シャドー・オブ・ナイトのレビュー・感想・評価
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『後悔している暇はない』
子供をアクションに巻き込むべきではない。それだけは画竜点睛を欠く演出だと思う。インドネシアをハリウッドばりにしてもらいたいので、レビューは高評価するが、子供対する扱いが間違っているので、それは減点する。物凄く残念な映画だ。
香港映画に対するオマージュがあるようで、スタントマンを効果的かつ大事に使って、カットを出来るだけ入れずにうまく撮っているのは分かる。
一つ前に見た映画でも申したが、タランティーノをリスペクトしていると確信を持っている。しかし、子供を巻き込むのはやはり『浪花節』のようでもあり、姑息だと感じた。再度申すが。
子供に暴力を使わせる演出は道徳的にも宗教的にも絶対にタブーである。
子供がとる防衛本能はやはり別の表現があったと思う。矛盾がない脚本だけに本当に本当に残念な映画である。
主人公の名前が『イトウ』って事は日本人なのだろう。この俳優さんは多分日本人じゃない。こう言った映画に出てもらいたいものだ。
多勢に無勢…
これでもかというくらい、倒しても倒しても、次から次へと襲いかかってくる敵。到底無傷じゃないどころか、ナイフ刺されまくり。血だらけで不死身か!敵もめちゃくちゃ痛そうに殺られてく。ストーリーは単純だけど、この女の人は結局誰って感じ。しかもめちゃくちゃ強い。イコ・ウワイスは結局助けに来てくれたのではなかったというのが腑に落ちなかった。それぞれの格闘シーンは変な早回しもなく圧巻でしたがお腹いっぱいだった。
なんとなく空気読んでくださいストーリー
アクションは中々気合が入っているけど、なんだか殺陣に待ちが多くて洗練されたものがなかったな。カメラワークも良くないのかラストのアリアンとイトウの戦いに微妙に迫力がない。全編アクションで派手好きにはいいかもしれないけどどうも垢抜けないなあ。
それとなんか人間関係を全く描いてないのに気になるよね。
なんだか彼ら友達同士で殺し合ってるけど結局どんな関係で何があって6つの大海に入ったのか?また謎の女はなんなのか?あまりにも雰囲気だけで、
どうせアクションだけ良ければストーリーはなんとなく敵味方がわかればいいでしょ?
みたいな感じがあった。
まあそういう映画を好きな人もいるだろうけど、やっぱり何故友達同士が、どんな紆余曲折あって戦うのか?そこを描いてないとなんとも悲しみなどはないよね。
メインストーリーになっているはずのレイラを助ける話も、どうして助けるのかどうしてそこまで守るのか?ちゃんと描かないとレイラがイトウを待っているシーンとかに切なさがないんだよね。だってお前の仲間が私の両親殺したんだろ!?って思われたって仕方ない。
時間にしたって仲を構築するほどの経ってないのは明らかだし。
浅い関係で子供を守る理由が絶対に必要。じゃないとラストで船に見送るシーンとか感動のかけらもないんだよ。
と無茶苦茶かいてしまったけど、最近の映画の中ではアクションを頑張ってたので★3.5つけちゃったけどね。
ま、明日ミッションインポッシブル見に行く予定だから、なんか格の違いを見せつけられそうだけど。。
白い服の意味
女性が1(オペレーター)対2(アルマとエレナ)で戦う場面の冒頭、オペレーターが相手に白い服を着てきたことを後悔すると告げるのは、シラットにおいて白い布は命を落とした際に自らを包むためのものであることに由来します。
簡単に言うと縁起が悪いってところでしょうかね。
ちなみにオペレータを演じたのはジュリー・エステル。
『ザ・レイド GOKUDO』でハンマーガールを演じた女優さんですが、格闘技経験はないというのが驚き。撮影前に数カ月間のトレーニングを積んだそうです。
ありがちな物語を彩る血と臓物
巨大麻薬組織の幹部のイトウは任務の最中に見知らぬ少女のために組織を裏切り…。
Netflix独占配信映画。ザ・レイドに出演するジョー・タスリムとイコ・ウワイスの出演作で、ありがちすぎる物語を血と臓物が飛び出まくるアクションで彩るトンデモな作品でした。
どこにも忖度のない振り切れたバイオレンス
強大な力を誇る麻薬密売組織トライアドの配下で敵対組織や裏切り者を粛清する精鋭殺人集団、通称”6つの大海”。メンバーのイトウはトライアドの麻薬を横流しした村の住民を全滅させるために派遣されたが、両親を目の前で惨殺された少女レイナをとっさに庇い仲間を全員射殺して逃亡する。一転トライアドから追われる身となったイトウはかつての友人ファティ達の元に身を寄せるが、トライアドはすぐにイトウの居場所を捕捉し刺客達を送り込む。
手足も脳漿も内臓も盛大にブチ撒ける様はその辺のスラッシャー系ホラーよりもはるかにグロテスク。鮮やかな撮影照明には『ジョン・ウィック』の影響大。独特な手法で切り取ったアクションシークエンスには切り立った個性が漲っているし、ガチのスタントも蒼ざめるほどにリアル。
朴訥とした優しさから振り切れた狂気までを見せるジョー・タスリム、個性を滲ませながらもサポートに徹するイコ・ウワイス、そして鮮血のドラマに血生臭い花を添えるジュリー・エステル、彼らの活躍にインドネシアの底知れぬパワーを観て戦慄しました。正直どうかしてます。
Netflix映画です
本作は10月19日にNetflix配信されたインドネシア製の映画です。
そして…あの、ザ・レイドシリーズやヘッドショットなど、数ある作品とはまた違った血塗れのバイオレンスアクションを魅せてくれました!
とにかくストーリーよりアクション重視です!
ただ今回は痛々しいシーンが前作よりは多かった気がします…
グロいシーンや痛々しいシーンが苦手な方はあまりオススメできませんが、アクションの凄さは全てのアクション映画の中でも最高かと思います。
今回のイコさんの悪役っぷり(悪役とは断言できないが悪役なのか善役か微妙な位置どころでした)や やられ役の演技力も発揮してたと思いますね。
全てがあまりにもリアル過ぎて凄い、ヤバいとしかいえないです…
殺戮のつるべ打ち
ザレイドの興奮再び!
男気炸裂の強烈な殺しあい!血塗れの暴力が爆発してます!!
命が安い!死に方が痛い!
ションベンちびりそう、、
話の筋は全く理解不能!多勢に無勢でブチ殺す!
ラストのタイマン勝負までアドレナリン1000%!
イトウの顔芸に痺れる120分、格闘アクションの金字塔!
必見!!!
イコ・ウワイス、ジョー・タスリム、ジュリー・エステル、サニー・パン...
イコ・ウワイス、ジョー・タスリム、ジュリー・エステル、サニー・パン、ザック・リー、と「The Raid」「The Raid2」「HEADSHOT」に出てた人らがバランスよく総出演した映画でこれらが好きな人なら楽しめる映画だと思います。が、これらよりもグロさは数段アップしてるので苦手な人はダメだと思います。アクションは本当に凄いの一言です。
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