ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンスのレビュー・感想・評価
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おうち-76
ジェニファー・ローレンスという女優の魅力だけで長い時間見てられる。
逆に言えば、『ハンガーゲーム』第一作の、あのとちくるった世界観の中で、もがいて、傷ついて、サバイバルしている若者を期待したら、かなり期待外れ。
でも『メイズ・ランナー』の第二作目を見たときの、「もうメイズやないやん」という感想とはまた別の「もう『ハンガーゲーム』なやないやん」なんです。
おかしい国家に立ち向かっていくカットニスの生き様、これを見るドラマも悪くないな、と。
この女優さんは、本当に表情が魅力的で、めっちゃ美人ではないけど魅せられる人だと思います。
セクシーにもタフにもあどけなくも、なんでもなりきれる。
同年代だけど、年上にも年下にも見える。
他に類を見ない存在だと思います。
いずれキャサリン・ヘップバーンの立ち位置になるのかなと思っちゃいます。
ジュリアン・ムーアは、出てくるだけでただ者じゃないオーラがあるし、本当に善人なのか?いや絶対裏あるやろ……と疑わせるところ、これが上手い。
確かに長いし、『ハンガーゲーム』たるアクションを見たいけど、これはこれで満足している自分がいて、不思議です。
もはやハンガーゲームでは無い。
今一歩のデキだけど、あとちょっとでシリーズも終わりなので見続けよう。
You burn with us! 正しいプロバガンダの為の作品
前作までをほどよく忘れた頃に観たのですが意外と面白かったです。続き物だし前のも観たし一応最後まで観とくかなぁぐらいの軽い気持ちで観たのが良かったのかも?そりゃ、繋ぎの作品である事は否めないですし、派手なアクションを期待していた人は思いっきり肩透かしで金返せレベルだと思いますが、前作までが「所詮アメリカのライトノベル」っと感じていたので今作で一気に大人向けになった印象を受けました。
カットニスを演じるジェニファー・ローレンス、喜怒哀楽の表現が上手いですよね。特に怒ってるシーンが上手い。観ているこっちまで怒りを感化されるのはレベルの高い演技力の賜物でしょう。戦いの広告塔には打ってつけです。
プロバガンダが苦手な日本人には何となく悪い事のようなイメージがありますが、国を運営していくにはけっこう大切な事なんですよね。アメリカや中国はプロバガンダ大好きですし、誰しも「自分達がやっている事は正しいんだー」って声高に叫ぶ事を一概に否定はできないでしょう(何故か日本には反日プロバガンダが多い気もしますが・・・)。
今作は政府を転覆させる為にプロバガンダに選ばれたカットニスの表と裏がしっかりと描かれていて、なかなか見応えありました。善きにしろ悪きにしろプロバガンダって大事だよな、日本人もこれを観てもうちょっと勉強したがいいよなっと思わせてくれるけっこう渋めの作品でした。
戦闘シーンがかなり少ない
スノーへのもどかしさ
コインが怪しくなって…
総合 :61
ストーリー :12
キャスト :13
テンポ :13
演出 :13
見返したい度:10
だんだん感じていた事ですが独裁者になろうとしてる人物の成長って見ていても嫌なもんですね。
ピーターを助けに行くと決めた時のフィニックとの会話が個人的に今作で一番好きです。フィニックに言われて改めてピーターへの想いを自分でも気付くところ。
そしてそんなピーターに襲われる所は泣きました、自分があんな事されたらと思うと心が張り裂けそうです。
とりあえず早く最終作が見たくなります。
革命始まる
前二作と違ってゲーム要素はなく革命が本格的に始まった感じでしたね。
銃弾の前に、おそらく死ぬとわかって特攻していく人々の姿は、それだけこの世界が荒んでるということなんだろうなと思いました。
そんな光景を見ているとテロとか戦争とか現実に少し引き戻されてしまいましたが、武力にはやはり武力しかないんだろうかと考えさせられます。
次がラスト。
どう締めくくられるのか近いうちに観てみようと思います。
フィリップ・シーモア・ホフマンは亡くなってしまったんですね。
「ミッション・インポッシブル3」の頃から意識して観てた俳優さんだったんですけど、まだ若かったのに残念です。
前後編で考えると長すぎる
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