劇場公開日 2015年2月14日

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「「榮倉奈々の足の指を豊川悦司が舐める」というのが見どころの、というか、それ以外は何もない映画です。 舐めたから何……って感じ。」娚(おとこ)の一生 お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0「榮倉奈々の足の指を豊川悦司が舐める」というのが見どころの、というか、それ以外は何もない映画です。 舐めたから何……って感じ。

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

足の指を舐める豊川悦司という、まぁ一種のフェチ映画ではあるのですが、ぜんぜん色気がなく、期待を大きく裏切られます。

ストーリーは破綻しているし、共感もしませんが、強いて注目点を挙げるなら、榮倉奈々のプロ根性でしょうか。

彼女の身長は公称170cmと言われていますが、その身長は中学時代に計ったもの。
それ以降の伸びは未計測だという噂です。
雰囲気から言って、実身長は178cmぐらいありそうに思えます。
(追記・美脚大賞2019の受賞者集合写真から割り出すと、やはり177cmぐらいあるように見えました)
そういう高い身長を支えるために、足も大きくなるはずなのですが、モデルという仕事を選んだ彼女は、常にスタイリストが用意した靴に足を合わせなければなりません。

いつも飛びっきりの笑顔を浮かべている裏側で、サイズの小さ過ぎる靴を履き続け、痛みに耐え、笑顔で誤魔化してきたのだろうなと思える、彼女のプロ根性の原点のような、変形しきった足と、足の指。

ある意味では纏足みたいなものなのですが、これを見ておくだけでも、榮倉奈々の次回作に期待が持てるというものです。

お水汲み当番