ターミネーター:新起動 ジェニシスのレビュー・感想・評価
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15年越しの真・『 ターミネーター3』
これだけの話題作なので今さら遅いかもしれないが……本作の
第2弾予告編は絶対に観ない方が良い(国内外含めて)。
いっそCMや広告も意識からシャットアウトしておいた方が良い。
映画の中で一番の驚きであるアイツの正体を全力で
バラすってどういう事さ(『T2』の予告編第1弾なんて、
シュワちゃんが悪役に見えるよう編集されてたくらいなのに……)。
最近の予告編って見せ過ぎだと思いますよホント。
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という訳で僕は予告編をチェックして後悔したクチだが……
それでも面白かった!
冒頭から、カイルとジョン・コナーの出会い、
そしてこれまで口頭でしか語られなかった
スカイネットとの最終戦争→カイル転送までの流れを
キッチリ見せてくれる所からワクワク。
そこからは1,2作目の設定をミックスさせ、
ニヤリとしてしまうシーンを盛り込みつつもオリジナルな展開。
カイルVS若シュワのリベンジマッチ(?)とか、
T-1000(液体金属のアイツ)の新たな撃退方法とか。
そこからの展開は完全新規。
2016年の映画らしい新たな敵・新たな“スカイネット”の登場!
(開発者はまたダイソンさん(笑)。まさか『T2』の人の息子かね)
それについて詳しく書くのは避けるとして、
“スカイネット”側は“スカイネット”側で、
自分達が消される(殺される)事を恐れていたり、
サラを守るというカイルの想いと同様、
敵ターミネーターも“スカイネット”を守りたいと考えている、
というどこか人間臭い描写が新鮮だった。
MRIの登場するシーンでカイルに投げ掛ける言葉にも、
マシンらしくない想いが滲んでいるように感じる。
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というか今回はドラマ面も好き。
マシンであるはずの老T-800が、サラに対して
“保護対象”以上の感情を抱いているように思える所、
一方のサラも、孤独な人生で唯一の味方である彼を
父親のように慕っている所が泣ける。
サラの写真や絵を何年もとっていたり、好きな音楽を用意してあげたり、
自分の身体にいよいよ限界がきている事を悟られないよう隠したり。
笑顔はドヘタクソだが(笑) 、ホントに娘想いの優しい父のよう。
カイルも頑ななサラに振り回されつつ大健闘。
任務が根底から崩れてしまっても、サラの為にひたすら
身体を張り、彼女の背負った重荷を取り除こうとする
優しい姿がカッコ良かった。
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という訳で、ストーリーの込み入り具合とか、
新たな敵のアイデアとか、ドラマ面も好きなのだが、
あえて不満点を挙げるなら……アクション演出。
流石に1,2作目のJ・キャメロンの演出と比べるのは
酷だが、アクションシーンはやや淡白な印象だ。
車などの爆発炎上シーンはCGではなくやはり本物の火薬を
使ってほしかったし、カーチェイスももっとしつこく
ド派手にブッ壊しながらやってくれても良かった。
最近のハリウッドアクション映画全体で感じるが、
アクションがコンパクトにまとまりすぎてる気がする。
本作のアクションは近年で観ればかなりド派手で
ボリュームもある方なのだけど、′90年代アクションの
“本物感”というか骨太さに欠ける点は残念。
これってやっぱCGが発達した功罪なんだろうけどね。
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だが、今回不満点といえる不満点はそれくらいだ。
(あとはチョイ役で終わったJ・K・シモンズくらいかね)
もはや伝説と化した1,2作目を超えられたとは思えないが、
大きすぎる期待に応え切れなかった『T3』『T4』
に比べ、15年越しの3作目を名乗るに相応しい
ストーリーとスケールを持った作品だと思います。
大満足の4.0判定で!
<2015.07.11鑑賞>
いんじゃない
これぞターミネーター
最初から最後まで何が起こるかわからないハラハラ感とシュワちゃん
安心すらするくらいターミネーターでした
ただちょっと真新しさがなく次につなげるためだろうけど終わり方もあっけなかったのが残念
映画館もレイトショーにかかわらずほぼ満席なのは驚いたな
最後はウソでしょ?でしたが、ガチで観れました!
旧作へのオマージュがてんこ盛り
随所に「1」「2」へのオマージュが散りばめられており,ファンならニヤニヤしながら観るであろうことは必至。あまりにも有名な「I'll be back」というセリフだけでなく,過去に転送されたカイルが衣料販売店で警官に追われつつ服を物色したり,液体金属のT-1000が車の窓を突き破ったり(「2」ではヘリだったが)といったシーンもあって,実に楽しい。
中には似通ったシーンだが意味合いはまったく異なっているものもある。たとえば「2」のラストでT-800が自ら溶鉱炉へと身を投じて消滅した場面。今作のラストでは液体金属の海に沈んでしまい「消滅したか?と思わせるが,その後なんと進化して復活する。
一方,肝心のストールーには少々無理があるように感じた。今回は過去や未来の改変にも話が及んでしまっており,もうこうなってしまうと「なんでもあり」の状態。「審判の日」をめぐる過去シリーズの苦労は何だったのかと言いたくなってしまう。
どうやら「新起動」という日本語サブタイトルが示唆するように,話は続くことが濃厚だ(そう思わせる場面がエンドロール後に少しだけ流れる)。ファンとしてはストーリーが「トンデモ系」にならないことを祈るばかり。
キャストにも魅力無し。
公開前から、つまらなそうな気がしていましたが、その通りの作品でした。
なんの為に出てきたのかわからないT-1000、どこかで見たような要素満載のT-3000、すっかりマイホームパパになったシュワちゃんなど、目を覆いたくなるような展開ばかりでした。
そんな中、僕が一番に思ったことはキャストが酷いこと、サラは巨乳のロリコン、カイルは全然カッコ良く無いし、第一作のキャストに似せろとは言いませんが、もう少しどうにかならなかったのかと思います。
続編やる気満々ですが、あの出来では実現は無理ですね。
俺の待ってたターミネーター
もうやめた方が・・・
これぞ!アーノルドシュワルッツェネッガー!
アーノルドシュワルッツェネッガーですよ!
アーノルドシュワルッツェネッガーが帰ってきたんですよ!
我らのターミネーターの新作で!!
行くしかないです!!
脇を固める俳優陣が誰よ!?と思っても カイルがAV男優の沢井亮に見えてしょうがないと思っても!
いやいやアーノルドシュワルッツェネッガーですよ!
時はきた!
★エンドロール後は いつものオマケ映像ありです
シュワちゃん、歳とりました。
ジェームズ・キャメロンは偉大だった
2が好きな人は賛否分かれりかも。
割と粗いが、サプライズとロマンに満ちた脚本で良い。
1、2観てれば絶対面白い。
ただ、2が好きでジョン少年とシュワちゃんの物語に感動した! だという人はこなり飲み込みずらいだろうと思います。そりゃねえよ、と思うかも。
その辺、わりきれば高レベルのエンタメでした。
面白い
アクション凄いけど、物語が少し複雑。
字幕版で鑑賞。
ターミネーターは1~3まで観ました。
でも、だいぶ前に観たので、物語がちょっと忘れてしまいましたが、それなりに楽しめましたw
今作は3種類のシュワちゃんが登場しました。
本当にリアルすぎる!それにかっこよすぎる。相変わらずショットガンが似合いすぎw
シュワちゃんが「I'll be back」と言ったあと、ヘリからまるでロケットの如く敵のヘリに突っ込む場面は豪快でしたね!あと、スクールバスが一回転するシーンも鳥肌が立ちました!
CGやアクションはめちゃくちゃ凄かったのですが、ストーリーがよくわからなかったです。というか複雑でした(^^;
エンドロールでちょっとだけおまけシーンがありましたが、あれは続編があるのかな?←あくまでも予想ですw
ターミネーターまた見直そうかな~
31年前は、笑う場面は皆無でしたが・・・
31年前にB級って思って観たら凄い映画!!!!って、某人気番組内で紹介されて観に行った時の衝撃をつい最近のように覚えてます。
2は、ハズれるってジンクスを跳ね返す更なる衝撃には度肝抜かれました。
そしてUSJのアトラクションまでは良かったのですが・・・・
T3で、あのイケメンジョンの面影もない姿に落胆し
T4では、ジョンがバットマンになり違和感がありながらも少しレールを変えた部分に続編もありかな!?って思ってました。
そんな時にシュワちゃん完全復帰の新作!
ジョンはまた、イケメンの面影消えカイルも。。。。ただ若いサラは良かったです!!
ストーリー的には、1・2の流れを組んでいますが、老けたシュワちゃんどう演じるん!?って思ってたら驚愕の理由付けに思わず笑ってしましました^^;;;;
そして、あの液状警察官にイビョンホン〜笑顔なく台詞なく黙々と頑張ってました。
どんなにお金をかけても撮影技術が向上しても・・・改めて31年前の作風の基盤の凄さを思い知らされます。
31年前は、笑うような場面なかったですが・・・今回は笑もあり^^;
シュワちゃんも私も歳取りましたねって事でご愛嬌かな〜1・2を復習して劇場で是非〜☆3.8
最後の最後で
今作は最後を除くと非常に面白い映画だった
カイルリースが過去に送られるまでの経緯
若いシュワちゃんと年老いたシュワちゃんの殴り合い
T-1000に追いかけられるカイルリース
シュワちゃんとサラコナーのやりとり
T-1000を倒す瞬間
そしてジョンコナーが敵役として登場し、そいつがメチャクチャ強いこと、ヘリでの戦いなど、とてもワクワクした。
また、T-1000を演じていたイビョンホンも思っていたのよりもはるかに良かった
前半は、旧作へのオマージュが散りばめられており、旧作を見たことがあるとより「あ、このシーン見覚えあるぞ〜」「あのシーンの前にはこんなやりとりがあったのか〜」といったようにさらに興奮度が増す
中盤から後半にかけては新たなターミネータの作品として楽しめる
しかし、最後の最後で「やらかしたな〜」と思った
サラコナーをずっと見守ってきたシュワちゃんがジョンコナー扮するTー3000を道連れにして破壊するシーンは感動した、 本当に良かった
しかし、感動しているやさき、シュワちゃん復活「なんでやねん」
復活せんでよかった 復活せん方が感動できてよかった
またスカイネットが消え、未来は平和になった雰囲気だったのにスカイネットがエンドロールの途中でまさかのまだ生きていること発覚「なんでやねん」
平和な感じで終わって欲しかった いつになったらスカイネットは滅びるんやろ
しかし、最後の最後を除くと、とてもワクワクした非常に面白い映画だった
見る価値は大いにアリ
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