ターミネーター:新起動 ジェニシスのレビュー・感想・評価
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そう言えば『ターミネーター:新起動』のレビューを書いてなかった。
やはりタイムトラベルものは、続ければ続けるほど物語の整合性を失い破綻していくな( ̄ー ̄)。
だからいっそのこと開き直って『新起動』なのか…。
技術の進歩による未知の映像や、旧作へのオマージュがふんだんに盛り込まれていて、その辺は楽しめたけど、いかんせん全然怖くない( ̄ー ̄)。
Part1のシュワちゃんもPart2の液体金属ターミネーターも、どこまでも追いかけてくる恐ろしさがあった。
でもこの新作には、それがあまり感じられない( ̄ー ̄)。
新3部作の1作目とのことだけど、人気を持続できるか…。
なによりも、67才のシュワちゃんがあと2作演じ続けられるか( ̄ー ̄)?
CGシュワちゃん 不気味の谷を越える!
そもそもターミネーター1,2という映画が、革新的な映像技術と緊迫感のある追いかけっこがウリだったわけで、
当然観客も「ターミネーター」というタイトルに、何か新しい見たこともない刺激を求めてるはずなのに、
金はかけてそうだけど見たことあるようなアクションの連続で、
しかもジョン・コナーもカイル・リースもイケメンじゃないときたら、
そりゃもう「ターミネーター」として求めるものはこの映画からは得られない、という評価に繋がるんじゃないでしょうか?
ただ、ターミネーター1も2もそれほどピンと来なかった私にとっては、こんなもんだろう、という感じの及第点な映画でした。
まず、CGのシュワちゃんが素晴らしかったです!
ターミネーター4ではなんだかごまかされたような表現でしたし、
キャプテンアメリカのひょろひょろクリス・エヴァンスにも違和感を感じさせられましたが、このCGシュワちゃんは肌の産毛も見えるんじゃないかというほど見事に再現されていました!
ついに不気味の壁を超えたか!と、それだけで、若きシュワちゃんとスタローンが共演する映画が作られるんじゃないかという妄想にワクワクしてしまいました!
T-800、T-100との戦いを通して1,2をしっかり踏襲するのもファンサービスであり、通過儀礼的なものを感じましたし、
その上での後半の展開には、今までの煮詰まった展開を更に広げるには、まあ、そこをいじるしかないよな・・・、という納得(せざるを得ない)展開でした。
とまあ、もともと期待してなかったのでそれほど悪くなかったです。サラ・コナー可愛かったし・・・。
ターミネーターはもはや、バイオハザードシリーズのように面白い面白くないとかでなくて、続けることに意味がある映画だと思います。
変に新しいことやろうとするよりも、そのへん割り切って、最初の雰囲気を出そうと努力したジュラシックワールドに軍配が上がったのもそういうことなんじゃないでしょうか?
再スタートする大作には相応しい作品。
凄く良かった。シリーズに絡ませながら全く新しいストーリーだったけど...
シュワちゃんサイコー!
年寄り弄りされるシュワちゃん萌え!
すみません。
ちょっと呪文を唱えさせてください。
シュワちゃんは昔お世話になった恩師のような人。
シュワちゃんは昔お世話になった恩師のような人。
シュワちゃんは昔お世話になった恩師のような人。
シュワちゃんは昔お世話になった恩師のような人。
暗示完了です。
こんな暖かい気持ちで観賞してまいりました。
ご存知ターミネーターシリーズの、リブート作品ですよ。どうやら3部作のようですね。
暖かい気持ちで申し上げれば、1984年1997年2029年の時空移動、T1とT2を上手い具合につじつま合わせ、シュワちゃんの見せ場を作り、シリーズ過去ネタをちょいちょい挟み、オールドファンのご機嫌を伺う I will be backな数々。
ほんと、脚本家さんお疲れ様でございます!と言いたいです(笑)
多分、脚本家さんは、几帳面な方なんだと思いますよ。
極力、矛盾点をなくそうとして、つじつまを合わせようとして、台詞が増えたのだとお察しします。
T-800の皮膚は老化するから歳取って見える!とか。現在のシュワちゃんを使いたいからってだけでしょう?と(笑)
そういうの、オールドファンは敏感ですよね。
ただ、ほら?喋りすぎる男は、失言も多いのと同じです。
タイムパラドックスとか、時間軸とか、そんなSF的な小難しい理屈が気になる作品ではないですよね?だけど本作はまさに、"語るに落ちる"状態だと思います。あれ?違うか。"雉も鳴かずば撃たれまい"か?
なんか気の毒になりました。
実は私は、T1を観るとそわそわしてしまうんです(T2とT4が好き)。
あの時のサラ(リンダ・ハミルトン)に「貴女に会いたくて来た。愛してるから!」とかいう、未来から来たカイル(マイケル・ビーン)のメンタリティが理解できないんです。
だって、あの頃のリンダ、むっちゃ、ほら、その、えっと、微妙ですやん(すみません)?小柄で筋張ったスタイルも、なんか苦手です(すみません)。
だから恋愛ベース&未来から凄いのが殺しに来るよ!っていうサスペンスチックで面白いとは思うんですが、リンダ問題でなんかソワソワしてしまうんです。すみません。
そういった意味では、本作のエミリア・クラークでなんとか落ち着くことができました。もっと体を引き締めろ!って意見があるかも知れませんが、それをいうならマッド・マックスのセロンさんの二の腕の方が、私的には我慢できなかったです(すみません)。
エミリアって、リンダの面影があるけど可愛いもの。
が、しかし、彼を悪役にするなんてどうかしてる。
いや、どうかしてると思いません?マジで。
あれこれ考えてクルクル空回りした結果の、地雷に着地!みたいな。
でもシュワちゃんとか、スタローンって、なんか昔お世話になったおじさんみたいな存在なので、暖かい優しい気持ちで見つめてしまいます。
年寄り弄りされるシュワちゃんに、むっちゃ萌えましたし、若いT-800と年取ったT-800の戦いは、正直に申し上げれば「シュワちゃん頑張って」と色んな意味でドキドキしました。やはり動きにはどうしても、キレがなくなってらっしゃるので。
あと、T-1000役の イ・ビョンホンはよかったですよ。出番は少ないですけど、誰より存在感がありました。
イ・ビョンホンが悪役だったら良かったのに。
第1作のやり直しかと思ったら…!ワクワク、楽しめました
冒頭は第1作のやり直しかと思ったら…!ワクワク、楽しめました。
まったく、老T-800を観る日が来るとはね、そうくるかぁって感じでした。
帰って、ついシリーズを観直してしまいました。
このシリーズはアーノルド・シュワルツェネッガー=T-800あってこそ。この度は長期任務により、かなり人間らしさを身につけていて、それは面白くて切ないことでした。
サラ・コナーもカイル・リースも若々しくて、ちょっと苦労知らずにみえたけどお似合いな感じ。T-800とのやりとりも良かったです。
せっかく世界でただ一人のT-800役者を擁してシリーズ新起動したからには、ぜひ続編で闘いもコナー親子もシャキッと締めくくって欲しいです。
カイル・リース役のジェイ・コートニーがラクダにしか見えない
もうね。ジェイ・コートニーの締りのないタレ目顔のアップをみると、ラクダを正面から見た顔にしか見えません。
そこが一番きつかった。
感情移入が出来なくって、萎えたー。
カイル・リース役のジェイ・コートニーといえば
確かスタートレックTV版の脇役に出ていたような。
頭(の上部)がでかいので、記憶にあるんです。
でもどう見てもカイル・リースを演じれるようなタイプと違うな―。
ターミネーター4のクリスチャン・ベールみたいに
頭は小さい人でないとね。
サラ・コナー役のエミリア・クラークですが。
顔が童顔でぽっちゃり体型なので悲壮感が無いです。
世界を救う母なので、使命感があればもっとしまった体になっていないと。
やっぱりターミネーター2のリンダ・ハミルトンような悲壮感が欲しかった。
心配していたシュワちゃんですが、期待以上に良かったです。
演技も渋かった。
もう少し、CGシュワちゃんも見たかった―。
もしかしたら、CGシュワちゃんは実際に演技したリアルシュワちゃんをCG加工して作ったんじゃないかな。
映画は迫力あって良かったです。でももうちょっとキャスト何とかならなかったのかな―。
リブート作品
中々、興味深いリブート(再起動)作品だった。
今作は今までのシリーズとは違う時間軸を描く物語だ。
つまり、一種のパラレルワールドのようなものだと個人的に感じた。
過去作とのつながりもあって往年のファンならニヤリとできるはず。(サイバーダイン社など)
カイルとサラの立場が入れ変わっていたり、Tー800が老人になっていたりと予想を裏切る展開も面白い。
何と言っても、シュワちゃんの存在感はやはり大きい。
私は前作の4には何故かあまりターミネーターらしさをあまり感じられなかったのだが今作にはかなり満足できた。
少し残念なのは印象に残るアクションシーンが少なかったことか。
本作を鑑賞される際にはエンドロールが始まっても席を立たないように。
お楽しみを見逃しますよ。
T1/T2愛に溢れた巧みな前半と雑で大味な後半が組合わさった作品。
特筆すべきはT1/T2愛に溢れた新たな設定。
序盤に御馴染みの世界観説明を淡々と繰り広げて。
映像技術向上のみを拠り所にした糞リメイクか!?と思わせた所で……嬉しい裏切り。
単なる続編では無く“新起動”の役割をキチンと果たしており。
主要人物の加齢を逆手に取った新たな世界観に好感を持ちました。
特に前半。
T1/T2へのオマージュを散りばめつつ。
夢の新旧対決を実現させた、このサービス精神。
イ・ビョンホンの吃驚する程の雑な扱いも含めて。
前半はかなりアガりました。
また新たな配役、サラ・コナーを演じるエミリア・クラークが良かった。
周りの人物と比べて背が低く幼さを感じる一方で。
戦闘スキル、判断力の異様な高さといったギャップが良く。
相反する要素を体現していた点にグッときました。
惜しむらくは後半以降の大味な展開。
T1/T2の展開をなぞっていた部分は旧作愛と新たな展開の巧みさを感じたのですが。
新たな展開が進むにつれて端々で感じる大味感、雑な感じ。
また中盤以降は登場人物の数もギュッと絞られるため途端に寂しい雰囲気に。
竜頭蛇尾的な流れになった点は残念でした。
T1/T2愛に溢れた巧みな前半と雑で大味な後半が組合わさった本作。
相対する敵が然程強くないこともあり戦闘場面に緊張感があまり無い点は残念でしたが。
本作から始まる新シリーズはどちらかと言えば主要人物間の関係性を描く点に重点を置いているようなので。
各作品で描かれる関係性と伏線が非常に大事。
本作以降の新たなシリーズ作品を楽しむためにも、まずは本作が必見。
オススメです。
キュートなサラ・コナー
がっかりターミネーター:新起
うん!スッキリ♪
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