おわり。
という印象。
両想いかつ結婚というゴールがあるからこそ
それを原動力に様々な苦難に対峙できる、
そして支えてくれる好敵手や編集や仲間、
また闇雲に立ち向かうのではなく
秀でた頭脳で練る戦略を強みに、
みたいなが奥深く描かれてるのを評価されてる
原作と思ってたけど、これは…?
好きな人が夢のために頑張った結果体壊してるのに
お前なんか足手まといとでも言わんばかりに
捨て台詞吐いて立ち去るヒロイン。
事あるごとに嫌味言ってくる同世代ライバル。
未成年に仕事させてるのに、
管理者として全然仕事しない編集長、
一切出てこない保護者、
全然口出ししないし編集、
アシスタントもなし、
その上連載持ってる作家が手伝いに来る?
非現実感がすごい。
これはこの原作である必要あったのかな?
何を伝えたくて、何を撮りたくて、
何のために実写化したんだろう?と単純に疑問。
漫画なんて所詮
お金儲けのための道具でしかないって
メッセージだったなら、
あまりに作品への侮辱がひどいけど、かなり納得。
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