娚(おとこ)の一生のレビュー・感想・評価
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宣伝ミス
年上の‥
(^◇^;)
淡々と過ぎていく
期待外れ
西炯子さんの漫画が大好きです。
この原作を読む前に映画化されたので、ぜひ観たいと思いながらも逃していました。
先に原作を手に入れて毎日のように読んでいて、期待感たっぷりでDVD鑑賞しました、
…が、が〜っかりしました。
豊川さんはイメージにバッチリはまってましたが(正直、もうちょい短髪がよかったけど)、
榮倉さんは…つぐみのイメージとも違うし、映画と原作ではキャラも違ってる。
イメージだけで言えば、木村文乃さんや小西真奈美さんあたりにつぐみをやってほしかった。
つぐみは暗い過去の恋愛をひきずってるけど、コミカルな部分もかなり持ってる性格で、そこらへんが映画ではぜーんぶフタされてるのが、不満でした。
ストーリーも、もちろん映画だからかなり端折ってるのは承知だけど、「ここを使うの?これをここと付けるの?」みたいなのも多くて…。そこも好みの問題でしょうけど。
西園寺さん(秘書)が出てこないのもなんだかなぁ…だから二世議員えつしくんもあのキャストにしちゃったのか?
あの人もかなりつぐみの心境の変化に大きく影響をあたえてるはずだから、いないのは不満でした。
足キスはあんなにたっぷりいらないから、
ちょっとでも白無垢の結婚式シーンみたかったな。
原作と映画は別物です。
原作面白いので、ぜひとも読んでみてください。
ロケ地が地元県だったからちょっとうれしかったかな。
オススメはおひとりさま鑑賞
日本家屋!
丁寧な描写
スローペース
仕事人は憧れる恋愛
大人の恋はしっとりと
大人の女性から支持される同名コミックを廣木隆一監督が映画化。
廣木監督は「きいろい○○」「○回泣くこと」などたまに大きく外す事があるが、これは悪くない方に入るだろう。
都会での恋に破れ、田舎の亡き祖母の家に身を寄せる女性と、かつて祖母を慕っていた大学教授の恋。
本当に話はそれだけ。登場人物も少ない。
片や恋に臆病になった女性、片やストレートに自分の気持ちを表す男性。
性格は真逆で、年の差カップル。
そんな二人が、奇妙な共同生活を送り、ゆっくりとゆっくりと愛を育む様を、ゆったりとした流れの中で情感たっぷりに描かれる。
壁ドンならぬ床ドン、顎クイならぬ足キスが話題となり、下手すりゃ官能的なドロドロ内容になりそうな題材を、確かな大人の恋愛映画に仕上げた。
昨今の恋愛映画のようなドラマチックな展開は起こらず、スローペース。
眠い時に見たら眠気を誘ってしまうかもしれないが、このスローテンポは作品に合っている。
舞台となる鹿児島の田舎町の雰囲気もいい。
いわゆるロマンスグレーを、豊川悦司が大人の男のフェロモンを滲ませて好演。
榮倉奈々が可愛い。いつもの明るいイメージではなく、しっとりと、色気も漂わせ、また違った魅力を堪能出来る。
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