悼む人
劇場公開日 2015年2月14日
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怖い
難しい
この映画が何を伝えたかったのか、理解できませんでした。とても重たい気持ちになる映画でした。
単純
知的
おざなりに思える脇の人物が多すぎて坂築静人(演:高良健吾)&奈儀倖世(演:石田ゆり子)の悲哀が際立っていない側面はあるものの、愛を求め、上辺の欲望に走り、商売を優先してゆく人間の様々な姿を通して執着の濃度で人生は成り立っているのだなと気付く生と死のドラマは淡い光となって心に降り注ぐ。その余韻をただ噛みしめる映画。静謐で感情豊かな空気感が味わい深い。
見終わってから、命、生死、他者の中の自分、自分の中の他者について、ずっと考えています。死と向き合うことはすなわち生と向き合うことというのは分かります。他人の中に自分を刻めなければそれは死なのか。刻めたら生なのか。受け入れるというのは、すごく難しいです。今観るのと、また公開されてから観るのとではきっと感じ方は違うんだろうなと思います。ぐるぐる回ってたどり着けそうでたどり着かない感覚。まさにイキモノであるなという映画でした。
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