「主演2人の可愛さが尋常じゃない。」海月姫 ゆめさんの映画レビュー(感想・評価)
主演2人の可愛さが尋常じゃない。
改めて久々に視聴。おそらく3回目。
ストーリーに気になる点は多々あれど(特に稲荷さんと鯉淵パパの描き方はもう少しどうにかならなかったかなと思わなくもない)、何を差し置いても主人公のクラゲオタク女子・月海を演じる能年ちゃんが可愛い…!!!もうこれだけで2時間観てられる。
垢抜けない三つ編みで、ダサい格好をしていても華があるのは彼女の強さ。
更に能年ちゃんの素も少し入ってるのかもしれんが、そこはかとないオドオド感と、好きなものスイッチが入った時のマシンガントークっぷりなどあんなに可愛くありつつもナチュラルに「オタク女子感」が出ていてすごいのだ。月海は本当にハマり役と思う。
あんなに可愛けりゃそりゃ鯉渕兄弟もほれるわ。
そう、そしてもう一つ可愛いのが菅田将暉くん演じる蔵之介。
やっぱり時々「女装」感は出てしまえど、体型美しいし、カリスマ性がある美男子・蔵之介を見事に体現している…!
蔵之介、月海が好きで大切なくせに本人に言わないのがいじらしすぎて、蔵之介と月海の関係は原作読んだ時から悶えてたんだけど、映画でも良かったなあ。
可愛いよ蔵之介。月海よりある意味ヒロイン。
ちなみにシュウ兄さんを演じるハセヒロさんも可愛いんだよな…。この映画可愛いが詰まりすぎている…。
あとまややや千恵子さん、ばんばさん、ジジ様も再現度高くて(特にまややの再現度に感動する)、尼〜ずも皆愛おしい。
最後のクラゲドレスファッションショーのシーンも素敵で観ててワクワクする。
ちなみにその後の蔵之介→月海の「お前、やっぱ可愛いな」の言い方は毎回悶えすぎてグハッとなる。菅田くん天才か。このシーンだけ何回も観ちゃうわ。
とにかく細かいところは置いておいても、キャストが素晴らしいのでそれだけで楽しい。可愛い能年ちゃんを観て!!